雑貨屋ウィークリー1514号

雑貨屋のひとり言「楽しく生きる」

毎日を楽しく生きている人の特徴をまとめてみました。下記のように考えながら行動すれば、不安もなくなり気楽に生きられると思います。

1. ポジティブ思考・前向きな捉え方
どんな状況でも物事を前向きに捉え、失敗や困難も「良い経験」「次へのヒント」として受け入れます。ネガティブにならず、笑顔で過ごす時間が多いのも特徴です。
2. 自分を大切にし、自己肯定感が高い
自分の長所も短所も受け入れ、ありのままの自分を好きでいられる人が多いです。他人と比較せず、「自分は自分」と割り切って行動します。
3. 好奇心旺盛で新しいことに挑戦する
年齢に関係なく、興味を持ったことに積極的に挑戦し、日々に刺激や変化を取り入れています。フットワークが軽く、「気になったらとりあえずやってみる」タイプです。
4. 周囲の人を大切にし、感謝や共感を忘れない
周囲の人との関わりを大切にし、感謝の気持ちや「ありがとう」を素直に伝えます。
人の良い部分を認め、共感して一緒に喜ぶことができます。
5. 小さなことにも感謝し、日々の幸せを見つける
「ランチが美味しかった」「天気が良かった」など、日常の些細な出来事にも感謝し、幸せを感じ取ります。1日1日を大切にし、今できることに集中しています。
6. 自分のやりたいこと・得意なことに夢中
自分の強みや好きなことを理解し、それを活かして行動しています。
目標を持ち、夢中になれることに取り組むことで充実感を得ています。
7. 他人と比較しない、自分軸で生きている
SNSや他人の成功に惑わされず、自分らしい人生を大切にしています。
他人の良い部分は素直に認めつつ、自分を否定しない姿勢です。
8. ストレス解消やリフレッシュが上手
ストレスをため込まず、趣味や好きなことでリフレッシュしています。健康や生活リズムにも気を配り、自分をケアしています。
9. 視野が広く、柔軟な発想ができる
興味の幅が広く、さまざまなことに目を向けて新しい体験を楽しみます。
変化を楽しみ、むやみに悩まず柔軟に対応します。

まとめ
年齢に関係なく毎日を楽しく生きている人は、ポジティブな思考や自己肯定感、好奇心、感謝の心、他人と比較しない自分軸など、いくつもの共通した特徴を持っています。これらは特別な才能ではなく、日々の心がけや習慣によって誰でも身につけることができます。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

大海の夢子河童が沼を出る

満身創痍 沼に戻ってきた河童

村おこし河童の沼に陽を当てる

ブラックバス沼の平和をかき回す

伝説の沼横切ってリニヤカー

(ニュースひとりよがり)

「太陽の塔が重文に」

見上げたもんだ ー みゃくみゃ

「花?のプレゼント」

カルローズをどうぞ ― 母の日

「名称変更」

滞留米 ― 放出備蓄米

河合成近

龍翁余話

今週は都合で原稿が間に合いませんでした。

茶子のスパイス研究「お灸と養生」

先日、キッチンで料理をしながらラジオでお灸の話をしているのを聞いた。それまでは全く意識していなかったけれど、もぐさはヨモギからと聞いてハーブやスパイスの世界と通じるものがある事に気が付いた。昔からヨモギは血液の浄化に良いとか気や血液の巡りを良くすると聞いた事があって何となく体には良いのかな、、、と思っていた。
ヨモギはキク科の多年生植物で採取されるのは5月から7月。生命力が強い野草で踏んづけても引きちぎってもモサモサすぐに生えてくる。昔、子供の頃、祖母からヨモギの葉を摘んでくるのを頼まれた事がある。祖母はその柔らかい葉先を茹でてお餅に入れて草団子を作ってくれた。そのせいか、お餅は白より緑色のヨモギ餅が好きになった。そのお灸に使う方のヨモギは乾燥させて葉の裏の綿毛のようなフワフワした部分だけを取り除いて使うそうだ。

昔の人はお灸を日常生活に取り入れてきたようでも自分はお灸も鍼も経験した事が1度も無かった。そんなわけで銀座のショールームに行けば初めての人でもお試し体験が出来るというので早速、銀座のショールームに予約を入れてみたのだ。自分には必要ないと思っていたけれど周りを見ると母も含め冷え性に悩む人が多い。何か役に立つ情報や経験できればと言う気持ちで参加させて頂いた。
行ってみるとショールームに養生と二十四節気の事が書かれているパネルが目に飛び込んできた。以前、漢方を勉強している人から養生の事が書かれてある漢方の本を思頂いたのを思い出した。

24節気とは太陽を中心に自然界の春夏秋冬を4つに分け、そのそれぞれの季節を六等分したものが全部で24節気としたものだそうだ。その季節に応じて旬の食材を取り入れバランスの良いものを腹八分食べる事、薬に頼らず適度な運動をする事。楽しみや趣味、気の合った友人とのおしゃべりなど心が楽しいと思う事をする事。それらが整って体の免疫も強くなり病気の予防にも繋がる事。どれもシンプルで当たり前の事だけれど心に留めておかないとすぐに忘れてしまうものだ。

