雑貨屋ウィークリー1431号

雑貨屋のひとり言

郵便受けに毎日不動産のチラシが入ります。そのチラシを見ると自分たちの住むマンションを含め近隣不動産の相場や管理費、修繕積立金がわかります。不動産の相場がここ数年、値上がってきていて23年前に買った時より値上がりしています。大阪に近いこと、駅前であることなど好条件がそろっているからだと思います。駅と直結で傘要らずで、車がなくてもどこにでもすぐに出かけられるので便利に暮らせています。もしアマチュア無線をやるために大きなアンテナが建てられる郊外の家にしていたらどうなっていたのかと想像したりもします。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳  )

耳鳴りが後期高齢言い募る

反戦を言う眼裏の焼け野原

不器用に生きたな曲がり角いくつ 

おい生きていたかと肩を叩かれる

五コマ目が欲しいもうひと花の夢

(ニュースひとりよがり)

「イスラエル挙国一致内閣」

日本は幸せだ ―ばらばら野党

「ノーベル平和賞」

不要の時代が来てほしい ―地球

「藤井八冠達成」

異次元とはこのことか ―岸田首相

河合成近

龍翁余話(803)「冷凍食品黄金時代」

友人たちからよく訊かれる「独り暮らしの龍翁さん、食事はどうされているんですか?」以前も今も翁の答えは「料理が出来ないのでスーパー、コンビニの“すぐ食べられる食品”ばかり。特に冷凍食品は欠かせない」である。とは言え、以前は(そう答えるのが)少々恥ずかしかった。いかにも“貧しい食生活”と思われはしないかと・・・恥ずかしい、と言えば、翁は、スーパーやコンビニで買い物をすること自体が恥ずかしかった。弁当や牛乳、パン、ちょっとした野菜や果物を(さっと)籠に入れて(さっと)支払いをすませ、店(スーパーやコンビニ)の表に駐車してあるマイカーの後部座席にレジ袋を放り込んで(さっと)店を去る。別に悪いことをしている訳でもないのに何故か(買い物姿を)他人に見られたくない心理が働いて買い物をするのが嫌だった。今思えば、何とバカバカしい見栄っ張りの男だったか、そのこと自体を恥ずかしく思うのだが、古希を迎え、現役を退いた頃から、コンビニ通い、スーパー通いがそれほど苦痛ではなくなった。と言うか、店内を見渡せば、同年配(中高年)の男性が”堂々と“買い物をしている。「俺も同類(仲間)だ」と思うようになった。時々、レジでもたついている老人を見かけることがあるが、何となく微笑ましい。見栄っ張り男だった翁も近年、ようやくコンビニやスーパーのレギュラー・カスタマー(常連客)になって来た。

近年のコンビニ弁当や麺類が美味しくなった。スーパーの『冷凍食品』も実に美味しい。今や“冷凍食品の黄金時代”と言っても過言ではない。美味い冷凍食品の中で翁は、特にチャーハン・ピザ(マルゲリータ)・カニクリームコロッケ・海老のチリソース・お好み焼き・ギョウザなどを好んで買う。翁の冷蔵庫(冷凍室)にはいつも数種類の冷凍食品が納まっている。野菜類の冷凍食品もいろいろあるが、野菜は、やはり”生“がいい。

ところで、10月18日は『冷凍食品の日』だそうだ。日本冷凍食品協会と言う団体が1986年(昭和61年)に制定したとのこと。冷凍(れいとう)の「とう」に因んで10月、また冷凍食品の世界共通の管理温度がマイナス「18℃」以下であることから18日にしたと言う。ネットで調べたら、いろいろ面白い話が出て来た。最初に『冷凍食品』が誕生したのは1900年代初期(20世紀の初め)、やはりアメリカからだった。傷みやすいジャム加工用のイチゴを冷凍にして一般家庭に輸送したのが始まりとされている。しかし、その時代にアメリカといえども一般家庭に冷蔵庫が普及していた訳ではないから、送られて来た冷凍イチゴをどうやって保管したのだろうか?アメリカの(1900年代の)気候がどんなだったか知らないが、翁の知る限り、アメリカの北部(シアトルやアンカレッジの)近年の気候は寒い時期(12月・1月・2月)でも平均最低気温は-1℃から-2℃(勿論、極寒に襲われる年もあるが)。アメリカより北のカナダは、主要都市(カルガリー・エドモンド・モントリオールなどの近年の気候は)12月・1月・2月の平均最低気温は-13℃から-19℃。この辺になると冬季の『冷凍食品』の保管管理は(冷蔵庫を使わなくても)容易であろう。そう言えば、アメリカでも日本でも『冷凍食品』が誕生するずっと以前から(寒冷地においては)ある程度の鮮度を保つための”自然冷凍“の習慣があった。例えば、カナダ北部の氷雪地帯に住む先住民族イヌイットやアラスカ・カナダ北部の先住民族エスキモーは、昔から狩猟したばかりのカモの肉や釣ったばかりの魚を雪の中に埋めて急速に凍らせることで風味や触感を保つ“生活の知恵”を持っていた。日本でも寒冷地においては古くから穀物・野菜・魚などを雪の中で貯蔵する習慣を今も継承している。言うまでもなく“雪中貯蔵”は(1月~3月で)向こう1年分の保存が可能であり無害(安全)である。

