雑貨屋ウィークリー1302号

雑貨屋のひとり言 「マイナンバーカード」

マイナンバーカードを申請しました。顔写真をスマホで撮り簡単に申請できました。発行の連絡が来たら市役所にカードを取りに行くことになりますが、同時にマイナポイントが申請できます。正確に言うとマイナポイントを予約してからマイナポイントを申し込みます。一人5000円がもらえるというわけではなく、登録した決済サービスを利用して買い物をするとポイントがもらえるということです。20000円分の買い物で5000ポイントの還元になります。それを期限内に使えば合計で5000ポイントもらえるわけです。これからじっくりとやっていこうと思います。
このやり方はわかりにくくてマイナポイントを申し込んでいる人が少ないと言われています。5000ポイントだけをもらうためにマイナンバーカードを作った人はガッカリしているのではないかと思います。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川  柳 )

何もせぬ息子車はよく磨き

ナナハンでわが青春をぶっ飛ばし

ミゼットが始まりでした立志伝

エンジン快調助手席に美人

五輪車がコロナと距離をとれずいる

(ニュースひとりよがり)

「緊急事態宣言」
善処します -宣言慣れ

「衆議院任期あと半年」
いいなあ6ヶ月もあって -3ヶ月の五輪

「火星でヘリコプターが飛ぶ」
あれが地球のトンボか -火星人

河合成近

龍翁余話(675)「『昭和の日』と『主権回復の日』に思う」

昭和時代の後半、「明治は遠くなりにけり」という言葉が流行った。それから時代は平成を経て令和へ。そろそろ「昭和は遠くなりにけり」が聞こえて来そうだが、激動の昭和に生まれ育った翁たち高齢者は「昭和」をけっして忘れるものではなく、遠ざけるものでもない。日本の近・現代史では「新生国家建設の第1期は明治維新、第2期は昭和27年4月28日の“日本国家主権回復の日”から」だと言われている。昭和20年8月14日の「ポツダム宣言受諾」、翌15日の「玉音放送」以来、国連軍(実質的には米国軍)の占領下におかれていた日本が、昭和27年4月28日の「サンフランシスコ平和条約発効の日」つまり「日本国主権回復の日」から本格的な“新国家再建”の機運が高まった。そして日本人の底力(忍耐・勤勉・努力)が実を結んで(やがて)「新生民主主義国家」「経済大国」「世界に類を見ない平和国家」として世界から“奇跡的復興”と評価されるようになる。そんな中、翁は昭和天皇の存在を忘れることは出来ない。“現人神(あらひとがみ)”から“人間天皇(日本国と日本国民統合の象徴)”になられ、「日本国の平和と繁栄のために朕(ちん=私)は常に国民と共に在る」と仰せられた昭和天皇の大御心(おおみこころ)が翁を昭和天皇への畏敬の念に駆り立てた。それほどに翁、昭和天皇への想い入れが強い。 

我が家の8畳の仕事部屋は、かつては雑本の倉庫みたいだった。翁が60歳でパソコンをいじくるようになってから雑多な書籍を大量処分して部屋を片づけ書斎風に改造し、現在残されている殆どの書籍類は「幕末~明治」と「昭和」だ――『昭和史の天皇』(全30巻)、『昭和の真実~2万日の記録』(全30巻)、「映像でつづる昭和の記録」(全30巻)、その他、辞書・参考書など最少必要書籍・映像だけになった。『昭和史の天皇』の中で昭和7年の「満州国建国」(清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀を元首とし、日本人・漢人・朝鮮人・満州人・蒙古人による“五族協和と王道楽土”を掲げた)、昭和7年5月15日の「五・一五事件」(海軍青年将校たちによって起こされた内閣総理大臣犬養毅暗殺事件)、昭和11年2月26日の「二・二六事件」(陸軍青年将校たちが率いる兵士1483名によって起こされたクーデター)、昭和12年7月に勃発した「支那事変」(日中戦争)、昭和16年12月8日の“真珠湾攻撃”に始まる「大東亜戦争」(太平洋戦争)勃発、昭和20年8月6日「広島に原爆投下」、同月9日に「長崎に原爆投下」、そして昭和20年8月15日の「戦争終結宣言」(玉音放送)――その時々の国難に際しての昭和天皇のお心の内が赤裸々に綴られており、昭和天皇はすでに“現人神”ではなく“人間天皇”として苦悩の時代を過ごされていたのだ。

