雑貨屋ウィークリー1294号

雑貨屋のひとり言

賛否両論ありますが緊急事態宣言が首都圏を除く6府県は今日で解除されます。これから花見シーズンですが油断したらまた戻ってしまいそうな気がします。ワクチン接種は準備が大変なようですが、4月ごろから接種できそうなので期待しないで待っています。

コロナ禍は社会のあらゆる場面で影響を与え、今までのやり方が通用しなくなっています。そのなかでもインバウンド需要を期待して拡大してきたビジネスは、今や日本国内需要のパイの取り合いになってきています。
ビジネスの大小に関わらず、小回りのきく対応ができないと淘汰されてしまいます。
コロナ禍で残酷な状況になっていますが、これを乗り切るための知恵を積極的に出すことで新しいアイデアやビジネスモデルが生まれてきます。日本のITの弱さが浮き彫りになっていますが、この際、いかにして強化するか真剣に取り組んで、前進、加速して世界に追いついて欲しいと願っています。
政府や役人の危機意識能力についても同様に改革してもらいたいものです。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川  柳 )

幕下で終えたと父のちゃんこ鍋

残り物集めておふくろの料理

納豆にネギが入らぬ妻の留守

白メシとお新香妻も飢え世代

飽食挙句の果てを怖く見る

(ニュースひとりよがり)

「緊急事態宣言解除」

乾杯はまだリモートで -6府県

「密回避」

二人官女に三人囃子です -雛祭り

「自動車事故」

飛ばし過ぎた - タイガー・ウッズ

河合成近

龍翁余話(667)「林試の森公園の河津桜」

先日、友人からLINEで『林試の森公園の河津桜』の写真が送られてきた。「今が見頃です」との添え文もあった。「この見事な河津桜をこの目で見たい」と思い“ポカポカ陽気”に誘われて足を運んだ。実は『林試の森公園』を訪れるのは2回目だ。最初に行ったのは10年前の2011年の正月明けだった。そのことは『龍翁余話』(162)「始めよう メタボ予防」のタイトルで配信した。そう、その時期から“メタボ”が気になり始めた。2009年8月と2010年1月に立て続けでガン手術をした後(それまで身長172㎝、体重63kg、ウエスト79㎝だった痩躯が)1年間で体重10kg増加の73kg、この程度なら男性の身長と体重の割合から言うと、まあまあのバランスだが、何しろウエストが85㎝の出っ腹になり、見苦しいのと体の動きが緩慢になってしまったから、やはり“メタボ要注意”の段階に入った訳だ。理由は、術後に煙草を止めた代わりにイヤシ食いが増えたことだ。テレビ視ながら、あるいはパソコンをいじりながら、煎餅やピーナツ、ビスケットなどをパクパク。それでなお、3食はきちんといただく(しかも栄養のバランスも考えないで)。おまけに運動不足。そこで始めたのが“ご近所散歩”、その第1回目が『林試の森公園散策』だった。

“コロナ禍”の外出自粛(ステイホーム)で翁の体躯は、早や”デブ“の範疇に突入した。10年前に買っておいたウエスト85㎝のゴルフパンツ(ズボン)はもうはけない。この1年で体重76kg、ウエスト90㎝にまで肥り上がった。ゴルフ場で久しぶりに会うメンバーから「コロナ肥りですね」と冷やかされる始末。老化と肥り過ぎでゴルフのスイングは徐々に崩れコースの中を歩き続けるのも息の乱れが生じるようになり、乗用カートに乗ることが多くなった。1年前までは、駅ではエスカレーターには乗らず階段を利用していたが、今はもう、エスカレーターやエレベーターの乗り場所を探す。その分、運動量が減る。つまり減量にもならないし足腰が弱る。「肥満は糖尿病、高脂血症、高血圧、痛風、胆石症、骨粗しょう症などの下地にもなりやすく、そのため狭心症、心筋梗塞など、虚血性心臓病や脳卒中の原因になる」と主治医に脅かされ、もうこれ以上のデブ化は防がなければならない。脱メタボのために簡単な在宅トレーニング、適度の運動(翁はゴルフ)、散歩、そして一番は食生活改善、分かってはいるが――前説が長くなった。『林試の森公園』へ急ごう。

