雑貨屋ウィークリー1464号

雑貨屋のひとり言「あなたならどうしますか?」

もし新たにビジネスを始めるなら、どのような事業を考えますか?ショッピングモールや商業施設では店舗の入れ替わりが激しく、商品を販売する店舗を開くことはリスクが伴うと感じています。
厳しい環境の中で繁盛している店舗は存在します。これらの店舗は、提供する商品やサービスが高い価値を持ち、顧客がその価値を理解し、店舗側も価値を伝える努力を怠らないためです。
売り手と買い手が共に利益を得るWin-Winの関係を築けている場合、その成功は持続可能です。しかし、社会の変化が速いため、常に意識し対応する必要があります。
インバウンド市場では、モノからコトへのシフトが見られます。今後は、商品を売るだけでなく、体験を提供する場所へとビジネスモデルが変化していくでしょう。駅前のショッピングモールも、昔ながらのビジネスモデルに固執すると廃墟になる恐れがあります。街の活性化に貢献し、魅力的な場所になることを期待しています。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

運命線細い私の妥協癖

短足を見下ろしているパリモード

カラットを知らない指の味噌醤油

人徳が貧乏神にまで好かれ

小吉のお御籤彼に賭けてみる

(ニュースひとりよがり)

「夢は①首相 ②都知事」

今回は2番を目指します  蓮舫様 ― 小池百合子

 「まさかの有罪評決」

自分のことでは外れる ― トランプ占い

「天国にて」

今くるよ ー どやさ

閻魔     ー なんじゃえ

河合成近

龍翁余話(836)「世界の人々から日本はどう思われているか」

 “コロナ禍”が一応、治まって以来、訪日外国人旅行者が戻って来た。日本政府観光局の発表によると、今年3月の訪日外国人観光客数は3,081,600人、“コロナ禍”前の2019年の3月に比べ11.6%増となったとのこと。桜シーズンによる花見に加え、今年はイースター(キリスト復活祭)休暇が3月下旬から始まったことなどで訪日外国人観光客が増え、単月として300万人を超えたのは初めてだそうだ。国別に見ると台湾・香港・韓国・シンガポール・フィリピン・ベトナム・インド・オーストラリア・アメリカ・カナダ・メキシコ・イギリス・フランス・イタリア・スペイン・ドイツほか北欧諸国からの観光客も増えたことが3月300万人突破の要因だと言う。東京で買い物をする外国人観光客がメディアで取り上げられる(インタビューされる)シーンをよく目にする。

「Youは何しに日本へ?」と言うテレビ番組(テレビ東京系列)がある。日本を訪れた外国人観光客を空港で迎えて「Youは何しに日本へ?」と直撃取材をする。お笑いコンビのバナナマンがMCを務めるバラエティ番組だが、なかなか好調な視聴率(10%~11%)を保っているそうだ。もう1つ、同局のBSで「ワタシが日本に住む理由」と言う番組がある。日本に住む1人の外国人に焦点を当て日本へ移住するに至った経緯や日本に住み続ける理由などをインタビューする番組(MCは俳優の高橋克典)。この2つの番組に共通するコンセプトは「日本の何に(どこに)魅力を感じているか」と言う点であろう。

「ニッポン」と言えば、かつては「アキハバラ」「カプセルホテル」「シンカンセン」いや、その前は「フジヤマ」「ゲイシャ」だったが既に“死語”、前述(2つ)の番組でも伺えるように今は(いかにも“客寄せ”的観光地よりも)日本の歴史・地域文化・グルメ、そして飾りっ気のない日常の日本人の暮らしぶりを肌で感じたい、そう言う目的で日本を訪れる外国人観光客が多いことを(翁は)とても嬉しく思う。

ところで、外務省では毎年「海外における対日世論調査」を行なっている。これは『世界の人々から日本人はどう思われているか』を認知・分析し、外交政策立案等の参考にしている訳だが今年3月に発表した「米国における対日世論調査」(2023年版)を見ると、米国人の中で一般の人と有識者の意識ではかなりの誤差があることが分かる。例えば「米国と日本は現在どのような関係にあるか」の問いに対し「友好関係にある」と答えた数は一般人で75%、「友好関係にない」11%、

