雑貨屋のひとり言「卓球で自分磨き」
三年前、五十肩で左肩が上がらないほどの痛みに悩まされていました。何とか治したい一心で、片道45分かけて天王寺の整体院に約一年半通い続け、ようやく元の身体を取り戻すことができました。
しかし、その間ほとんど運動をしていなかったため、体力はすっかり落ちてしまいました。そんな私を見かねて、Sさんが「卓球をやってみませんか」と勧めてくれたのです。
卓球はまったくの未経験で、ラケットの持ち方さえ知りませんでしたが、コーチや仲間に教えてもらいながら続けているうちに、気付けば一年半が経ちました。今では体調も良く、毎週汗を流すことで刺激のある日々を送れています。おかげさまで楽しみが増え、今は妻も一緒になって卓球を始めたので、共通の話題もできました。
卓球は子供から高齢者まで年齢を問わず気軽に始められるスポーツです。一見簡単そうに見えますが、とても奥が深く、自分の技量が上がっていく過程を楽しめるのが魅力です。理解できなかったことがわかるようになり、できなかったことができるようになると、ますます楽しくなります。
私は「高齢者でも無理なく続けられる卓球」を目指しています。同時に、仲間と一緒に笑いながら取り組む時間が何より大切だと感じています。運動不足やコミュニケーション不足を感じている方には、卓球はとてもおすすめです。《R.O.》
川柳(東京・成近)
( 川 柳 )
女房の負けるが勝ちに操られ
仲人の嘘からでしたダイヤ婚
自分史に妻の挿絵が褒められる
妻逝ってひときわ赤い彼岸花
三回忌今日も遺影が笑ってる
(ニュースひとりよがり)
「第一声」
レディース ビー アンビシャス ― 高石早苗
「自民新総裁決まる」
よし一丁脅かしてやれ ― トランプ
「巨人3位でCS進出」
さあメークドラマを ― 長嶋茂雄
河合成近
龍翁余話
今週はお休みです。
茶子のスパイス研究「政治と生活」
“ 私達は政治に無関心であっても政治とは無関係でいられないものだ“ と誰かが言った。その言葉が私の中にストンと入って納得した。
私も以前、政治はどこか遠い所にあって東大出の優秀な人がそういう仕事に就き複雑で難解な仕事をこなしているものだとぼんやり思っていた。
ところが、そういう高学歴で知識もある官僚や政治家が日本の為に働いているのだと思っていたら全くそうでは無かった。
もちろん、全員がそうだとは思わないけれど戦後がっちり作り上げられた体制の中ではやはり何も変える事は出来なかった結果が今の日本。
政治家や官僚の金銭感覚や不道徳な行為は定期的にメディアから流れ益々私達はそういう世界に嫌悪を感じ無関心になる。
そういう政治家にとっては私達が政治に無関心でいてくれた方がやりやすいし国民は騙しやすいという上から目線だったと思う。
米国では過去3代遡って米国市民でなければ大統領に立候補出来ないというルールがあると聞いた事がある。これは差別でなく区別の問題でやはりその人の親やルーツがどこの国からなのかという事は大事だと思う。
まして日本に対して誤った反日教育を受けた国から引き継いだ感情を持った人が日本の政治や経済界に入り込み力を持てば当然、日本人より自分の祖国の人間に有利な法律を作り日本の税金はそういう人達の利権に使われ日本人は隅に追いやられていく。
復興税や森林税やら何だかんだ日本人から税金を搾取しながらその税収は他所の国や人に使われていく理不尽な問題。
政治に対して無関心でいたツケは私達の足元にもヒタヒタと忍び寄ってきてる。その事にようやく若い人達が気が付き始めた事がせめてもの救いだ。
今、世界では移民問題が深刻な事態になっていてヨーロッパや米国がどんな目にあっているか少し調べればわかるのに今だに日本は移民をあの手この手で今のうちに入れてしまえと画策しているように見える。
金儲けのブローカー達と一部の政治家、企業だけが儲かるシステムと背後に移民を武器化して国を不安定化させ乗っ取ろうとしているグローバリストの思惑が見え隠れしている。
日本でも豚肉を食べられない国から来た子供達の親が日本の学校給食問題で騒ぎ、土葬の問題やゴミの処理問題などでも地域との摩擦が起こり始めている。
郷に入れば郷に従えという言葉がある通り、ここは日本なのだから今まで育んできた日本の風土や文化、道徳を尊重する気持ちを持って欲しいと思う。
今朝ニュースで釧路の湿原がソーラーパネルの開発でメチャクチャになっている記事を読んだ。この事業がどこの国を潤わせどこに金銭が流れていくのか、、、、
今まで日本の国が法整備をしてこなかったしわ寄せが地方に回ってきていると、、、、住民が抗議の声をあげても政治家は無視してきた為に6000年かけて出来上がってきた湿原地帯が酷い状態になっている。

こういう問題は今日本全国のあちこちで起きている。
その自然形態が壊されていく過程であちこちで熊や猪による被害も増えているのだからそういう事を真剣に考え動いてくれる政治家を選ばないととんでもない事になる。
私も地元の現役政治家が今何をしているのか全くさっぱりわからない。地域のコミュニティーとも繋がり地域の問題にも関心を寄せていかないと地元の安全は守れない世の中になってきているのかもしれない。
スパイス研究家 茶子
小春の気ままな生活 第三十九話「テネシー移住一周年」