自宅から武蔵小山商店街を抜け東急目黒線「武蔵小山駅」まで約10分、「武蔵小山駅」から『林試の森公園』まで約15分。ちょうどいい散歩コースだ。『林試の森公園』については以前にも紹介したが、ここは我が国「林業研究発祥の地」。1900年(明治33年)に当時の農商務省林野局が”目黒試験苗圃“としたのが始まりで、その後”林業試験場“に名称変更、林野庁の付属となって1978年(昭和53年)まで使用されていた。1989年(平成元年)に『都立・林試の森公園』として開園。東西に700m、南北に250m、それほど広くはないが、都内でも屈指の巨木(古木)群、ケヤキ、クスノキ、プラタナス、ポプラ、スズカケノキなどが各所に見られる。バードウオッチング・グループも大勢訪れるとのこと。
今日は樹木観察でもなければバードウオッチングでもない、園内の中ほどに(こじんまりと)咲き誇っている『河津桜』鑑賞のための来園だ。

『河津桜』についても以前、小欄で紹介したことがある――1955年(昭和30年)に静岡県河津町の住人・飯田勝美と言う人が河津川沿いの雑草の中で偶然、1mほどの原木を発見、自宅の庭先に植えたところ1966年(昭和41年)に開花、(発見者の飯田さんは、その開花を見届けて永眠)その後、学術調査したところ、今までになかった雑種であることが判明、1974年(昭和49年)に『カワヅザクラ』(河津桜)と命名された、とのこと。なお、翁は数年前に河津町の飯田邸の庭に咲く“原木・河津桜”を見て来た。

“カワヅザクラ”は今や全国区になっているが、東京にも名所は沢山ある。翁が知っているだけでも新宿御苑、木塲公園、井之頭公園、お台場海浜公園、芝公園、代々木公園など。インターネットで調べたら「東京のカワヅザクラの見頃は2月中旬~3月上旬」だそうだ。
息苦しい”コロナ禍“の昨今、本格的な花見(ソメイヨシノ開花)の前に(”三密“を避けての)『河津桜』見物で気分転換を図るのもいいのでは?

思い返せば、10年前に『林試の森公園』を散策した2か月後に「東日本大震災」が起きた。
そして偶然にも10年後に翁は再び『林試の森公園』を訪ねた。10年目の“3.11”は、もう直ぐだ。壊滅的な被害を受けた岩手・宮城・福島各県は(徐々にではあるが)この10年でかなりの復興が進んでいるそうだ。とりわけ沿岸部の交通インフラはほぼ復旧、基幹産業の水産業も活気を取り戻していると言う。しかしながら(2020年3月6日)警察庁発表によると死者1万5,899人、行方不明者2,529人、その人たちはもう還って来ないしご遺族の悔しく悲しい思いは永久に消えることは無いだろう。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で各自治体は追悼式を取り止めたとのことだが、10年目の節目となる今年は(感染防止を考慮しながら)“新しい様式”での追悼式開催を模索しているそうだ。翁に出来ることは、せめて今日『林試の森公園の河津桜』の花1輪1輪に追悼の思いを託して犠牲者のご冥福を祈ることだけであった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究 ハラノタイムズ Harano Times

昨年2020年のアメリカの大統領選挙を米国で見聞きし日本からも米国やカナダにいる友人達といろいろ情報交換をや意見交換をしてきた。
そして実際に起きている事とメディアの伝え方が余りにも違う事に驚いた。選挙現場にいた人ならなおさらだろう。裁判で証言しますと言う勇気ある人も300人以上の人が自ら名乗りをあげた。
郵便局で働いていた人も脅しに屈せず行動した為、即刻職場を追われた。
他の職場でも嫌がらせを受けた人は多くいた。

トランプさんの選挙戦で彼が何を訴えていたか、それに対してどれだけの人が共感し応援していたかはネットを見るとよくわかる。とにかく、その熱気は凄かった。
その熱気を感じてTV、メディアそしてネット関係の会社はその声を潰しにかかった。

それでも、これだけ多くの不正選挙がそれも外国が関与してきた証拠もあるのだから、それが最高裁判所にいってそこで審議されれば多くの人が納得いくのだろうと思っていたら最高裁判所はその案件を後回しにして選挙後に審議する事にした。そして選挙後、最近になって、その案件を受理しない事にしたのだ。
おまけにトランプさん側に付いた優秀な弁護士の人たちの資格を剥奪しようとする動きさえある。