「分からない」14%、同じ回答で有識者は「友好関係にある」87%、「友好関係にない」8%、「分からない」4%、もう1つの問い「米国の友邦として現在の日本は信頼出来るか」に対し「信頼出来る」と答えた数は、一般人で73%、「信頼出来ない」12%、「分からない」15%、同じ回答で有識者は「信頼出来る」88%、「信頼出来ない」7%、「分からない」4%、このように米国の一般人と有識者の間では、12%~15%の差がある。(なお、一般人と有識者の定義にていての説明がないので両層の仕訳方は不明瞭)。

東京に在るAコンサルティング会社でも「2023年・世界12カ国の親日度調査」(日本に対する好感度と訪日意欲についての調査)を行なった。1部地域を含む12カ国とは、香港・台湾・中国・韓国・タイ・インド・インドネシア・マレーシア・ベトナム・アメリカ・イギリス・オーストラリア――先日、その調査結果が発表された。まず「日本への好感度」について「日本が大好き・好き」の1位は(同率71,3%で)タイとベトナム、次いで台湾。「大好き・好き」の理由として「四季の風景」「日本食」がダントツだが中には日本の歴史・文化に興味関心が強い、

との回答もあったようだ。一方、「日本が大嫌い・嫌い」の合計値が最も高いのは韓国。しかし(翁は)これは以前の韓国における対日政策(反日政策)の余韻が残っているせいで、現在の伊錫悦政権の“親日政策”によって韓国民の対日感情は、多少は好転しているのでは、と勝手に想像している。

A社の調査のもう1つ「訪日意欲」についてであるが、「日本に行きたいと思うか」の問いに対して「すごく行きたい」「行きたい」の合計値が最も高かったのはタイ(97%)、次いでインドネシア(96%)、反対に「全く行きたくない」「行きたくない」の合計値が高かったのは韓国(19.6%)、次いで米国(17%)。更にもう1つ「日本への旅行で不安なことは」との問いに対して「スタッフとの会話が通じにくい」が圧倒的に多く(平均して約30%)、つまり日本人の語学力の弱さが指摘されている。逆に翁は、近年の日本人、特に若い人たちの語学力(特に英語力)のレベルは高くなっていると思うのだが、実はそうでもないらしい。国際語学教育機関(EF=エデュケーション・ファースト)が昨年発表した「日本人の英語力ランキング」では世界112カ国中80位、という不名誉な結果が出ている。

さて、将来的に気になるのは「今後の訪日外国人観光客の動向、特にリピーターの数」である。今やインバウンド(訪日外国人旅行)は日本経済にとって重要な要素であることは言うまでもない。そして、インバウンド需要を創出しているのは訪日数2回以上のリピーターである。日本政府観光庁の調べによると過去10年間でリピーターの数は60%を占めているそうだ。更にインバウンドは日本国内だけでなく日本観光を機に帰国後もインターネットを通じて日本製品を買う外国人の増加も期待出来る――ともあれ「世界の人々に好かれる日本」であるためには技術も施設も語学力も大切であるが、根本は“おもてなしの心”だろう。国を挙げて“おもてなし”を具現したい・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

逃げ場のない国 震災余話 井出半句

第一話・地震直後の様子

安否確認メールで多かった質問は;

①  地震直後の様子は?
②  持ち出したものは?
③  ろうそく生活で何を話した?
④  水の問題はどうした?

この順で書こう。

1.地震直後の様子は?

