雑貨屋のひとり言「マイナンバーカード」
2〜3ヶ月前まで、医院にマイナンバーカードを持って行っても使えないところが多かったのですが、私が行く歯科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、内科クリニックでは保険証としてマイナンバーカードが使えるようになっています。保険証とマイナンバーカードを持っていく必要がなくなりました。一方マイナンバーカードの交付率は2023年2月末で63.5%です。ほとんどの人が他人事のように関心がなかったのでポイントで誘って申請させるという愚策のせいでものすごいスローな進捗になっています。近くのショッピングモールでマイナンバーカードを申請できるサービスをやっていたので早く進捗させたいと思っているのがよくわかります。こんな状態で保険証がマイナンバーカードに移行されてしまうとトラブルが起きてしまうと思います。マイナンバーカードを申請していない人は早くする必要があります。これまでの保険証は戸籍上の氏名でなくても通称名で使えたので不正が行われていたようです。マイナンバーカードになると困る人がマイナンバーカード移行に反対していたようですが、保険証で不正ができなくなるのは良いことだと思います。できればマイナンバーカードも診察券もなくしてくれるようにしてほしいと思います。《R.O.》
川柳(東京・成近)
( 川 柳)
真っ先に手を挙げ答え間違える
子のあだ名カツオワカメをよしとする
虫博士です道草のランドセル
放課後になると元気な四番打者
医療費のゼロ家計簿のVサイン
(ニュースひとりよがり)
「輸出額10年で3倍に」
呑みねえ呑みねえ —日本酒
「五類へ移行」
活性化するのはどっち —経済、コロナ
「値上げ」
スカッと爽やゃゃゃゃ —コカ・コーラ
河合成近
龍翁余話(780)「昭和記念公園」
実は、大型連休に入る前から翁たちのシニアグループ(五反田シニア会)の幹事君からの提案『昭和記念公園行き』が決まっていた。昨年春に行ったNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公・北条義時生誕の地『伊豆・北条家の歴史散策』と同じメンバーの4人が1年ぶりの再会。5月3日午前10時に目黒線・武蔵小山駅に集合、武蔵小杉駅で南武線に乗り換えJR立川駅へ。そこから再び青梅線に乗り換え(1つ目の)西立川駅で下車、そこはもう『国営昭和記念公園』が目と鼻の先。(この公園の入り口は、ここ西立川口のほか、昭島口、玉川上水口、砂川口の4ヵ所と「昭和天皇記念館」が近い立川口、あけぼの口、高松口、記念館口の計8か所ある。)
大型連休の後半の始まりだから、まだ来園者は多いだろうと想像していたが、それほどの混雑はなかった。それでも西立川口の入園券の自動発給機までは少し行列が出来ている。幹事君が4人分のチケット(シニア料金1人210円)を求めるため、代表して行列に並ぶ。その間、幹事君から渡された“国営昭和記念館の概要(資料)”を読む。この公園は昭和天皇御在位50年記念事業(の一環)として「緑の回復と人間性の向上」をテーマに1978年(昭和53年)から建設整備が進められ、1983年(昭和58年)10月に昭和天皇御臨席のもとに約70ha(東京ドーム約15個分)で開園、その後、レインボープールや子どもの森、日本庭園、盆栽苑などを含む公園拡張工事が行なわれ、2005年(平成17年)に「昭和天皇記念館」開館で完成した。現在の面積は165.3 ha(東京ドーム約37個分)。
西立川口から入って2分ほど歩いた正面に「水鳥の池」が広がる。水面積5ha(約5万㎡)の中に浮島や中の島があり、水面狭しとばかりローボートやサイクルボートがいっぱい。
園内の真ん中にある「みんなの原っぱ」は、約11ha(東京ドームの約2.35倍)。芝生の上には多くのテント(いずれも貸しテント)。そしてこの原っぱの主役は中央のシンボルツリーの「大ケヤキ」。資料によると、この大ケヤキは公園が出来る以前からこの場所にあったもので樹齢100年以上、高さ20m以上だそうだ。
翁たちが次に足を止めた場所は「日本庭園」。メンバーの1人が呟いた「この池泉(ちせん)回遊式庭園は江戸時代に流行った様式で、東京では浜離宮や小石川後楽園、六義園、金沢の兼六園が有名だが、ここの日本庭園もいいねえ」――さざ波の水面を眺め。皐月の涼風を浴びながらいただいた抹茶とお菓子セット(610円)も美味かった。その後、翁の要望で(日本庭園の隣)「盆栽苑」へ。翁が何故「盆栽苑」をリクエストしたか、それは“盆栽愛好家”だった亡き兄を偲びたかったからだ。兄の存命中は、兄の家の庭の“盆栽棚”には、50以上の盆栽が展示されていた。中でも兄の自慢は盆栽の雄“五葉松”(3鉢)であった。「盆栽の目的は、自然の風景を植木鉢の中に切り取って作り出す。施肥、剪定、針金掛け、水やりなど手間と時間をかけて作る。生き物だから“完成”は無い。常に変化するので気が抜けない。我が子を育てるようなものだ」が兄の口ぐせだった。
