スマホの過充電はもう心配ありません

スマホの充電が過充電になっていませんか?

雑貨屋ウィークリー1341号でスマホの過充電を防ぐ一つの方法として指定のバッテリー残量に達したら、スマホに「充電が完了しました。」と言ってもらうやり方を紹介しました。
メッセージを聞いた後、充電器を外せばいいのですが、これには問題があります。それはメッセージを一回しか言わないので、指定したバッテリー残量(例えば95%)になった時、スマホの近くにいなかったり、周りが騒がしい場所ではこのメッセージが聞けません。人を介さずに指定のバッテリー残量になると自動的に充電を止めてくれるようにすれば問題は解決します。
就寝時にこの方法で充電すれば過充電になることなく朝起きたら確実に充電されているので安心です。

画期的な防止方法があります

AmazonやGoogleが販売しているスマートプラグ、スマートコンセントって聞いたことはありますでしょうか?
スマートプラグはスマホから遠隔操作ができるので便利なのですが、シンプルな照明やポットのような電気製品(機械的にONにしておける)には良いのですが電源を入れただけでは動作しない電子式の電気製品(タッチ式の扇風機やテレビ等)には使えません。でも充電器なら使えます。このスマートプラグにスマホ用の充電器をつないでバッテリー残量がいっぱい(例えば95%)になったら充電器を自動的にオフさせればいいわけです。雑貨屋ウィークリー1341号でも紹介したiPhoneのショートカット機能と連動させれば自動で充電器を切ることができます。

簡単に言いますと下記のようになります。iPhoneのショートカットキーのオートメーション機能でバッテリー残量が○○%になったら、スマートプラグのアプリのアクションで充電器をつないでいるスマートプラグをオフにさせる。ということになります。

スマートプラグ

私が購入したのはtp-link製のスマートWi-FiプラグHS105 「kasa」です。同梱されている設定ガイドのQRコードをスマホで読み取り、アプリ”Kasa”をインストールします。下記のURLで詳しく説明されていますので参考にしてください。

アプリ「Kasa」でミニ スマートWi-Fiプラグの初期設定をするには

tp-linkのスマートWiFiプラグ

他のメーカの製品でもアプリがあるのでそれに従って設定をすればいいと思います。

iPhoneのショートカットアプリを使います

スマートプラグの設定ができたら、次はiPhoneのショートカットの設定です。

下記の手順で行います。下の図の通りにやればできると思います。
1)iPhoneのショートカットのアプリを開きます。
2)オートメーションの画面にします。
3)右上の+ボタンをタッチします。
4)「個人用オートメーションを作成」をタッチします。
5)新規オートメーションから「バッテリー残量」を選択。
6)白い丸いボタンをスライドさせて指定のバッテリー残量にする。
7)「アクションを追加」
8)kasaを選択。
9)「Turn on/off a device」を選択。
10)Turn on a device → Turn off a 充電器 に変える。
11)実行の前に尋ねる をオフにする。
12)完了ボタンを押して設定終わりです。

スマホの充電を開始する前にスマホでスマートプラグをオンできることを確認してから始めてください。

スマホの過充電を防いでバッテリーを最適な状態で使えるようにしましょう。《R.O.》

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