受理するべきと判断した裁判官がもう1人いたら結果が違っていた。この判断に関していろいろな人の考えや思いを聞いてみた。そして一番納得したのは私が注目しているYou Tuberの1人であるHarano Times さんの意見だ。
アメリカと日本のビジネスに詳しそうで、その分析力と誠意ある人柄が感じられて昨年から聞いている。

先日、ニューヨークタイムだったか不正選挙があった事を認める記事が掲載されていて話題になっていた。
これに、驚いた日本の友人から、あれは本当のことだったんですねと連絡があった。
記事はトランプさんを追いやる為に不正選挙をやった事これは正義だと。
それが正義かどうかは両方の言い分を聞かなければ、わからない。

その声が今、聞けない状態になっている。Harano Timesさんは、失望と言う言葉を使った。
アメリカの司法制度が機能していないと、、、、。
例を挙げると殺人事件を起こしても、もう殺された人が生き返るわけではないので今更何かしても仕方がない、車を盗まれたとしても、もう今はその盗んだ人が運転しているのだから仕方がない大統領選挙は、もう終わったのだから今更調べる必要がないと。
こうなると犯罪でも何でも、どんなやり方でも勝てば正義という不正、犯罪を認めた悪い判例が出来てしまう事になると憂慮されていた。

そして厄介な事に一旦最高裁判官になった人は死ぬまでその仕事が出来るそうなのだそうだ。

私は選挙権もないし日本国籍なので、アメリカの事に、あれこれ言う権利がない。でも、これは日本にとって大きな影響を及ぼす事になるので無視は出来ない事だ。
特に今誰でもがわかる通りバイデンさんは認知症でもあり核のボタンは渡されていないほど危険な状態なのだそうだ。
これは民主党議員が決めた事実だ。

特に私のいるカリフォルニアは社会主義の考えを持っている移民の人口が多くなり本来のアメリカが持つ価値観が崩れてきている。
長い時間をかけて政治、企業、宗教、教育機関に浸透した社会主義と赤い国の影響は日本と同じだ。

私たちが考える常識や正義とは、とんでもなく遠いところで物事が動いているという危機感を持たなければと思う。

最近、赤い国は、また南シナ海で軍事拠点を増設したようだ。日本を守ってくれている日本の少数派の政治家や日本の国益を考えている会社の経営者の健闘を祈るしかない。

スパイス研究家 茶子

ジャズライフ “The Good Life” George Robert & Kenny Barron

George Robertのアルトサックスは耳にやさしくスッと入ってきます。絶妙なKenny Barronのピアノとのデュオでうっとりしながら聴けます。品格のあるアルバムです。名演奏者のデュオで貴重な一枚だと思います。紹介するアルバムは”The Good Life”です。

“The Good Life”  George Robert & Kenny Barron

George Robert (as)
Kenny Barron (p)

01.The Good Life
02.Hymn To Life
03.Spring Can Really Hang You Up The Most
04.Florence
05.Japanese Garden
06.A Time For Love
07.Billy Strayhorn
08.Pully Port
09.Lush Life
10.Goodbye

編集後記

先週の日曜日、同じ市内にある大型マンションに住んでいる方が私たちのところに来られました。これから大規模修繕を計画するので私たちの経験やノウハウを聞くために来られました。コンサルタント会社や施工会社を選ぶ際の注意点をお話しさせていただきました。
有益な話があったと感謝されました。知り合いになれたので、これからも有益情報の交換をしていきたいと思っています。

「雑貨屋ホームページ」がなかったので作成しました。雑貨屋店主の思いを書いています。お役立ち情報のカテゴリーを設けました。随時掲載していきます。皆さんからのご意見、ご要望をお待ちしています。コメント欄に書いてくだされば幸いです。《R.O.》

コメント

  1. 若尾龍彦 より:

    HP の完成、おめでとうございます。
    着々とグレードアップが進んでいますね。これも長年培ってきた努力のおかげでしょう。
    自分でもHPに作成をしたいが、手が出ません。  
    これからの充実を楽しみにしています。

    • zakkaya-tenshu より:

      若尾さん
      コメントありがとうございます。
      WordPressで作成、発行が簡単になりました。
      これまでのデータベースを活用できるるようになって喜んでいます。
      若尾さんもホームページをやるならお手伝いしますよ。