雑貨屋ウィークリー1477号

雑貨屋のひとり言「迷走台風に振り回された一週間」

一週間前は2018年の台風21号と同レベルの台風10号が近畿地方を直撃するかもしれないと予想されていたので、身構えていました。気象情報をチェックするたびに進路予想が変わり関西に住む私たちはやきもきさせられました。迷走したあげく台風10号は九州、四国に上陸して大きな被害をもたらして、31日に私たちの地域に接近してきました。しかし勢力が落ち進路も大きく南にずれたので暴風も豪雨もない土曜日となりました。被害に遭われた皆様には申し訳ないような気持ちです。
今回驚かされたのは台風から遠く離れた関東甲信から東海地域にかけて線状降水帯が頻繁に発生し、豪雨によって土砂崩れや大きな浸水被害があったことです。しかもまだ油断ができない状況が続いています。
近年の異常な雨の降りかたで各地で予想もしなかった大きな水害が発生しています。太平洋上のクラウドクラスターにより積乱雲が発生・発達し、遠く離れた台風の風で列島に運ばれ線状降水帯を発生させていると知りました。こういう気候スタイルが定着してくると、もう日本のどこに住んでいても線状降水帯が発生するので、浸水の被害が増えてくるように思います。3年前から私が提案しているマンションの地下にある動力室の浸水対策を実施する時期に来たと感じています。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

Yes she can言ってほしいと三候補

覆面介入派閥が尻尾出している

刷新の上着の下の古いシャツ

立民も刷新の名で前と元

総裁選よりも気になるハリス トラ

(ニュースひとりよがり)

「野田元首相立候補」

おやじ変な気起こすなよ —進次郎

「9月1日」

訓練か本番か —防災の日

「安倍派ばらばら」

当方関係ありません —台風10号

河合成近

龍翁余話(849)「阿蘇神社」

先々週号(8月18日配信の)『龍翁余話』(847)「福沢諭吉と北里柴三郎」で「大分県中津市出身の福沢諭吉(旧1万円札の肖像)と熊本県阿蘇郡小国町出身の北里柴三郎(新千円札の肖像)の深い関係は偶然にも国道212号線(大分県中津市―熊本県阿蘇町)でも繋がっていた」と書いた。その国道212号線に誘われて翁、某日、日田市から杖立温泉~小国町~阿蘇山の北外輪山「大観峰」を経由、212号線の終点・熊本県阿蘇町(現・阿蘇市)までドライブした。その目的は『阿蘇神社』参拝である。

阿蘇北外輪山の「大観峰」(だいかんぼう=936m)から眼下に阿蘇の町(阿蘇市)を見下ろし、前方に「阿蘇五岳(あそごがく)」を望む(写真左)。五岳とは、(向かって左から)根子岳(ねこだけ=1443m)・高岳(たかだけ=1592m)・中岳(なかだけ=1506m)・烏帽子岳(えぼしだけ=1337m)・杵島岳(きしまだけ=1326m)(写真右・阿蘇市のホームページより)――この「阿蘇五岳」は、お釈迦様が仰向けに寝ていらっしゃるお姿に似ていることから“阿蘇の涅槃像(ねはんぞう)”と呼ばれている。翁、ここ「大観峰」に立ったのは約30年ぶり。「阿蘇五岳(涅槃像)」に拝礼して心が洗われた気持ちになり『阿蘇神社』を目指して国道212号線をくだる。なお「大観峰」の名称は、明治の文豪・ジャーナリストの徳富蘇峰(1863年~1957年)が命名したそうだ。