地震発生時は夫婦ともに自宅から300m離れたスポーツジムにいた。家内はジムの二階で自転車をこいでいた。転げ落ちそうになり、係員が機械から離れるようにとの指示で広い床に静まるまでへたり込んだ。窓ガラスがバリバリと窓際に落下してきた。数人は恐怖のあまり機材にしがみついて離れない。係員が引き離して誘導していた、と。

筆者は恥ずかしながらサウナ直後の洗面室で、すっぽんぽんの時だった。同様の格好をしたおっさんたち数人と洗面台につかまって倒れないように踏ん張る。「これは大きい、海岸は津波だな」と私は隣の人に話しかける。なかなか揺れが収まらない。天井が波打っている。これが話に聞いた大地震か、とうとう俺に順番がきたのか、と思った。死ぬのも裸じゃ格好悪いな、死んじまえば同じか、なんて不思議とバカなことも考える。とにかく長い。1分ぐらい続いたか。どうやら押しつぶされないで収まった。じゃ着替えて家内と家の様子を見に帰宅しようかとロッカーに行く。と、これが開かない。停電でロックになってしまっているのだ。すると館内放送が「ロッカーはそのまま使えまーす」「開かねーぞー!」とすっぽんぽんの数人がタオルで「前」を隠してローカー室入り口付近でフロントに怒鳴る。こんな時まで「前」を隠すとは、なんと日本人は奥ゆかしい美徳(?)と今になって思う。15分も待っただろうか。スタッフがマスターキーでロッカーを開け、急いで服を着て、すぐ裏の我が家へ向かった。

入居して3年目、10階建てのマンションでは全員地上に出て建物を遠巻きにしている。我が家は9階の西端だ。家内もすでに帰っていて地上から我が家の方を見上げていた。

すると大きな余震が襲う。キャーという女・子供の声。太い桜の木がイヤイヤするように根元から梢までぶるぶると震えるのを初めて見た。やや収まったころ、9階の我が家に行って見ることにした。マンションの玄関ドアと非常階段ドアは停電で開放状態だ。(停電で開放状態になるのは知らなかった)エレベータは当然自動停止。したがって非常階段を駆け上がる。毎朝、朝刊を取りに行く時は運動をかねて階段を使っていたのでこんな時に役立つ。ところがカードで開ける部屋のカギはロック状態。こちらは停電で開かないのだ。万事休すかと思ったが、車の中に入れておいた金属製の鍵で開けられることを思い出し、9回の階段をまた往復。しかし疲れを感じない。火事場のバカ力ということだろう。

やっと玄関ドアを開けると、荷崩れするように何かがどっとこちらに崩れてくる。なんだこりゃ。観音開きの靴箱から飛び出した靴がドアの陰に山積していたのだ。家内の靴が9割、自分のものは1割。随分持っているもんだ。部屋は靴を履いたままでなければ物が散乱していて歩けない。恐る恐るダイニングに進む。居間にたどり着く前に目に入ったのは、キッチン。電子レンジが吹っ飛び流し台との間に斜めに挟まっている。冷蔵庫は扉が開き、食材が飛び出し、はらわたが出たような状態だ。さらに食器棚の観音開きの扉は全て開け放たれ、中身を搔き出したように床に落下、破損、散乱。家内が一時期凝って集めていたウェッジウッドとかロイヤルコペンハーゲンとかのブランド品は華奢なつくりのためことさら破損が目立つ。食器類を入れていた大きなキャビネットがジャンプしたらしく、30cmほどずれ、割れたガラスや瀬戸物の破片が底に喰い込み動かない。元に戻すのを断念した。(13年後もそのまま)

居間に目を転じると、大型TVが上を向いて倒れている。TVの台についているキャスターが動いて仰向け状態になった模様で画面は破損していない。これはラッキーだった。だがこの時点では停電でTVは観られない。東北沿岸部の惨状を知る由もない。

書斎の机はケンタッキー時代に購入したチーク材製の重いものだったが、30cmほど動いた程度。揺れる方向と家具の向きによってずれが違うようだ。書棚の本はことごとく床落ちていた。ここも観音開きだ。

