雑貨屋ウィークリー1344号

雑貨屋のひとり言「ついに家族が・・」

1月下旬に長男家族がオミクロン株に感染して10日以上の自宅療養を余儀なくされました。3歳の孫は当初熱が出ましたが、すぐに元気な姿をビデオ電話で見せてくれました。長男夫婦は喉の痛み、咳、頭痛等がありましたが重症化せず回復して元の生活に戻れました。ホッとしたのも束の間、今度は長女家族が感染してしまいました。いずれの場合も孫が幼稚園や小学校で感染してきたようです。気を付けていても、感染してしまうようです。学級閉鎖が相次いでいるのもうなずけます。幸いなことに私たちはワクチンの効果?もあって感染はしていないので、しばらく彼らの支援をすることにします。

寒い日が続いているせいで動きが鈍くなっています。家にいる時間が長くなるので身体を動かしておかないと体がなまってしまいます。ワイフと2年前から朝と夜にやっている家ヨガは気軽にできて肩甲骨、股関節を中心に身体をすっきりさせるのにとても役立っています。そして背筋を伸ばして歩くようにしています。《R.O.》

川柳(東京・成近)

(川 柳)

縁日のヒヨコ ひよこで生を終え

オウムにまで妻の口調で叱られる

偏差値の渦でみにくいあひるの子

青い鳥コピーし幸せ売りが来る

憲法をそれぞれに読むハトとタカ

( ニュースひとりよがり)

「エリザベス女王在位70年」

古希です −イギリスの暦

「歩の夢を達成」

と金王手 −平野選手

「西村賢太どの」

もう乗らなくてもいよ −苦役列車

河合成近

龍翁余話(717)「2月14日、バレンタインデーと冬季五輪の話題」

2月14日は『バレンタインデー』――翁は現役時代に、社内での“義理チョコ禁止令”を出していた。“たかがチョコ配りの遊びだが、会社の空気が乱れる”を懸念してのことだったが、当時「お蔭で時間(贈り相手を考えたり買い物をする時間)とお金を無駄遣いしなくて済む」と喜んでいた女性社員もいたし、「これでホワイトデー(3月14日)のお返しは考えなくていい」と安堵(?)する男性社員もいたとか。それにしても、今、思い返せば、“些細な決め事”であった、と少しばかり後悔している。ところが2代目社長も“義理チョコ禁止”を継承したし、現在社長(3代目)も、それとなく“義理チョコは止めよう”の空気づくりをしているそうだ。

いったい日本で「バレンタインデーにチョコを配る」などと言う風習はどこから生まれたのか。調べてみたら神戸モロゾフ製菓(現在のモロゾフ(株))が1936年2月12日に某英字新聞に「あなたのバレンタイン(愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」との広告を出したのが始まり、と言う説。ほかに伊勢丹(東京・新宿)で「バレンタインセール」のキャンペーンを行なったのが最初だとか、西武百貨店、松屋、松坂屋が「我こそは」と名乗りを上げている。要は、「バレンタインとチョコレートは本来、何の関係もないのにチョコ業界の陰謀(宣伝)に乗せられて今日の“習慣化”に至っている」と言うのが事実のようだ。

そもそも『バレンタインデー』とは――(概要は)ローマ帝国皇帝クラウディウス(在位268年~270年)は「兵士たちに恋人や妻がいたら士気が下がる」と言う理由で兵士たちの恋愛と婚姻を禁止した。この決定に逆らってキリスト教の司教だったバレンタインは内緒で兵士たちの結婚式を行なった。そのことを知った皇帝は怒り、バレンタインを処刑した。処刑の日が2月14日。クラウディウス没後、キリスト教圏では毎年2月14日を『バレンタインデー』(愛を育む日)とし、恋人や家族など大切な人に花などの贈り物をすることが慣わしになったそうだ。チョコレート配りは、どうやら日本だけのようだ・・・

話は変わるが――目下、北京冬季五輪が行なわれている(2月4日~20日)。翁、五輪そのものには反対しないが、中国政府の“五輪の露骨な政治利用”が鼻に付く。例えばロシアのプーチンの出席、そもそもロシアは国家主導のドーピング違反による制裁中で、プーチンの五輪への出席は禁止されているはず。そのことについてIOC会長のバッハは何も言っていない。そのバッハと言えば、中国元副首相に性的関係を強要されたと訴えていた女子テニス選手と五輪バブル(新型コロナ感染対策領域)内で面会を重ね“彼女の身の安全”を強調した。中国政府管理下で自由な証言が得られるはずもなく、バッハは(何のことはない)中国の宣伝工作に手を貸しただけ(と翁は断言する)。スキーのジャンプやスケートのショートトラックなどで“失格”騒動が起きている最中、中国の政治宣伝ばかりが目に付く異形な大会であることに翁は嫌悪感を抱いている。しかし、選手たちは純粋にスポーツマンシップに則り、爽やかに競技を展開している、その姿は美しく拍手を惜しむものではない――『2月14日、バレンタインデーと冬季五輪の話題』の1つが“北京冬季五輪の政治利用”。中国政府のやり方に顔をしかめたいことはまだあるが“他の話題も”――