阿蘇町(2005年=平成17年に阿蘇市になる)は、熊本県島北部、熊本市内から約50km、「大観峰」や「阿蘇五岳」を仰ぐ阿蘇山のカルデラ(火山活動で出来た大きな凸凹)盆地の中にあり、人口約23,580、主産業は農業・畜産と観光――夏季の冷涼な気候を生かした農業生産(米・野菜・果物・花きの栽培)が行なわれているが、広大な草原を活用した肉用牛の生産や酪農が盛んで、肥育牛と繁殖牛を合わせて約2万頭以上の肉用牛が飼育されている。日本で飼養されている肉用牛は黒毛和種が中心だが阿蘇地域では在来品種である“あか牛”が有名。加えて阿蘇市の経済基盤となっているのは観光だ。前述の「大観峰」や「阿蘇五岳」をはじめ温泉・阿蘇火山博物館・オルゴール館・阿蘇カドリー・ドミニオン(熊を中心とした動物園)・阿蘇火山噴火口観光などがある。圧巻は「火山噴火口」観光だ。「阿蘇五岳」の中で現在も活発な噴火活動を続けているのが「中岳」。「中岳」の直径は600m、深さは130m、周囲4kmの巨大な噴火口。入り口から火口までは有料道路(800円)、火口までのシャトルバスもある。たしか片道大人600円、小学生以下は300円だったと思う。勿論、火山の噴火状況によって規制が行なわれ、入り口には「阿蘇火山火口規制情報」板が設置されている。実は翁は目的地『阿蘇神社』へ急ぎたかったので(当日の)火口行きは見送った。

さて、『阿蘇神社』が観光スポットと言っていいかどうかは分からないが、駐車場はほぼ満杯、あちこちで韓国語や中国語も飛び交う。駐車場から「楼門」に向かう右側に水が湧き出ているのか透明度が高く、色とりどりの鯉が沢山泳いでいる池がある。標柱には「大宮司・阿蘇氏の刻額を存じ、湧水豊富にして古来、郷民を救う」と書いてあるが、“池の名”が見当たらない。そこで翁、後刻、その池の名を神社職員に訊いたら「特に名はない」と言うので翁、勝手に“阿蘇神池”と命名した。

鹿島神宮(茨城県)・筥崎宮(はこざきぐう=福岡県)に並ぶ阿蘇神社の「楼門」は日本三大楼門の1つ。ここの「楼門」(写真左)の高さは18m、神社では珍しい仏閣様式で建てられており、2012年(平成24年)10月に国の重要文化財に指定されている。社務所で貰った資料によると、2016年(平成28年)4月16日に発生した熊本地震で「楼門」と「拝殿」(写真中)は全壊したが、「拝殿」は2021年(令和3年)7月に再建、「楼門」は2023年(令和5年)12月に復旧完了したとのこと。『阿蘇神社』に祀られている神様(御祭神)は國龍神(くにたつのかみ=神武天皇の子)や健磐龍命(たけいわたつのみこと=神武天皇の孫)ほか12柱の神々が祀られているとか。「拝殿」中央の賽銭箱にお賽銭を入れ神社参拝作法通り2拝2拍手し(祈りを捧げ)1礼をもって拝礼を済ませる。「拝殿」の近くには明治天皇が建立したとされる「教育勅語の記念碑」や(古代から神石として伝承保存されている「願かけ石」、それに若い人たちに人気のある「縁結びの松」(写真右)がある。男性は左から2回、女性は右から2回まわるとご利益があるとか。

ところで、『阿蘇神社』の宮司は、代々「阿蘇家」が努めて来たそうだ。「阿蘇家」の祖は

(前述の)御祭神・健磐龍命(神武天皇の孫)の子・速瓶玉命(はやみかたまのみこと)で紀元前282年(今から約2306年前)に『阿蘇神社』を創建した神様だとされている。言うまでもなく『阿蘇神社』の宮司は、代々「阿蘇家」が世襲している。そして現在の宮司は阿蘇惟邑(あそこれくに)さん、惟邑さんは92代目当主。と言うことは1人の宮司が平均25年間も努めたことになる。大変な長さ(歴史)である。ともあれ、古来より阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し崇敬を集めた『阿蘇神社』参拝は、翁にとって今夏、最も記念すべき出来事であった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「報道の自由度ランキング70位の日本」

米国では11月に大統領選挙があり9月は日本の自民党総裁選がある。どちらも世界や日本の命運に大きく影響する前代未聞の選挙になっている。でも、そういう事が自分の生活とは遥か遠くかけ離れた世界であって、まるで他人事のように思っている無関心な人が多いように見える。だから埼玉の川口などはクルド人問題で足元に火が付いてしまい川口に住んでいる日本人が引っ越ししなくてはならない状態にまで追い込まれていてそれは、ある日、自分の町にも起こりえる事でもあるのだ。これは外国からの圧力で移民を日本に入れる為の政策が日本の政治家を動かしてきた結果で今も隣国やアジアから不法移民、偽造パスポートでどんどこ入国してきている。