さて、日本の『冷凍食品』事業は1920年(大正9年)に始まった。現在の“ニチレイ”の前身“葛原商会”と言う会社が北海道で冷凍倉庫を建設した。北海道で獲れる魚を1日10トン程度冷凍が出来る倉庫だったそうだ。これが“国産冷蔵庫”の始まりだが、当初は勿論、業務用。一般に市販されるようになったのは1930年(昭和5年)。しかし当時の冷蔵庫は音が大きく、構造が複雑なため故障しがち。当然、普及は進まず、しばらくは「電気冷蔵庫」以外の「氷式冷蔵庫」と、アンモニアを蒸発させて冷却を行なう「ガス冷蔵庫」が共存した。高度経済成長期と言われた1955年代(昭和30年代)に入り日本では“三種の神器”、つまり白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫の3つの家電が“近代生活の主役”になり、爆発的に普及して行くのだが、それから後はご承知の通り。電気冷蔵庫の発達・普及によって水産業者・食品業者が競って『冷凍食品』の製造・販売に力を入れ出した。1990年代に入って保存期間・品質管理(鮮度と本来味)の研究が進み(前述のように)“冷凍食品の黄金時代”を迎えるに至った。

(前出の)日本冷凍食品協会の発表によると昨年(2022年1~12月)の冷凍食品の国内消費量(国産冷凍食品・輸入冷凍野菜・輸入調理冷凍食品)の合計は298万1000トン(前年対比3.0%増)、1人当たりの年間消費量は約24kg(約1.0%増)で、いずれも過去最高となり、また金額ペースも1兆2065億円(10.5%増)と大幅に増加したそうだ。これらの数字は日本冷凍食品協会の会員業者だけを対象にした調査であり、会員以外の業者(商社・流通業者)などが輸入しているものを加算すると、実際の消費量の合計は300万トン以上。つまり『冷凍食品黄金時代』は今後も更に発展すると言うことか。ともあれ、翁自身、これからも“冷凍食品頼み”は続く・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「日本の立ち位置」

ウクライナとロシアの戦争、イスラエルとハマスの戦争どちらも突然降って湧いてきたような事でなく綿密に計画されたような感じがする。そして其々の背後にいろいろな人や国の思惑が見え隠れしている。相変わらず情報から疎外されている日本のメディアは米国の規定路線上のメディアからの情報しかもらえない。米国に言われるまま、一緒になってロシアを敵対視する事も危険だし私たちの税金をウクライナに援助するほど日本国内には余裕が無いはずだ。増税メガネというあだ名を付けられた我が国の総理大臣。どうしても増税しなければならない約束を米国と結んできたのだろうか、、、、自分のポケットマネーでやるのなら構わないけれど、、、、

中東の問題は3000年の歴史をさかのぼって考察しないと根が深いので遥か遠い位置にいる日本人にはわかりにくい。こういう時、毅然とした態度で自分の国の立場を説明し信念を持って意見を言えるリーダーがいない事が残念だ。こんな状況でどこの国が得をするかと言うと、やはりあの赤い独裁国家らしい。その事を今日、張楊チャンネルの解説を聞いて納得した。世界で2つの戦争が勃発し、ここに米国が関わらざるを得ない状況になって3つ目に東の方で何かが起きた時、米国は東の方まで関わる事は困難だと何人かのTVには出ないジャーナリストや歴史研究家が同じ見解を述べていた。

