雑貨屋ウィークリー1427号

雑貨屋のひとり言「18年ぶりにアレを達成」

阪神タイガースはこれまで優勝できそうな年でも逃してきたので、優勝という言葉を封印して臨んだ今年は優勝の日まで「アレ」で通し、ファンもそれを楽しみながら応援しつづけてようやく念願の優勝を果たしました。熱狂的なファンが多いので大阪ミナミの道頓堀、戎橋でのファンの大騒ぎは理解できます。2003年、2005年に比べれば今回はまだおとなしいほうだと思います。私たちがトロントにいた1992年、毎年期待倒れだったトロントブルージェイズがワールドシリーズで優勝した日、家の近くのヤングストリートに行くと、ストリートはたくさんの車で埋まり、暴走族のようにクラクションを鳴らしながら、大きな旗を振り回しながら走り回って大騒ぎになっていました。おとなしそうに見えるカナダ人もこんなことをするんだと驚いたのを覚えています。今年はWBCの優勝もあり、私たちにとって面白い年になっています。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳  )

任せろと見得を切ってる空財布

正眼の構え竹光腰が引け

横綱を睨み返した仕切り線

AIに定石越える手を打たれ

祝電にリベンジと言う透かし文字

(ニュースひとりよがり)

改造内閣の政策三本柱

努力義務ですね ―自転車のヘルメット 

「セカンドネーム」

国公省 ―国交省

名古屋場所混戦

強い横綱が一人欲しいね ―安倍派

河合成近

龍翁余話(799)「中国資本による日本の土地買収を許すな」

『中国資本による日本の土地買収問題』は本欄(『龍翁余話』)で過去何回か取り上げた。
直近では今年3月5日配信の(771)「忍び寄る中国の“スパイ活動”」その1部を抜粋する。――【先頃、「中国系企業が沖縄県の無人島・屋那覇島(やなはじま)を2年前に購入した」その島を管理する伊是名村(いぜなそん)の話では「確かに島の半分を東京都内の企業に売ったが、中国系企業とは知らなかった」そうだ。この小さな村役場に「領土防衛問題を考えよ」と言っても詮方ないが、これは“国土安全保障上、忌々しき問題である”ことには間違いない。この屋那覇島から約25kmの距離に伊江島・米軍飛行基地が、また約60km先には米空軍の嘉手納基地がある。「日本の領土が中国のものになる」と懸念する声も多い。日本を取り巻く安全保障環境が著しく悪化している今日“中国系企業の無人島購入問題”は日本領土安全保障の面で大いに危惧すべき大事である。

中国には「国の情報活動に協力するよう」国民に義務付けている“国家情報法”なるものがある。つまり、中国政府は国民に“スパイ活動”を奨励しているのだ。アメリカ・カナダ・日本等の無人偵察気球による領空侵犯もその一環であろうが、日本にとってはそれ以上に重大かつ深刻な問題は「中国人による日本の土地買収問題」だ。「沖縄・無人島購入」以前から懸念されているのが「中国資本による北海道の土地漁り問題」だ。田母神俊雄氏(元航空幕僚長、軍事評論家)は言う「外国資本による日本の土地購入問題は、もはや待ったなしの状況である。北海道では中国資本によって別荘やリゾート地のみならず、森林・水源地、さらには自衛隊基地や飛行場周辺の広大な土地が爆買いされている。国境離島の長崎県・対馬でも韓国資本による土地の買い占めが止まらない。国家安全保障上、由々しき事態である」――】

先日、北海道庁観光局のホームページを開き「海外から北海道を訪れた観光客数」の欄を見たら(ちょっと古いが“コロナ禍”の前)2018年には70万人以上の中国人観光客が北海道を訪れている。そして2019年5月に李克強首相が、次いで10月に王岐山国家副主席が鈴木直道・北海道知事を公式訪問した。2人の中国要人は鈴木知事に「私たちの北海道訪問は、日中関係を大事にしている表れである」と言った。それに対して鈴木知事は“歓迎の意”を述べたそうだが、それは社交上の儀礼として当然の表明であろう。が、中国要人が何故立て続けに北海道へやって来たか。翁は思う“南の日本領土・尖閣諸島を狙う一方、北の北海道へ観光と言う名を借りて、いよいよ本格的に北海道侵略を企て出した。”観光“の延長線上に中国資本による土地買収、そのことが引き起こす国家安全上の諸問題が起こり得る危険性を、鈴木知事がどの程度認識しているか訊いてみたいものだ。

北海道庁によると、2018年現在、外国資本による森林買収は28件、面積166ha(東京ドームの36個分)うち中国資本によるものが約3割(取得面積数は不明)。中国資本の日本土地買収手法は実に巧妙で、中国と関係の深い日本の農業生産法人や企業が日本人名義で土地を買収、その法人を中国企業が買収して所有権を引き継ぐ、と言うケースが多いそうだ。北海道に限らず、どれだけの土地(日本領土)が中国資本に買収されているのか、実のところ実態が掴めていないと言う。何とお粗末な管理体制だろうか?翁は次の事を重大視している。1つは“経済・観光の活性化”と言う名を借りてチャイナタウンを増やし日本領土占拠の足がかりにするのではないか。また、彼ら(中国資本)は自衛隊基地や水源地に近い森林(土地)を狙っており、自衛隊や治安機関などの安全保障上に問題が生じないか、などの危惧を抱いている。すでに買収されている森林(土地)の入り口には「私有地につき立ち入り禁止」の立て札が。まるで“治外法権”を誇示しているようなものだ。