今回は初めての経験という事で5段階の厚さの中で低温から2つ目のお灸を手の平の神門というツボ(ストレスによる心の疲れ)を選んでやってみた。今の時期は24節気で言うと立夏なので南国の少しスパイシーで甘い香りのする乳香、丁子、桂皮、無果実の香りを練り込んだものがモグサに入っていた。時間は約5分ほど、お灸からゆらゆら立ち昇る煙を眺めながらほんのり温まるツボが心地良かった。その煙を見ながら1/f のゆらぎを思い出した。1/f (frequency)は自然の中の不規則な振動や周波数を表し気の木目や炎や煙、波の音、木漏れ日などの揺らぎが癒しや心地良さに繋がるのだとか、、、、
柔らかな煙を見つめながら季節に合った香りを楽しみツボを温める、、、

お灸は冬だけでなく夏にもいいそうだ。この夏はお灸も持って行こう。そう思って忘れないようにスーツケースに入れた。

スパイス研究家 茶子

小春の気ままな生活 第二十一話「三件目のアーミッシュマーケット」

テネシー東部の日時、5月16日(金)午後11時から明朝4時までテネシー州からケンタッキー州にかけて竜巻注意報が出ています。今日もYouTubeのライブで注意をしている我が家です。YouTubeライブの竜巻・ストーム警報に興味のある方はRyan Hall, Y’allをご覧ください。この方は10時間以上ライブをし、危険地域をピンポイントで伝えてくれます。また、YouTubeで視聴者から送られる資金は、被害者の方に寄付をしています。

先週、私の住んでいる近くにアーミッシュマーケットが三件あり、三件目にはまだ行った事がないと申しあげましたが、先週の土曜日に行く事ができました。アーミッシュマーケットらしく、大通りから数マイル入ったところにあり、手作りのアイテムもたくさんありました。私の主人と一緒に訪れたのですが、遅い時間だったこともあり殆どのお野菜などは売り切れていました。卵は早朝には売り切れてしまいます。いちごもとても人気ですぐに売り切れてしまうそうです。主人は、固形のシャンプーを購入しました。普通のストアで売っている液体のシャンプーには危険な材料が含まれている為、嬉しそうに固形のシャンプーを買っていました。また、アーミッシュマーケットにはパンやクッキーなどベイクされたものも売っています。ただ、殆どの品物にシードオイルが使われているので私たちは買いません。またCitrus Acidの話をレジで話していると、もう一つのレジにいた年配のアーミッシュの方から主人が呼び止められていました。Citrus Acidはかなりの品物に使われています。日本語では何というのか良くわかりませんが、アーミッシュのマーケットでも加工品にはよく使われています。主人はアーミッシュの方達は情報源が限られているから、今度調べて印刷して持って行ってあげようと言います。アーミッシュの方達は電気・車・家電など一通り使わないので、携帯で情報を見せる事もできないのです。このアーミッシュマーケットは、Englewood Marketでベイクの品物は他のアーミッシュマーケットに比べてシードオイルを使っていません。Citrus Acidもジャムなどによく使われる添加物です。添加物についてはいつかもう少し詳しくお話ししようと思います。アーミッシュマーケットでは胸元が空いていたり、スパゲティーストラップのトップの服などはお断りしています。外に但し書きがあったので写真を添付します。

今日は、庭の手入れをしましたが、日焼けをしてしまうので、SPF50のトップを着てオーバーオールで仕事をするので、汗をびっしょりかきました。カリフォルニアでは汗は殆どかいた事がなかったので、日本を思い出しました。

そういえば、母の日に地震がありました。主人も私も地震には慣れていたため体感では我が家は震度2ぐらいだったでしょうか、怖いような地震ではありませんでしたが会う人は皆地震の話でもちきりでした。テネシー州では地震は殆どないだけでなく、震源地ではマグニチュード4.1で今まで無いような地震だったそうです。今週は、災害が無いことを祈るばかりです。

また来週。
小春

ジャズライフ Jean Frye Sidwell “From The Heart”

スマホのデータ通信量を大きくしたので屋外でもストリーミング音楽を思う存分聴けます。ワイヤレスイヤフォンで楽しんでいます。
アルバム探しに困ったときは以前紹介したアーティストのアルバムを聴くようにしています。
1487号で紹介したJean Frye Sidwellのアルバムを聴いてみました。アルバムは”From The Heart”です。爽やかな歌声が耳にとても心地良いと思いました。

Jean Frye Sidwell “From The Heart”

1-Misty
2-Alfie
3-The Girl from Ipanema
4-Love Dance
5-Bird of Beauty
6-Like a Lover
7-Here’s That Rainy Day
8-Bridges
9-Meditation
10-On A Clear Day
11-Being Cool
12-Kisses

編集後記「深い悲しみ」

私たちは深い悲しみに包まれています。昨日、長女の夫が突然亡くなりました。土曜日の朝、長女から電話がありました。泣きながら、信じられない出来事を伝えてきました。夫の心臓が止まってしまったというのです。最初は状況が理解できませんでしたが、孫(8歳と11歳)の泣き叫ぶ声が聞こえ、大変な事態だと悟りました。
すぐに妻と長女の家へ向かいました。すでに警察官が来ており、救急隊員から夫の死が確認されたことを知らされました。まだ48歳という若さで、なぜこんなことが起きたのか、何度も考えさせられました。
一人息子を突然失ったご両親の悲しみは計り知れません。長女と孫たちはまだ現実を受け入れられず、情緒が不安定な状態が続いています。これからは彼らを見守り、陰ながら支えていこうと思っています。《R.O.》

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