寝室はぞっとするような状態だった。クローゼットの重いドアが外れて枕元に倒れ込んでいた。これを食らっていたらどうなったか。床は100枚ほどのCDが散らばっている。

写真を撮って、玄関を出た。東海村の原発の方を見ると煙がたなびいている。一瞬原発の火災かと思った。しかし、よく目を凝らすとその先の日立港からの煙だ。あの辺はタンクが沢山あるので原油が漏れて火が付いたか?悪い予感がする。すると、煙のにおいがする。まさかここまでと思い、きょろきょろすると、同じ9階の東端(我が家は西端)4部屋隣の部屋から煙がでているではないか。地上にいた人たちも気付き階上に駆け上がる。私も通路に設置してある消火器を外しその部屋に行く。ドアを叩いても反応なし。集まった人たちは119番しながら消火器を集めてその部屋の玄関に集結。どうもこの部屋は、家族全員が外出中らしく中には入れない。窓を破るにも鉄格子が邪魔である。20分くらいで消防車到着。隣の部屋も不在。二部屋隣の部屋から消防隊がベランダの仕切り板(樹脂製)を突き破り、部屋の窓を割る。炎がわっと出て2時間燃え続けた。延焼なし。階上の10階の部屋は煙で真っ黒、下の部屋は放水の被害。男たちは、はらはらしながら見ていたが、不思議と女たちは誰一人見に来る者はいなかった。家内に「炎が出ているよ」と言ったが「分かった」と言っただけ。更年期障害に伴う不安症だけに、地震で十分怖い体験をしたのでこれ以上怖いものはもう見たくないという風情だった。

やがて夜になった。寒い夜だった。

結局、最初の夜は、マンション住民が道路を挟んだ独身寮の食堂に入り、寮生は小学校へ避難。不思議な構図だった。H社の寮だったので、会社の指示だったと思われる。我々マンション組の本来の指定避難所は近くの文化会館だったが、天井が崩落して危険ということで使えなかったのだ。

夕食は、懐中電灯のなかでかき集めたお菓子類を子供優先で配る。我が家の供出品はせんべいと干し芋(干し芋はひたちなか市の名物、全国の90%生産。保存食に最適)。私はせんべいを食べる。就寝時間となり、家内は不安なので皆と一緒が良いと寮食堂のイスに座りテーブルに顔を伏せて寝る体勢に入る。子供たちはソファーや床で。

私は、余震が続く中、本震より大きいのはもう来ないと自己判断してマンション9階の自分の寝室で寝ることにした。寝室の床に散らばっていたCDが靴の下でバリバリ砕ける。もったいないがこの際仕方がない。懐中電灯で寝室に横たわる分だけスペースを確保した。いつでも逃げられるように着の身着のままで横たわる。

すると、来る、来る、余震が。その都度体がこわばる。これじゃ眠れないと思い、イメージトレーニングを始める。もしマンションが潰れても下の階だけが崩れて9,10階は軟着陸する、と。クルーズ船が接岸するところも想像した。こんなに揺れなかったなあ。物は倒れなかったから・・・気休めになることばかりを考えた。そのうち少し眠ったようだ。暗いうちの早めのモーニングコールは、やはり余震だった。

(3/11午後14時46分の本震から翌朝の午前10時までの間に、震度3以上の余震は28回あった。それ以下の震度で体感したものはその倍以上あった)

2.持ち出したものは?

一発目の本震の時は前述の如く家にはいなかったので、持ち出したものはゼロだった。スポーツジムには貴重品は持ち込まぬようにとのことで家内はそうしているようだが私は現金・クレジットカード・免許証などは持っていた。家に戻ってから、余震と火事の中で、さあどうするか家内と話しあった。

「マンションが倒れても通帳などは大丈夫だろ」
「だけど火事よ!」
ウチまでは燃えね―だろう」
「とにかく最小限の物は持ち出そうよ」

A型の決断にB型が従う。家内に「家の中を見てびっくりするなよ」とだけ声を掛けて9階まで上がる。

ドアを開けて家内は「あれれー」。土足で上がって所定の場所から通帳など持ち出し、リュックにつめる。家内しか開けられない仕掛けの戸棚があり、彼女が銀行通帳などを取り出して、私のリュックにいれ、初めて夫婦合算となる。後は何か食べもの・・・と言ってもひっくり返ったレンジや台所用品が遮り、冷蔵庫にはアクセス不能。ぐらぐらっと来る。せんべいと干し芋の袋だけつかんで階下へ。