終戦の年(昭和20年)9月27日、昭和天皇は(戦後の日本を支配していた)連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥と会見された。天皇はマッカーサーに対し、「私は戦争を遂行するに当たって日本国民が政治・軍事両面で行なった全ての決定と行動に対して一切の責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるために閣下とお会いしている」と述べられた。昭和天皇のこのお言葉を聞いたマッカーサーは「私は大きな感動で胸をゆすぶられた。死をお覚悟の上で述べられたお言葉。言うまでもなく天皇に帰すべきでない責任を進んでお引き受けなさろうとする天皇に深い感銘を受けた。私のすぐ目の前におられる天皇は、一人の人間として日本で最高の紳士であると思った」と“マッカーサー回顧録”(1963年)に記述されている。 

4月29日は(昭和前半は)「天長節」、その後は「天皇誕生日」、昭和天皇が崩御されたのは昭和64年1月7日。平成元年から18年までの4月29日は「みどりの日」、平成19年から「昭和の日」になった。趣旨は「激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とあるが、翁は冒頭に「昭和天皇を偲び・・・」としたい。 

さて「昭和天皇誕生日」(「昭和の日」)が4月29日なら、「サンフランシスコ平和条約発効の日」(「主権回復の日」)は年代こそ違え(1日違いの)4月28日。終戦以来、日本が6年8か月に及ぶ占領下から解放された記念すべき日。そこで問題になるのが「領土問題」だ。まず「北方領土」――サンフランシスコ平和条約には「日本は千島列島と南樺太は放棄する」となっているが「北方4島」(国後・択捉・色丹・歯舞群島)は日本の固有の領土であることが公認されていた。ところがソ連(現ロシア)は(日本が終戦を宣告したにもかかわらず)武力をもって北方4島に侵攻、不法占拠し現在に至っていることはご承知の通り。故に翁、「ロスケの泥棒猫」と言いロシア政府を嫌っている。「竹島」――(サンフランシスコ平和条約では)「竹島は朝鮮の領土として扱われた歴史はない」とし、これも「日本固有の領土」であることを明確にした。であるのに韓国はその島を横取りしようと現在、軍事を構えて日本を牽制している。故に翁、「空き巣泥棒」と言って韓国政府を蔑視している。そして「尖閣諸島」――(サンフランシスコ平和条約では)「尖閣諸島は日本固有の領土であり中国はこれに異議を唱えることもなく、中国の地図の中に“日本領土”と明記している。なお尖閣諸島は米国の施政下に置く」としている。であるのに飽くなき野望(覇権主義)に凝り固まった中国(習近平)は、執拗に尖閣諸島への領海侵犯を繰り返している。しかも公船を武装させてまで。故に翁「狂ったドブネズミ野郎」と習近平を敵視している。 

「領土問題」と言えば、昭和27年4月28日の「主権回復の日」から16年後の昭和43年6月に「小笠原諸島が返還」された。当然、小笠原諸島の1部(太平洋戦争最後・最大の激戦地)「硫黄島」も含まれた。そして「主権回復の日」から20年後の昭和47年5月に「沖縄返還」(沖縄本土復帰)が実現した。しかし戦後76年の今日に至ってなお「北方領土問題」や「竹島問題」は解決されておらず、加えて「狂ったドブネズミ野郎」に「尖閣諸島」が脅かされっぱなし。領土は小石のかけら1つたりとも〝敵“に渡してはならぬ。『昭和の日』『主権回復の日』を迎えるに当たり、翁は思う「コロナ対策も重要だが領土防衛強化の手を緩めてはならない」・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究 「カゴメの英断」