「外国資本による日本の土地買収規制法」はないものか、翁、いろいろ調べた。令和3年6月に「重要土地等調査法」と言う法律が公布され令和4年9月から施行されている。その頃の政界やメディアの有り様を思い出すと(この法案に)立憲民主党と共産党が猛反対、与党と日本維新の会、国民民主党によって成立した。翁は普段から共産党は非国民、立憲民主党は“国家観の希薄な寄せ集め集団”と見做しているので、この2党の反対には驚かなかったが、メディアの中に“反対論”が噴出したことに(翁は)非常な怒りを覚えた。スポンサーの意向によるものか、国民をミスリードしたかったのか、いずれにせよ、“国家観(国家意識)”のないメディアには絶望した。

さて、その「重要土地等調査法」とて、翁に言わせれば“規制”とは言い難い”生ぬるい、骨抜きの法律“だ。もっと「日本領土を守る」硬い意思表示の法律はないものか、を探していたら、あった!1925年(大正14年)に施行された「外国人土地法」だ。この法律は、外国人・外国法人の日本の土地買収に際し「国防上必要な地区において土地の権利取得を禁止、制限出来る」と言う法律である。ところが2010年、時の政権(民主党)の無能首相・菅直人が国会で「この法律は有名無実。実効性がない」と答弁し、外国資本による日本の土地購入を容易にする道筋を作ってしまった。売国奴・菅の罪は重いが、2012年、自民党が3年3カ月ぶりに政権を奪取して以後も「外国資本の日本の土地買収」には積極的にメスを入れることがなく、その間、外国資本(特に中国資本)は北海道をはじめ日本の農地・森林を買い漁った。そして(ようやく)2021年6月に「重要土地等調査規制法」が制定された。重要土地とは自衛隊施設・米軍基地・海上保安地域のほか国民の生命・身体・財産に重大な被害が生じる恐れのある生活関連個所である。その中には当然”水源地“が含まれる。(スペースの関係で)今号ではその詳細を記述することは出来ないが、この「調査規制法」の使い方が問題だ。”国際経済交流“が大切であることは言うまでもないが、それも、国家・国土の安全があってのこと。翁、この際、大声で吼える『(外国資本、特に)中国資本による日本の土地買収を絶対に許すな』・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「Cover Up(隠ぺい)」

何か私達に知られたくない、隠したい事があると一斉にTVは、どのチャンネルでも同じ事ばかり朝から晩まで垂れ流し始める。今回は今更だけれど芸能界のジャニーズ問題やビックモーターによる保険金詐欺問題ばかり取り上げて肝心な私達の安全に関わる情報は誰に忖度しているのか報道されていない。一体誰が号令をかけて、この電波を牛耳っているのだろうか、、、、電波は目に見えにくいので電波利権というものがあっても一般庶民にはわかりづらい。いつだったか電波オークションを日本でもやろうという声が出てあっという間にその声はかき消されていった。

電波は私達の共通の財産でその電波を通して私達は情報を得ている。だからこそ偏向報道にならないようにいろいろな人フェアに参入出来るような環境を整えていってほしい。今TVには選択が無さすぎる。だから、どんどんTVや新聞離れが加速していって若い人はTVやマスコミを信じなくなっていっている。世論を作るのは俺たちなんだという今まで通りの驕りは通用しなくなってきている。何しろ電波オークションが無い国は北朝鮮と赤い国と日本だけなのだそうだからどれだけ情報が閉鎖されている事か、、、、ともかく、いろいろ検索して自分で考え後から事実を検証していかないと何が本当だったかは、わからない。

ところで最近でもTVでは全く言わない、報道されなかった事がいくつもあった。赤い国製造の太陽光パネル、風力発電の利権と闇に関わっているあの日本の大物議員。小物だけ捕まえて東京地検は、これで終わりなのだろうか、、、且つてTVにいつも出ていた女性国際政治学者もこの利権に関わっていて政府にも影響を与えた。有名弁護士の人の名前も全く出てこない。赤い国の原子力潜水艦が台湾海峡で重大事故を起こし乗組員全員が死亡している事、リビアの洪水被害は報道しても赤い国の水没した街や被害状況の方が酷い事になっているのに、それは言わない事、赤い国でペストが蔓延していて大変な事になっている事、日本人の人がまたスパイ疑惑で捕まっている事、この数日ウラン鉱山から核汚染物質が漏れて今、赤い国では大パニックになっている事、黄砂に交じって今後どのくらい日本にも汚染物質が飛散して広がっていくのかわからない。
こんな大変な事を取り上げないのは、一体どういう事なのだろう、、、

スパイス研究家 茶子

ジャズライフ Stella Starlight Trio “Midnight Essentials”

今週はスウェーデンのジャズトリオStella Starlight Trioのアルバムの紹介です。 ジャズトリオなんですが、すべての曲を素敵な声で唄う女性ヴォーカルが気になります。とても聴きやすいアルバムでリラックスできます。

1-Don’t Let Me Down
2-Sorry
3-Treat You Better
4-Get the Party Started
5-Sugar
6-Can’t Feel My Face
7-I’m on Fire
8-Heaven
9-Midnight City
10-Up and Up

編集後記

3年前から扁平苔癬と言う口の中の珍しい病気になりましたが、原因がわからず治す方法がないので困っています。歯茎に刺激が加わると痛いときがあるので、食べる時に少し気を使いますが、ゆっくりご飯を食べるようにしています。このまま何もしないというのも嫌なので、漢方薬の力を借りてみようと思い、医師と相談して漢方薬を服用することにしました。もしかしたらよくなるかもしれないのでしばらく様子を見ようと思います。《R.O.》

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