「こぼれびの丘」でランチタイム。それぞれが買い込んで来たオムスビやサンドイッチをほほ張りながら誰かが言った「幹事君、足が棒になりそうだ」幹事君、笑いながら「まだ半分しか廻っていません。本当は昭和天皇記念館へ行きたかったのですが、ここからだと(歩いて)30分くらいかかりますので、またの機会にと言うことで、西立川口に戻りましょう」その時、翁の歩数計は、すでに1万4000歩を回っていた。翁の足も、かなり重くなっていたが、後期高齢者ばかりの4人組にしてはよく歩いた。重い足を引きずっていたら目の前に“赤い絨毯”が飛び込んできた。「シャーレ―ポピー園」だ。1万1000㎡の広大な花園に約180万本のシャーレ―ポピーが植えられているとか。ちょうど今から下旬頃までが見頃だそうだ。4人の老人たち、足の重さも忘れたかのように、さかんにスマホ・カメラでシャッターを切っていた――西立川駅で快速・東京駅行きに乗り込んだ。早速居眠りかと思ったら「よかったねえ」「楽しかったねえ」の連発、更に「次回は是非、昭和天皇記念館へ」。翁にとっても有意義な“大型連休”の1日だった。世話役の幹事君、そして(共に80歳になったばかりの)元気印の2人にも感謝・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。
茶子のスパイス研究「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)法案」
人の顔を見る時、その人の顔や形より人相とか目付きに注目してしまう。その人の性格や日頃の考え方や信条は心や脳から伝達されて表情筋や目に表れるものだ。日本で、しばらく米国の駐日大使が決まらなく、ようやく駐日大使に決まったラーム エマニエル氏が日本にやってきてその顔を見た瞬間、以前、米国で大統領を務めたオバマ氏に目付きが似ているなと思った。ラーム エマニエル氏はオバマ氏が大統領を務めていた時に大統領補佐官を務めていて、そう言えば何となく見覚えのある顔だった。おそらく考え方や信条もオバマ氏に近いものがあるから顔や雰囲気まで似てくるのかと思ったりした。
オバマ大統領の時の副大統領はバイデン氏だった。昔から米国の民主党は新中派や新韓派が多い。特にカリフォルニアやニューヨークはその移民も多く活動家も多い。その為、日本叩きや靖国問題でオバマ氏もバイデン氏も日本に文句を言う事が多かった。バイデン氏出身のペンシルベニアのフィラデルフィア市には多くの韓国人や韓国系アメリカ人が多く住んでいてそこからのサポートもかなりあるのだろう。そういう経緯で慰安婦像が立ってしまった事もうなずける。
今では米国の親中派さえ中国には警戒するようになってきたけれど韓国には甘い。日本に韓国をホワイト国に戻すように圧力をかけているのも今のバイデン政権だ。少し前、岸田総理婦人が一人バイデン大統領夫人に呼ばれて米国に行った。何とも珍しい事だ。一体何の為に、わざわざ米国に行ったのだろう、、それを解説していたあるジャーナリストの人の話によれば、理由の一つにはジルバイデン婦人は普段は控えめで目立たない女性なのにLGBTの活動や支援は熱心で重要なイベントには積極的に出席しているのだそうだ。恐らくLGBTも含め表には出せない話をしているはずだと、、、、
そう言えば一昨年のある日、米国のターゲットというストアーの本屋さんで”マイケルオバマ”というタイトルの本を見かけた。それはミッシェルオバマの昔の写真と生い立ちが書かれてあった。噂には聞いていたけれど、、、と思いながらパラパラと立ち読みしただけで購入はしなかった。ま~それは、どうでもいい事なのだけれどオバマ、バイデン、エマニエルこの3人はLGBT推進派なのだ。そして韓国に甘く日本に厳しい。
最近、やたらとLGBTの話題を日本のTVもメディアも肯定的に取り上げている。まともな人ならば、これが、おかしいと気がつくはずだ。この法案が出来る事によってどんな事が起きるのかネガティブな事は隠されている。それに、こんな事より先にやるべき日本のセキュリティーの問題があるはずなのに視線を意図的に他に向けようとしているようにしか見えない。先日、駐日米国大使と一緒になって自民党の稲田朋美(LGBTの会長?)や森まさこ、共産党の党首まで旗振りをして街を行進している写真を見た。エマニエル大使が日本に就任した途端、経済団連の会長を筆頭に次々日本の政治家を呼びつけ、早くLGBT法案を進めろと命令したらしい。情けないのは上から目線で言われ、へこへこして愛想笑いを浮かべている卑屈な政治家の姿にむかついた。
”人権問題で先進国から遅れている日本には未来は、ない”などと発言したエマニエル氏は、まともな保守層から非難され目下炎上中だ。彼は日本という国の文化など全く知らないし興味が無いのだろうと思う。エマニエル氏は自分がマッカーサーにでもなった気分でもいるのだろうか、、、トイレの問題も米国ではLGBTの権利を利用して性犯罪が激増しているのだ。米国の刑務所でもレイプ事件が発生して大きな問題にもなっている。スポーツ競技でも同様だ。少数派の為に大多数の人が不便を強いられる逆差別があちこちで起こっている。LGBT法案も弱者を利用した公金チューチューだろう。先日、本当のLGBT当事者が記者会見をしていた。LGBTの活動家には迷惑だと。私も以前、ゲイやバイセクシュアルの友人がいた。誰も差別なんて、していなかったし彼らは、ただそっとしておいて欲しいのだ。キリスト教が主だった西洋社会は、かつて神に背く行動だと弾圧し死刑やなぶり殺しをしたわけで日本は昔からLGBTに寛容な文化があって多様性を認めてきた。