世界では今何が起きていて、それが日本にどんな影響を及ぼすのか、また日本国内で今どのような問題が起きているのか、何が優先順位なのか伝えなければならないのがメディアの仕事なのに、、、、タレントのゴシップや狙われた政治家のゴシップ、必要以上に台風や災害を煽ったり、、、どのTVのチャンネルを見ても同じようなニュースばかり流している時は要注意だ。そういう時に大事な法律をこそっと変えたり通したり姑息な事をしている。

以前は海外に住む日本人も限られていて現地で起きている事などを個人が伝えるインターネットもなかった。でも今は普通の主婦や現地で仕事をしている普通の日本人が正確に動画やプログなどで現実に見聞きしている情報を伝えてくれている。地方紙の英語を読む事も出来るので日本で伝えられている捻じ曲げられた訳がちがっていると指摘する人もいる。だから今はメディアがニュースを隠したり印象操作をしたり切り取り報道をしてもバレるスピードが速くなってきた。先日もLAの友人と話していたら” 何なの、日本の偏向報道、全く米国の大統領選挙の事実を伝えていない”とお怒りになっていた。

数年ぶりにFaceTimeで連絡がとれた友人はアリゾナから京都に戻ってきていて今は米国と京都を行ったり来たりしているらしい。その友人も日本のTVでカマラハリスを称賛する報道を聞いていて血圧が上がってしまったと言っていた。その友人はカマラハリスがサンフランシスコ地方検事時代やカリフォルニア州司法長官時代に何をしてきたか現実に見てきた人なので呆れてしまったようだ。

最近、民主党から離れ無所属になったケネディージュニ(かつて父親と元米国大統領の叔父が暗殺された)が共和党に入ってきてトランプさんと共闘する事になった。彼は弁護士で以前から米国の医療、薬害、食の安全を第一に考えていて再びアメリカ人を健康にしたいのだと語っていた。
かつて自分の父親や叔父がいた頃の民主党とは全く変わってしまい自分やりたい事が出来ないからトランプさんと共闘するのだと話していた。そして、やはり民主党から無所属になったハワイのTulsi Gabbardさんもトランプ陣営に入ってきている。多少の違いはあっても自分の主義主張で共闘出来る所はやっていかないと米国の危機も深刻なのだ。

日本の言論統制と言えば森永卓郎さんがお書きになった”書いてはいけない”という本が今売れている。森永氏が癌を宣告され数か月の余命と医者から診断されてから今まで抑圧されていた彼のフタがいっきに外れた。今まで黙っていた事をこの際、全部書いてしまえ、どうせ死ぬのだからと開き直れば暗殺される恐怖が無くなったのだとか、、、
その本には何故、日航123便が墜落したのか、その後何故、日本経済が没落していったのか、GHQに作られた財務真理教の話など触れてはいけない話題を暴露している。今日本人に伝えないと日本はこのまま衰退して終わりになるという危機感と使命感が彼に覚悟を決めさせたのだそうだ。ここがわからなければ、いつまでも米国従属で不利益な条件を飲まされ隣国からの恫喝に怯えてスパイ防止法も作れないまま日本が売られ乗っ取られていくと、、、
まともな事を言う人は主流メディアに出してもらえない。だから集めた証拠やデータを揃え調査し膨大な時間を使って本にする。作家はやはり凄いと思う。本に残すと言う事はTVでペラペラ適当に喋る似非ジャーナリストとは違うのだ。

そう言えば好き嫌いは別にしてこの度の総裁選に出馬すると去年の10月から手をあげている青山繁晴氏をNHKも他のTV局も一切出さなかった。総裁選出馬をネット中継から見ていた私はTVで見ても報道が無く出馬を表明しているのは11名だと、わざと青山氏を外していた。青山氏が抗議文書をNHKに出した後に少しだけ青山氏の名前が出るようになった。青山氏の推薦人になる人には彼が出馬しないのでこちらの推薦人になってほしいと推薦人剥がしをしていたらしい。派閥は今でも幅を利かせ無所属の高市早苗氏の推薦人剥がしも集中砲火状態らしい。2人とも隣国には正論を言い青山氏は財務省の最も嫌がる減税をど真ん中に主張しているからだ。