後で気がつけば、私は通帳の他に尺八の楽器ケースを持ち、リュックには通帳以外にトイレットペーパ一ひと巻きが入っていた。トイレットペーパーは家内が入れたらしい。これは独身寮のトイレで役立った。

楽器ケースはみなじろじろ見るので車の中にしまい込んだ。(この際、尺八は不要だし、吹けるわけがない)

ところで「通帳が持ち出せなかった人や失った人でも、銀行では住所、生年月日などを告げれば5万円まで引き出せる」と市内放送が1,2日後からあった。また、兄らのような県外からの避難者は健康保険証がなくとも住所を示すもの(免許証など)で健保扱いしてくれたし、治療費免除もあった。原籍の役所(役所も避難している)からいろんな証明書を貰う場合も、発行手数料や送料は当分の間無料としている。FAXでも対応してくれる。役場の印は「災害時につき省略」とある。それに、兄は高速道路を降りたらナンバープレーとを見た係員が「福島から避難ですか」と聞かれ、そうです、と答えたらタダだったそうだ。

教訓としては、

①非常食や懐中電灯は玄関近くで、倒れるもののない場所に置く事。真っ暗でも手探りで取り出せる場所に置くべし。
②観音開きの棚には開き戸ロック(チャイルドロックとも呼ばれる)を付けておくこと。
③マンションの停電時にロビーの鍵と自宅の鍵がどうなるのか確かめてくおくこと。
④煮炊きのできるガスボンベ式コンロ、水の買い置き、風呂にはいつも水を張っておくこと、電池式ラジオ、HV車からのスマホ用コネクターは必需品。

当時のマンションは玄関ドアと非常階段ドアは「開」の状態になった。つまり、外部者が侵入できる状況だった。盗難の被害はなかった。ドロボーも地震対応で精一杯だったのだろう。                                        第2話へつづく

ジャズライフ Jack Jezzro &  Jacob Jezzro “Accoustic Escape”

最近ピアノジャズが続いていたので、違う楽器で聴いてみたいと思いました。私の気持ちを察してAmazon Musicはお勧めのジャズを並べてくれていました。その中にJack Jezzroのギタージャズがありました。Jack Jezzro & Jacob Jezzroの”Accoustic Escape”というアルバムです。聴いた瞬間にこれは良いと思いました。ギターの心地いい音がスーと入ってきます。《R.O.》

01-Escape
02-Northwinds
03-Beyond the Known
04-Dusk to Dawn
05-Fantasy
06-Winter Walk
07-Storm Shadows
08-Night Clouds
09-Childhood Friends
10-Winding Ridge
11-Foothills and Fireside
12-Visions
13-Timeless Tale
14-Shared Secrets
15-Reflections

編集後記「バランスよく歩けていますか」

歩く際の体のバランスは非常に重要です。先日、バランスの悪い歩き方の人が前から歩いてきました。がっちりした体格の良い人でしたが、上半身が左右に大きく揺れながら歩いていて、とても違和感がありました。もしかすると、鍛えるべき筋肉を間違えているのかもしれません。不適切な靴を履いたり、癖のある歩き方をすると、体のバランスが崩れ、負担がかかります。私自身も、長期間左側に重心を置いて歩いたことが、発症した五十肩の一因かもしれないと、整体師に指摘されました。足に合わない靴を長時間履くと体が疲れます。スニーカー購入時にインソールの使用を勧められ、ジムのインストラクター経験を持つ店員から、インソールが体重を均等に支え、衝撃を和らげる効果を教えてもらいました。オーダーメイドのインソールを作り、それを入れたスニーカーを履くと、姿勢が改善し、安定して歩けるようになりました。歩くことがより楽しくなり、バランスの取れた歩き方ができる靴の重要性を再認識しました。《R.O.》

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