一昨年の秋、長野の原村にあるシェアハウスを訪れた時の事。迎えの車を待っている間に近くの案内所に入った。そこで目に付いたのが “ カゴメ野菜生活ファーム冨士見 ” の案内だった。2019年4月にオープンしたばかりで、まだ地元の人にも知られていなかったようで早速、シェアハウスのオーナーの人も誘ってカゴメ野菜生活ファームに訪れた。パンフレットには野菜生活ファームのコンセプトである “ 農業、工業、観光 ” が一体化した体験型、野菜のテーマパークと書かれてあって魅かれるものを感じた。そこでの取り組み体験などは以前、ZakkayaWeekyのエッセイにも書かせていただいた。カゴメ野菜生活ファームは八ヶ岳のふもとにあり、ここのレストランから見上げる八ヶ岳の連山の印象は今も忘れられない。ところで4月に入ってカゴメさんが新疆ウィグル自治区産のトマトは使わない事を決めたというニュースが飛び込んできてびっくりしたのと同時に感動した。

いつも赤い国に対して気を使いどっちつかずの煮え切らない態度をとってきた日本の企業の中で勇気ある英断を下された。その事に対してどうしても自分の思いを伝えたくて一昨年訪れた時にお会いしたカゴメ野菜ファームの代表の方にメールを出した。そうしたらすぐに丁寧なお返事が届いて私のメールは本社広報担当者に伝えますと書かれてあった。会社内のコミュニケーション、連帯が良い事に感心した。そして私などのような個人の意見も真摯に受け止めて頂いて感謝の気持ちで一杯になった。今、動画でもカゴメさんの英断に関して、もっとカゴメを応援しようという動きが出ている。

今後、新疆ウィグルからトマトの購入を辞めた事への嫌がらせもある事は覚悟の上、目の前の儲けより将来を見据えた決断だったのだろう。M社もU社も、まだはっきりした証拠が無いので確認出来るまでは新疆ウィグルからの輸入を辞めませんと宣言した会社とは大違いだ。世界はすでに証拠を掴んでいるから米国も英国もオーストラリアも連携して人権という問題に取り組んでいるのだ。いくら今の米国政権の上層部が赤い国寄りであっても赤い国の危険性は民主党も共和党も認識済みだ。最近も米国は来年の北京オリンピック参加取りやめをはっきり議会で議決した。

日本にはスパイ防止法が無く日本にいる帰化した工作員が政界、政府機関、財界、教育界、弁護士会、宗教界とあらゆる所に入り込んでしまっている。だからスパイ防止法がいつまでも出来ない。そして情報は米国からも共有してもらえない部分が多い。手遅れにならないうちに日本も決断しないと世界から日本は赤い国の一味と思われてしまうだろう。今回米国を訪れた暫定政権の菅総理は踏み絵を踏まされたのだろうか、、、 スパイス研究家 茶子

ジャズライフ ”元気が出る-器楽”

1年以上経ってもワクチンはまだ先でコロナ収束のメドも立たず、3度目の緊急事態宣言が出る事態になってしまいました。これから楽しいはずの大型連休は買い物も、遊びにも行けない、残念なことになってしまいました。元気がなくなってしまいますね。仕方がないので元気の出るジャズはいかがでしょうか。元気が出る ー 器楽 ピアノジャズを紹介します。

元気が出る-器楽 ピアノジャズ
01-幻想的-音楽 2:11
02-魅惑-音 1:58
03-シック-気分 2:22
04-元気が出る-器楽 1:53
05-グローバル-ミュージック 2:17
06-教育を受けた-バックグラウンドミュージック 2:07
07-感謝している-雰囲気 2:15
08-素晴らしい-気持ち 2:15
09-新鮮-瞬間 2:13
10-詩的な-思い出 2:05

編集後記 「スパムメールについて」

毎日スパムメールがたくさん届きます。その中でも毎日のように届くのが『Amazonからのお支払い方法の情報を更新』というタイトルの偽メールです。たしかにAmazonプライムを利用しているので毎月支払っていますが、メールで来るのは怪しいとわかります。送信元のアドレスを見ると怪しいアドレスなのですぐにわかります。全て無視して捨てています。
でも今度はSMSでそれが来ました。『プライム会費のお支払い方法に問題があります』というメッセージです。ネットで調べたらAmazonからの通知を装う偽のSMSだとわかりました。
いずれもフィッシングサイトに誘導して本物そっくりのページで個人情報を取ろうとする詐欺です。
スマホをはじめたばかりの人にこんなのが届いたら知らずに開封してしまうかもしれないので注意を促してほしいですね。《R.O.》

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