米国では新しい風が吹き始めたようだ。その風が日本にもいい意味で届くといい。

スパイス研究家  茶子

逃げ場のない国  震災余話 井出半句

第十四話 川内村・兄の里心と「うず高し」

2024年8月31日現在、超大型台風10号が九州、四国、近畿を串刺しするように横断中。崖下に住みながら危険を感じなかったのか家族ごと飲み込まれた被害や、増水した川を見に行って流された人(私はこのタイプなので家内に強く増水時の外出禁止を言い渡されている)がやはり出た。自分は大丈夫という思い込み・・・これがキーワードかもしれない。

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2011/4/3(日)くもり 昨日と違って寒い、いまだ春遠しか。

ふる里・川内村(福島県双葉郡川内村。福島第一原発から村の中心まで22km。筆者が中学生だった昭和30年代は人口6,000人を超えていた)

三日ほど前に川内村のホームページに村民の安否情報が掲載された。人口3,000人の内の1,600名以上の避難先(県名、町名など)のリストである。プリントして我が家に避難中の兄に渡す。役場に勤めていた兄はほとんどの人を知っているわけで、それを眺めながら一日中夫婦で「これは長男のところ、これは嫁に行った娘のところ、これは親戚・・・」と推測している。同時に村内残留者名簿も発表された。97名。村長の退避指示に従わず残留しているのだ。例の井出軍曹の名前もある。井出本家の総領でもあるわけだが、彼の覚悟と気概が伝わって来る。村外退避はあくまでも村長・村議の決定事項に過ぎない、お国の指示は「屋内退避」だぞ、とでも言っているのだろうか? 元村会議長だっただけに弁は立つからな・・・。

また、ホームページには村内2か所の放射線量の日々の測定結果も掲載され始めた。その下に「屋内退避指示区域の基準は5.0マイクロシーベルト以上の恐れがある地域です」と記されている。で、データを見ると、4月3日の測定値:川内村役場(井出家から500m)で0.4マイクロシーベルト、つまり基準値の十分の一以下である。遡って3月20日のデータでは1.03だったので、そこから徐々に下がっているのだ。う~む、村長さんも悩むところだな。退避した直後の新聞インタビューでも「退避が良かったかどうか分からないが、迷ったら前進するという信念に基づき決断した。村民の命を守るのが責務」と答えている。

推測しても始まらないので、口下手な長兄に代わって末弟の私が、福島県の郡山市(県の中央部に位置)に移転している村の対策本部に電話してみた。「井出」という総務課長が出た。名乗ると「ああ、XXさんの弟さんですか」と話が早い。井出課長曰く「そうなんです。村に戻る人も増えてきて、今日時点で106人です。測定値が基準値以下なので自分のリスクと言われると止められない状況です・・・」と肯定も否定もしない。さすが地方公務員、村長の決定にいちゃもんは付けられない。兄はと言えば、我が家に来て3,4日もしないうちに、ちょっと様子を見てくる、なんて言うので、その内に一時帰宅許可が出るはずだから今はやめた方がいいと止めていた位なのだ。これで一気に里心がついてしまい「帰る!」と言い出す始末。「まあ、一晩考えて、あした役場と直接話した上で、様子を見に帰宅するかどうか決めたら?俺が追い出すわけじゃないからね」「そうだな・・・・安心したので寝る」と8:30には床に入ってしまった。 

一方で、原発の汚染処理は遅々として進まない。しかし冷却作業の方は多少効果が出てきている模様だ。

【左上の写真は、私が高校三年生の時に村の中心にある五社山(598m)に弟分たちと登って撮ったふる里・川内村。その写真に今回の原発事故に関する自作の句を付けてみた】「冬ざるる」とは、見渡す限りの冬の景で、荒れさびた感じになっているという冬の季語。実際のふる里も心のふる里も汚染されてしまったという思いを込めた。右の写真は震災3年後の2014年、同じ山に兄の孫(当時中一)と登った時のもの。実家は手前の集落の中央付近に見える。正面の山すそには文化勲章受章詩人・草野心平記念館がある。蛙の詩人心平はモリアオガエルが住み、村民が温かく接してくれる川内村が好きで夏の間は川内で過ごし、文化勲章をもらう20年も前に「名誉村民」となり村から別荘を与えられ「天山文庫」と名付けた。土地は井出家本家の代々の隠居場の裏山を提供している。