このイスラエルと米国の2重国籍を持つエマニエル駐日大使、2011年から2017年の間シカゴ市長をして財政破綻をさせた。その間、自分は投資ビジネスを続け相当儲けたようだ。調べるとこのエマニエル氏、シカゴの市長時代何をしていたか、、、相当滅茶苦茶な事をして辞めさせられている。何故、このような人が日本に差し向けられてきたのか、、、
そんな中、数日前にフリージャーナリストの我那覇正子さんが米国のフォックスニュースに呼ばれてインタビューを受けているTV放送を見た。LGBTの問題で今日本人はとても迷惑を被っている。日本のトイレの問題も公衆浴場にもLGBTの活動家が現れ破廉恥な事をしていて何回も警察に通報して排除してもらっているのだとか、、、彼女は実際にその現場に行って調査をしてたくさんの人の声を聞いてきた事を話していた。エマニエル氏に対しても自分の意見を堂々と述べていた。感心し気分がスカッとした。
もう、岸田政権は増税もLGBTもやる気満々なのだろうか、、、その事を選挙前に隠してこっそり勧めようとしていたのだとしたら国民は騙し打ちされたようなものだ。このLGBTをはじめ、昆虫食やら移民問題、怪しい政策がどんどん進められようとしているのに同胞なのか相変わらずTVやマスコミは何も伝えない。
スパイス研究家 茶子
ジャズライフ Iiro Rantala “My History of Jazz”
ちょっと変わったジャズアルバムを見つけました。はじめて聴くとクラシックかと思ったら、次にはジャズの名曲が出てくる構成になっているフィンランドのピアニストIiro Rantalaの作品で”My History of Jazz”というアルバムです。バッハのゴールドベルク変奏曲が主題にしてジャズの名曲が散りばめられている珍しいタイプのアルバムです。たまにはこんなアルバムもいいかなと思います。《R.O.》
Iiro Rantala:p
Lars Danielsson: bass & cello
Morten Lund: drums
Adam Batdych: violin
01. Aria / Goldberg Variation No.1
02. Liza (Gershwin)
03. Goldberg Improvisation II
04. Caravan (Tizol)
05. Eronel (Monk)
06. Goldberg Improvisation III
07. American in Paris
08. Bob Hardy
09. Goldberg Improvisation IV
10. September Song (Weil)
11. Danny’s Dream (Gullin)
12. Goldberg Improvisation V
13. Smoothie
14. Goldberg Improvisation VI
15. What Come Up, Must Come Down
16. Uplift
17. Aria
編集後記「Windows10の機能更新プログラム終了」
Microsoft が4月27日にWindows10の機能更新プログラムのリリースを終了すると発表しました。Windows11は2021年10月にリリースされましたが、まだ多くの人がWindows10を使っているようです。バージョンアップができるなら実施したほうがいいですが、Windows10でもアプリやソフトウェアが動いているなら問題はありません。私は1台だけWindows11で使っていますが、他の2台はPCが最小システムを満たしていないので、バージョンアップできずWindows10で使っています。ただしWindows10は最終バージョンの22H2にしておく必要があります。もし22H2より低いバージョンの場合はすぐにアップデートしましょう。PCのバージョンの確認方法はキーボードのWindowsボタンとRを同時に押し、出てきた検索枠に「winver」とタイプし「OK」を押すとバージョン情報が表示されます。2025年10月14日までセキュリティ更新プログラムのサポートが受けられます。《R.O.》
コメント
私はマイナンバー制度で真のデジタル化が進むのであれば積極的に進めるべきだと考えています。しかしマイナンバー制度はもともとは税金の補足のための制度です。ただこれでは広がらないのでさまざまな制度をぶら下げたのですがどうなることでしょう。おそらくうまく回らないのではないかと危惧しています。
ちなみに私がお世話になっているクリニックでマイナ保険証を使ってみましたが、予想どおりうまくいきませんでした。しばらくはこれまでの保険証で診察を受けることとします。