雑貨屋ウィークリー1525号

雑貨屋のひとり言「40℃の夏」

夏は開放的で好きな人が多いと思いますが、毎日40℃近い気温と多湿のなかではそんな気分にはなれないと思います。会社勤めの人は通勤だけでも疲れてしまうと思います。家にいてもエアコンをつけっぱなしにしていないと暮らせないと思いますが、物価高の上に電気代がかさむのでますます生活が苦しいことを僅かな給付金でなんとかなるだろうと考えている政治では幸せに暮らせないと思います。
兵庫県の丹波市で41.2℃を記録し、日本歴代最高気温を更新しました。全国で40℃を超えるところが出てきました。世界には45℃超えの国もあるので、冗談ではなくそのうち日本もそうなるのではないかと思っています。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

年金にカタログ懲りもせず届き

クール便母の思いが温く着き

宅配便父からと知る固結び

初参加隣に同じ国訛り

ふる里の水スーパーの棚で冷え

(ニュースひとりよがり)

「内閣支持率」

もう%の話はやめよう ー 石破首相

「JR東 運賃値上げ」

一駅手前で降りて歩こう ― 歩け歩け運動

「業績悪化」

ブレーキが効かない ― 日産自動車

河合成近

茶子のスパイス研究「カリフォルニアのお天気」

気候が人間に与える影響は私達が思っている以上に心身共に大きいという事を改めて思い知らされる。この数年、日本で過ごしていた夏の暑さを思うと、ここサウスベイの海から届く涼しい風とカラッとした空気、青い空とお天気には救われている。

昔は東京も東京湾から届く海風が涼しかったのだとか、、、今はその風の通り道が遮断され太陽の光が高層ビルに反射しアスファルト熱を上昇させている。そのお陰で昔は東京湾からの風が埼玉の川越あたりまで届いていたのが今は全く届かなくなってしまったそうだ。
毎年増加している都内の車やエアコン、空調機器からの排熱も温度上昇に影響を与えているのだろう。一軒家の庭先の緑も少なくなってアパートも増え庭のある家が少なくなった。
それに東京都は新築の家の屋根には太陽光パネルの設置義務が都民の思いとは別に勝手に決められた。誰がどういう思惑で決めたのか、、、、大きい利権が動いているとしか思えない。ともかく屋根の上に取り付けた太陽光パネルのギラギラした反射熱も加担して東京をどんどんヒートアイランドにしているのでは?と思う。

最近は、ようやく地球温暖化の嘯もバレてきて社会に危険をもたらす温暖化ガスの危険性の嘘も専門家からの疑問が上がってきている。
先日、長野県の知事が二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスの危険性認定の撤回方針を示したというニュースを聞いた。それなりに専門家に聞きアドバイスをもらい自分でもお調べになったのだと思う。

世界では、この環境問題を今どう扱っているのか、何が起きているのか日本のメディアは伝えないけれど今は調べようと思えばいくらでもデータを取り寄せ知ること事が出来るようになった事はいい事だ。

さて、こちらLAのダウンタウン地区では夜間外出禁止令が解除されたそうだ。不法移民摘発に対する抗議デモもトーンダウンしてきて彼らのデモが犯罪を逆に助長している事や逮捕の理由も正当な事が周知されてきている。

ここはダウンタウンから離れた住宅地なので、ダウンタウンの喧騒的な世界は想像しにくい場所ではあるけれど閉店になっていく店やオフィスの空きスペースも増えていて今後カリフォルニアの経済が戻るのはいつになるのやら、、、、という感じだ。今日もサウスベイは晴天で爽やかな気候だ。母は毎日、パティオで日光浴をし体調が良ければ近所を散歩しているので心身共に元気になっている。

今年の夏は、この恵まれたお天気と環境の中で健康になって日本に帰る事が1番の目標だ。

スパイス研究家 茶子

小春の気ままな生活 第三十一話「健康でいる条件・日光浴」

先週からの連載で、日光浴の話が続きます。
コロナ感染が始まった当初、肺の専門医であるDr. Seheultは入院してくる患者は肺の病で増えるだろうと警告されていたそうです。ところが、彼の周りで死亡していく患者は肥満・心臓病・腎臓病・認知症・慢性疾患のある患者であったと語っています。これらの人の共通点はミトコンドリアの機能不全が理由であると説明しています。