2011/4/4(月)晴れ、今朝は2℃、明日朝はー2℃になるとの予報

 「うず高し」

オランダ語で「面中にありてうず高し」が鼻であることが分かるまで苦労したのは蘭学事始の杉田玄白である。一方、震災で断水になると別の「うず高し」があちらこちらに出現する。

ガソリンの配給券をゲットするために3時半に並び始めた兄は、7時頃になって帰って来た。「あれっ、もう配給券貰ったの?」「うんにゃ、トイレ。スタンド近くの公園のトイレに行ったらとてもとても・・・」だと。つまりトイレが「うず高し」状態だったわけだ。(この話題にふさわしい写真は割愛します!)

「がんばらない」という本でも有名な鎌田實医師が津波被災地・陸前を訪問して「在宅ケア」の援助を申し出た。ところが見事に断られた、認識が甘かった、とTVでしょんぼりしていた。「在宅介護など先の先。その前の段階で感染症を心配する段階です」と前線の医師に言われ避難所のトイレを見たら、TVではとても写せない、と。東京の机上で立てたプランと前線の実状の落差だろう。末期がん患者のケアで著名な名医にしてしかりだ。

地震、断水、停電、ガス欠でつくづく感じたことは、まず人間は「喰う」、そして「排せつ」をする単純な動物である、ということだ。ペットのそれはゴミとしても処分出来よう。しかし・・・だ。そして食べ物がないと「喰う」ことしか考えず、排出すことを忘れ、処理する段になって往生するヘンな動物なわけだ。我が家が急に7人家族になった時「汚水管よ、詰まるじゃないぞ」と祈りつつバケツを傾けたものだ。なので、せめて俳句でもひねり、隠れて尺八吹いて、それで人間らしさを保とうとした・・・というのが私のexcuseなわけ。我が家の山の神には聞き入れてもらえないけれど。

カリフォルニアの皆さん、断水の時に「うず高し」の処理をどうしますか? ケンタッキーなど10cmも掘ったら岩盤だヨ。ケンタッキー川で水を汲もうにも崖が30mほどあり、バケツで引き上げるのは不可能ですよ。カリフォルでは川もない。プール付きの家に住んでいない方は今のうちに対策立案しておくべし、です。

第十五話につづく

ジャズライフ Pat Metheny “MoonDial”

今回はギタージャズです。Pat Methenyのソローギターのアルバムで”MoonDial”です。一曲目から結構低音が出てる印象があります。バリトンギターという低い音域で演奏できるギターを使っています。低音弦の豊かな響きは、聞き手の体を包み込んでくれます。もちろんこのアルバムもマイライブラリーに入れてあります。《R.O.》

01-MoonDial   
02-La Crosse   
03-You’re Everything  
04-Here, There and Everywhere    
05-We Can’t See It, But It’s There   
06-Falcon Love    
07-Everything Happens To Me / Somewhere    
08-Londonderry Air   
09-This Belongs To You     
10-Shōga  
11-My Love And I  
12-Angel Eyes    
13-MoonDial (epilogue)

編集後記「スポーツの秋」

友人のSさんに誘われ卓球をやり始めて半年になりました。Sさん、コーチ、諸先輩にいろいろ教えてもらいながら、楽しく続けられています。卓球はちょっと地味なイメージですが、奥の深いスポーツです。私のような年齢からでも始められるのはとても良いと思います。だいぶ体が卓球に慣れて来て疲れにくくなりました。おそらく力の入りすぎが改善されて身体の動きが良くなって来たからではないかと分析しています。9月から近所の体育館での卓球クラスにも参加するので運動量が大きく増えます。無理のないように体調管理しながらやりたいと思います。《R.O.》

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