日本選手が冬のオリンピックに初めて参加したのは1928年(昭和3年)『第2回冬季五輪サンモリッツ(スイス)大会』(2月11日~19日)だった。当大会の参加は25か国464人、日本からはノルディックスキーに出場の6人の選手と監督1人の計7人。成績はクロスカントリー50kmに出場した永田実選手の24位が最高位だった。日本でのスキーの始まりは(諸説あるが)1912年(明治45年、大正元年)頃、オーストリアのハンガリー帝国軍人・レルヒ陸軍少佐が新潟県の高田歩兵連隊に赴任し、日本の将校たちにスキーを教えた、と言う説が有力らしい。何故なら、後年、日本のスキー業界ではレルヒ少佐を“日本スキーの父”と呼んでいるから。そのレルヒに教わってからわずか16年後の『サンモリッツ大会』で永田選手が24位に入ったのは立派。

さて、『2月14日』の記念すべき出来事としては、1952年(昭和27年)2月14日に開幕した『第6回冬季五輪オスロ大会(ノルウエー)』(25日まで)がある。戦後、日本選手が初めて冬季五輪に参加したのはこの『オスロ大会』だった。当大会には30の国や地域、参加人数は694人と記録されている。日本選手はアルペンスキーの猪谷千春ほかスピードスケートの高林清高ら13人。メダルには及ばなかったが、この13人の選手たちの活躍が、その後の日本のスキー及びスピードスケート界の発展の礎になったことは言うまでもない。特に(スキーを知らない翁でも)「名スキーヤー・猪谷千春」の名は知っていた。彼がIOC委員(1982年)、紫綬褒章受章(1988年)、IOC副会長(2005年)などの輝かしい経歴の持ち主であることは勿論だが、それよりも翁が猪谷氏に強い関心を寄せたこと、それは猪谷家が(日本固有の北方領土の1つ)国後島(くなしりとう)の出身であると言うこと。と言っても猪谷家は1945年8月下旬、ソ連が北方領土を不法侵攻する前に(千春少年のスキー英才教育のため)雪質のいい群馬県や長野県などに移住していた。しかし長年、北方領土返還キャンペーンを行なって来た翁は、千春氏と父親で“近代スキーの草分け”と言われている六合雄(くにお)氏にお会いして“故郷・国後島への思い”をお聞きしたく、総理府(現・内閣府)経由でインタビューを申し入れたが、何故か実現出来なかった。当時、千春氏はIOC委員でソ連との関わりもあり“北方領土”を語ることは難しい、とは理解したが・・・外交上“適当な時期ではない”との外務省の横ヤリがあったのではと翁、憶測し悔しい思いをしたものだ。(六合雄氏は1986年、96歳で永眠、千春氏は現在90歳でご健在の由)――ともあれ2月の今頃は『バレンタインデーと冬季五輪にまつわる話題』の多い時期である・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「カストマーサービス」

時々ネットで注文する、お味噌汁などのドライフードの会社からハガキで商品の案内が届いた。しばらくネットから注文をしていなかったので往復はがきで注文を入れようと思ったら電話でも注文が出来るようで、その方が早いだろうと電話をしてみた。

電話口に人が出て応対してくれるのは安心で確実だ。商品の確認をしていた時に母が電話口で“五穀おこげ入りのぜんざいも頼んでおいて”と言うので追加で2箱注文した。とても丁寧な応対で確認と配達日を告げてくれた。何かあって注文の変更、取り消しをしたい時には今夜7時までに、ご連絡をください、明日は雪が降るので寒くなりますからお母様もお風邪などひかぬようにお過ごしくださいませと心に伝わる言葉をかけてくださった。電話は顔が見えないだけに話し方、相手の心使いが手にとるようにわかる。実に気持ちのいい応対で印象に残った人だった。これが日本のカストマーサービなのだな~と感心した。日頃、米国のカストマーサービスに慣れている私は時々日本のカストマーサービスに感動してしまう。今回は珍しく金目鯛、アジ、かます、ほっけの詰め合わせのお魚もあったので注文してみる事にした。骨まで食べられるなんて日本の加工技術は素晴らしい。予定よりも一日早く品物が届いた。日本に住んでいれば当たり前の事かもしれないけれど確実に荷物が届くという事が、また感心なのだ。米国では、そうはいかない。配達されるべき荷物が届かない、盗難にあったという事を度々聞くし、私も何回か日本からの品物や手紙が行方不明になった事があった。日本から配送しても一旦米国に入ると、やたり時間がかかる。だから日本からは手紙も荷物も送らないように伝えた。日本に荷物を送る時は直接日本の会社に持っていき日本から日本これが一番確実で安全だ。最近は盗難も増えているらしく米国内だけの事でも郵便や荷物が届かないのでセキュリティーカメラを増やしたと友人が言っていた。だから受取が会社で無い場合は、いつも一抹の不安があって届くまでは安心出来なかった。それに日本では自宅に配達品が届いて不在の場合よほど遅くなければ、その日に2度も配達してくれるし翌日には時間を指定して再送してくれる。米国では、あり得ない。米国で商売をされている方が”せめて孫たちには日本に行って日本のカストマーサービスを学んできて欲しい“と言っていた。この流行り病のせいで、お孫さんの留学は伸び伸びになってしまっている。留学費用は全額自分が出すとまで言っていたのはそれまでしても学んできて欲しいのは日本のお客様に対する心、本当のカストマーサービスの精神なのだ。

