心に響くスピーチ 「思うは招く」

先週の朝、偶然に一つのYouTube動画に出会いました。「思うは招く」と言うタイトルで約20分の動画です。この動画は心に突き刺さりました。こんな感動を受けた動画は初めてでした。2014年に公開されてからの視聴回数は540万回を超えています。

この動画はよくある成功体験の話ではありません。
親が子供に、先生が生徒に、上司が部下に対して発している言葉に『どうせ無理』という言葉があります。夢や希望の芽を摘んでしまっている恐ろしい言葉です。
『どうせ無理』という人は言ってる本人がやったことがない、自分に自信のない人だからです。

植松努さんはアポロが月面着陸した時から宇宙に興味を持ち、宇宙に関連した仕事がしたいと思いました。ところが中学の先生はそんな夢見たいなことを考えないで、テスト勉強をして良い学校に入り、良い会社に入るようにしろと言われました。

せっかく身につけた能力をなるべく使わないで楽するために勉強するんだと言われ、矛盾を感じます。
そんな矛盾や周りからの中傷と闘いながら、勉強を続けて、モノづくりの会社を創ります。

初めはうまくいくのですが、大きな借金を抱えてしまいます。
悩み苦しんだ挙句、もう一度原点に帰り、周りから「どーせムリ」と言われていたロケット開発、宇宙開発を開始します。
その頃、北海道大学のロケットの開発方法を研究している教授と運命的な出会いがあり、ロケット開発が実現します。

彼はこう言います。これからの世界を担う人は、「どーせムリ」に負けない人が必要です。
「どうせムリ」ではなく「だったらこうしてみたら」と言える社会にすれば、あらゆる問題が解決に向かうと言われています。

植松努さんはテレビドラマ化された下町ロケットの主人公になっている方です。このスピーチ動画のことを雑貨屋で紹介したいと思い紹介記事を書きました。

『思うは招く』 植松 努氏 スピーチ動画

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