テネシー州に移住して一年が経ちました。新しい土地にも慣れ、去年の引っ越して来た日を思い出しています。そして、今週末は411(ハイウェイの番号)のヤードセールがあります。今年は、欲しい物のリストがあり掘り出し物を見つけるのが楽しみです。先々週まであまり雨が降らなかったので、芝生が茶色くなって来ていたのですが、先週沢山雨が降ったおかげで緑色に復活して来ました。前回芝生を刈ったのが今年最後と思っていたのですが、あと一回は刈らないといけない様です。それと、周りの木の枝を伐採しなければいけないので、今週末のヤードセールでチェーンソー・手押の草刈り機とを見つけたいです。雨が降る前のアパラチア山脈は紅葉が進んでいましたが、今は停滞しています。涼しくなるのが待ちどうしいいこの頃です。アパラチア地域では、この時期からアップル・スタック・ケーキがストアで売られ始めます。薄いスポンジケーキの間にリンゴの煮詰めたジャムの様なものをはさみ、何層か積み重ねたケーキです。各家庭で、作り方は若干異る様ですが、このケーキもシーズン物の一つです。
テネシー州への移住一年が過ぎたので、一年に一度払う請求書が続々と届きました。車の登録費は、一台につき26ドル(カリフォルニア州では車により7年落ちは300〜400ドルほどでしょうか)、家のプロパティー・タックス(固定資産税?)は1,000ドルちょっと。(カリフォルニア州では年間10,000ドルでした)。十分の一の税金で、主人と二人であの家にあと20年住んでいたら、テネシーで家がもう一件買えるねとよく話します。私たちは、カリフォルニアの家に10年住んでいたので、すでに100,000ドル払っています。テキサス州や他の州も固定資産税は高い様ですが、定年になってから日本円に換算して150万近い固定資産税は納税者を馬鹿にしている様にしか思えません。
日本でもニュースになっていると思いますが、今週木曜日から米国政府は閉鎖状態です。これはトランプ政権のBig Beautiful Billに民主党側が反対しており、米国の予算案に合意・可決されないため政府に勤めている人々も休職状態です。ただし、必要不可欠の軍関係の人員などは仕事をしていますが、お給料はもらえていません。10月3日のホワイトハウスの報道官によると、このBig Beautiful Billでは、不法移民に支払われる医療費を止める法案が入っていて、これはアメリカの税金から賄われており、2024年に不法移民の医療費は一昨年より142%急上昇し、9,100,000,000(91億ドル)が緊急サービスに当てられており全て我々の税金から支払われています。トランプ第一次政権の終わりからバイデン政権の終わりを比べると不法移民の為に使われた緊急医療費、メディケイドに使われた費用は3倍近く上層したそうです。2020年から2024年の間に196%の上層だと発表しました。また、南カリフォルニアの医療システムは不法移民によって集中攻撃され、アメリカの患者は今まで以上に待ち時間が長くなったとしています。また、コロラド州のデンバー・ヘルスのCEOは、2023年に不法移民8,000人が医療機関に20,000回利用したとして、不払いの医療費10,000,000ドル(一千万ドル)にも登ったそうです。よって、デンバーの病院は、患者の治療を拒否せざる負えない状況にまで陥ったそうです。カリフォルニア州立大学の病院は2024年、移民により病院に多大のストレスがかかり、病院へ来る全ての患者のアクセスは妨害されたと報告しています。不法移民に不適切な寛容を謳っている民主党は、トランプ政権は政権についてから何もしていないと嘘をつき無駄な抵抗をし、更なる税金納税者の負担を増やしている様にしか思えないです。どんどん、税金を使われているのは、世界的に起きています。どの国の国民や納税者は怒りが増しています。日本政府がこれ以上安易な移民流入をしないように国民が考えなければいけません。安易に受け入れる移民は不法移民となり、そのような移民は日本を食い物にします。バイデン政権で行われた不法移民流入でアメリカは壊れそうです。ヨーロッパも同じです。私が住んでいる田舎町にも移民が増えたと地元の人は嘆いています。日本も国民が大きな声をあげ、地域レベルで市民や子供・若者に教育をしなければいけないと感じる今日この頃です。
また来週。
小春
ジャズライフ Dominick Farinacci “Reflections, Vol.5”
久しぶりにトランペットはいかがでしょうか?ドミニク・ファリナッチ(Dominick Farinacci)のアルバムはこれまで5回紹介しています。この作品はEP(短めの作品)としてリリースされており、収録曲数が4曲となっています。ファリナッチのトランペットは、繊細な音色と豊かな表現力で知られ、少し抑制された中にも情熱を感じさせる演奏が魅力となっています。《R.O.》
1-My Shining Hour
2-So In Love
3-Johnsburg, Illinois
4-Girl Talk

編集後記「一年前の思い出」
昨年の10月には、ふたつの印象的な出来事がありました。
ひとつは、結婚50周年の記念として、トロントで出会った南夫妻、松本夫妻と5年ぶりに栃木・日光で再会し、お祝いをしたこと。
もうひとつは、1999年以来となる「雑貨屋の集い」が東京・上野で開催され、懐かしい仲間たちと再び会えたことです。
これまで東京に行く機会が少なかった私たち夫婦にとって、それはとても新鮮で興味深い体験でした。中條さんに上野駅周辺を案内していただいたこと、複雑な東京の地下鉄を乗り継いでホテルまでたどり着いたこと、浅草のホテルからスカイツリーまで歩いたこと、外国人観光客であふれる浅草の活気、そして雨具をつけて鳩バスで東京見物をしたこと――思い出すたびに、次々と非日常の光景がよみがえります。どれもが鮮やかに心に残り、この一年、テレビで東京の街並みが映るたびに、あの時の記憶がふっと蘇ってきます。《R.O.》
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