ミトコンドリアとは人間の細胞の中にある細胞のパワーハウスであり、年を取るとパワーの出力は70%減少するそうです。出力が減少すると、脂肪肝が増え、心臓が詰まったりと疾患が増えるそうです。Dr. Seheultは2019年にメラトニン研究所の編集者Russel Writerの書籍を読んだそうです。また、テキサス州立大学の光のエンジニアであるScott Zimmermanとの報告で、日光は様々な波長から形成されていて、一方は紫外線がありビタミンDを生成させます。そのタイプの光はショートウェーブで深く浸透するタイプのものではない光だそうです。日光が強い時は、ビタミンDに含まれる紫外線Bでとてもショートウェーブ線であるとの事。しかし、その反対側ではこの後に説明するものまたは赤い光の紫外線であり、こちらはロングウェーブでとても深く浸透することができるそうです。ここで話しているのは人間の体のことであり、体に影響があるならば、肌以外にも影響があるのは必然としています。この書籍はその事について説明しており、日光による赤外線は8センチまで浸透することができるとScott Zimmermanは記しています。そして、ミトコンドリアへの関係性があるのであれば、ミトコンドリアにはどのような変化が及ぼされるのでしょうか。ミトコンドリアは細胞にとって車のエンジンの様なもので、エンジンはロコモーションを生産し、車輪を回転させることが出来ます。そうすると、エンジンは熱くなります。その熱を放っておくと、エンジンは止まってしまいます。車の内熱機関には冷却システムがあり、細胞もミトコンドリアの為に同様の者が必要になると説明しています。ミトコンドリアには熱ではなく、Oxidative Stress(酸化ストレス)と呼ばれる物がありこの酸化ストレスがミトコンドリアを破壊し様々な病気を引き起こすとされています。糖尿病になるとされています。酸化ストレスはミトコンドリアがよく働かなくなります。また酸化ストレスは認知症を引き起こすそうです。これは、論争ではなく論文にはっきり示されています。ミトコンドリアの冷却機は自ら冷却システムを作ることが出来るメラトニンであると報告されています。このメラトニンが酸化ストレスを予防してくれるのです。

今週は少しテクニカルに成ってしまいましたが、どうして日光が良いのかを詳細に説明してくれています。英語の口語を訳した物なので、ストーリー的には分かりにくいかもしてません。ご了承下さい。

それではまた来週に続きます。

小春

ジャズライフ Earl Klugh “Handpicked”

先週と同じくギターの楽曲を選びました。Earl Klughのアルバム”Handpicked”です。静かで素朴な美しさを追求した一枚です。13曲がソロギターによる演奏です。クラシックな名曲を新鮮なアレンジで味わいたい方におすすめです。《R.O.》

01-Alfie
02-Lullaby Of Birdland
03-Blue Moon
04-In Six
05-Cast Your Fate To The Wind
06-Hotel California
07-More And More Amor
08-`round Midnight
09-But Beautiful
10-All I Have To Do Is Dream
11-Going Out Of My Head
12-If I Fell
13-Where The Wind Takes Me
14-Morning Rain
15-Love Is A Many Splendored Thing
16-This Time

編集後記

毎日の日本プロ野球、MLBの結果を楽しみにしています。阪神タイガースは交流戦で悪夢の7連敗がありましたが、その後11連勝もあり勢いづいています。そしてぶっち切りで首位を独走して早々とマジックも出ました。今年はゆったりとした気分で観戦できています。こんな事があってもいいと思います。

週末はゴルフの結果も気になります。今週は全英女子オープン初日に日本人選手の名前がリーダーボードを独占した写真がネットで公開されていてすごいことが起こっていると思いました。3日目を終えて日本人選手が首位と4位にいるので期待できるかもしれませんね。《R.O.》

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