アメリカ国内も70万人を超す不法移民がどっと押し寄せてきて大変な状況になっていて余裕は無いはずだ。赤い国からしたら今が東で暴れる絶好のチャンスかもしれない。まして早くから日本には赤い国から来て潜伏している予備員もたくさんいると聞いている。日本には今現在、何も備えが出来ていない上、長年に渡って平和ボケを刷り込まれスパイ防止法もないまま今に至る。今月、友人が外国人実習制度反対、外国人生活保護反対、外国人留学生援助金反対のデモに参加してきた。何しろ外国人実習生が昨年だけで9006人も失踪しているらしい。不法滞在外国人がわかっているだけで24万人もいるのだから犯罪が増えるのもあたりまえだ。増税メガネさんの弟さんが外国人の就労を支援する会社を経営している事も最近知られるようになった。こういう事も犯罪が増えた一つの要因にもなっているのではないだろうか、、、とにかく日本にいる日本人の為の政策など今の政権には見当たらない。

日本人をおざなりにして外国人を使って金儲けし外国人を優遇し怪しい人権弁護士が外国人の為に活動していて益々国内の日本人を貧困にさせているとしか思えない。日本の健康保険も外国人やその家族に高額医療費も含め使いまくられている実態を医療関係者の人から聞かされて数十年が経過した。偽物の保険書を使ってまで日本にやってくる輩もいるのだから余程日本は甘いのだろう。最近、友人が田舎に帰ったら自宅から目と鼻の先の家の人が畑や水源地を赤い国の人に売ってしまったという事を知って激怒していた。購買済みの土地でも今は、まだ誰も住んではいないらしい。こういう実態を見たり聞いたりして初めて危機感を抱くのだ。リーダーが変わり政策が変わるとこんなにも世の中が変わっていく事に愕然とする。政治に無頓着、無関心な人でも自分の生活が脅かされるようになってから慌てるのだ。

来週、” 海賊と呼ばれた男 ” や ” 永遠の0 ”などの本を書いて有名になった百田尚樹氏が率いる日本保守党の結党記念パーティーがあるらしい。党を立ち上げる宣言をして2週間で自民党を上回るXのフォロワー数になり党員はすでに1か月半で46000人だとか、、、、メディアは全く取り上げないけれど昨年、神谷宗幣氏が率いる参政党が立ち上がり国会議員1人が誕生した。そしていつの間にか若手の地方議員が141人誕生して活動していた。この現象も普通の若者が今の政治に疑問を持ち危機感を持って自分達が政治に参加しはじめたのだ。政策はどちらも日本の為の政策を打ち出している。何とか日本に新風を巻き起こしてもっともっと若い人達が目覚め立ち上がって日本を良くして欲しいと心から願ってる。

スパイス研究家 茶子

ジャズライフ Aaron Diehl & The Knights “Zodiac Suite”

Amazon Musicに登録されたばかりの(2023年9月15日)新しいタイプのアルバムを見つけました。クラシックとジャズを繋ぐピアノの詩人”Aaron Diehl”とクラシック、ジャズ、現代音楽をレパートリーに取り入れ、ジャンルの境界を越えることが多い音楽集団”The Knights”がコラボしたアルバム”Zodiac Suite”です。クラシックかと思ったらジャズ、そんな楽しい音楽です。《R.O.》

01-Aries 02:12
02-Taurus 02:41
03-Gemini 02:07
04-Cancer 03:47
05-Leo 02:22
06-Virgo 05:25
07-Libra 03:54
08-Scorpio 03:23
09-Sagittarius 01:38
10-Capricorn 03:43
11-Aquarius 03:18
12-Pisces 02:58

編集後記

我が家のダイニングルームのテーブルと椅子は1993年にロスのIKEAで買ったものです。30年間大変お世話になりましたが、明日、その役目を終えます。テーブルが我が家にはちょっと大きすぎること、椅子がかなり傷んできたこともあり、テーブルと椅子を入れ替えることにしました。新しいテーブルはデザイン性と拡張可能であることを考慮して選びました。3ヶ月前に注文し、ようやく明日、配送されることになっています。今月末に予定しているファミリーパーティーを楽しみにしています。《R.O.》

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