スパイス研究家 茶子

さくらのひとり言「菜の花の魔法」

「海(水平線)を観に行きたい」、そう言った私を夫は、鴨川へ連れ出してくれた。つい2週間前のこと。タイムシェアリングの定宿からは太平洋が一望でき、水平線に昇る朝陽を、お布団に横たわったままでも観ることができた。灯りのない真夜中は、馴染みのある星座の動線も観測できた。この世の災いを忘れさせ、いやむしろ、生きていること、動いている地球を体感できる時だった。帰り際フロントで渡されたのが『菜の畑・入場無料券』、“自分で摘んだ菜の花10本まで持ち帰りができる”に目が留まる。これが我が家の、“菜の花の魔法”物語の始まりだった。

『菜の畑・入場無料券』を頼りに訪ねた畑は、なんとこの時季よく訪ねる道の両側にあり、一面の菜の花は「食用か肥料か趣味だろうか」と、私たち夫婦が不思議に思っていた場所だった。到着して、係員から菜の花の蕾とその咲き方(咲く位置と前後の見分け方等)について説明を受け、手渡されたハサミと手袋を持って菜の畑へ突入。菜の花をこんなに近くで愛でるのも摘むのも初めてで、菜の茎の凛々しさ、その花の造りのシンプルさ、そしてかほりの深さ淡さに驚き踊った。まさに紅葉狩りならぬ“菜の花狩り”だ。菜の花を花瓶に生けるのも初体験、二人で摘んだ菜の花は我が家中どこそこに飾り、春の先取りを達した満足感が充満。毎朝、花瓶の水替え・水切りを続けて2週間、本数こそ減ったり短くなったりしたものの、蕾の開く勢いは衰えない。きっとこのまま枯れるだろうと半ば期待しなかった“蕾”のかたまりは、毎日ひとつずつ、ひとつずつ、4枚の花弁が開き、やがて手毬の様な姿になって、プラネット・太陽系の縮図さえ連想させたのだ。大げさだと笑われるかもしれない。でも、本当なのだ。菜の花には、遥か彼方の宇宙から癒しを受けている感じがあるのだもの。野に咲く花、菜の花の持つ不思議な、魔法のようなものなのだと私は思う。

ところで、菜の花ときいて浮かぶのは、『菜の花や 月は東に 日は西に』。日本人なら知らない人はいない、江戸時代中期の俳人、与謝蕪村の句だ。実はもう一人、歴史上の人物で、菜の花をこよなく愛した人、千利休。彼の祥月命日(旧暦2月28日・新暦3月末)・利休忌は“菜の花忌”とも称され、千利休の流れを組む茶道関係者にとって、千利休へのお供えとして大切な菜の花、この菜の花忌の前日まで茶室には生けないまま待つという程。この2週間、菜の花の顔を毎日のぞき込んでいた私は、茶の心“菜の花忌”もすっかり忘れて、菜の花に酔いしれてしまったのだった。きっと菜の花の魔法にかかったのだと、私は思う。

さて、菜の花の水替えをする度、咲き終わった花弁が宙を舞い、家の床に落ちる。その舞い落ちる様が、さくらの“桜散る”によく似ていて、驚愕させられた。花弁が床に落ちる前に洗面所へ花瓶を運ぼうと急げば急ぐほど、花弁ははらはらと室内の風になびきながら舞い落ちるのだ。小さな空間ながら、美しい光景でもあった。だがしかし、床に落ちた菜の花弁は、他の花々の花弁と違い床に張り付いてしまう。油成分の多い証だ。それでも、この菜の花の中を覗き込む醍醐味はやめられない。そういえば、菜の花を摘んだ鴨川から帰京する車内には、いうまでもなく春のかほりがいっぱい。そして幼い頃親しんだ“朧月夜”(1番だけ)の夫との合唱が車内に響きわたり、さらに佃の家に到着しても続き続け、それはまるでブロークンレコードの様だった。これも“菜の花の魔法”なのかもしれない・・・・・・っと呟く、さくらの独り言。

ジャズライフFourplay “Fourplay(30th Anniversary Edition)”

今週はハイレゾ(High-Resolution Audio)について学習しました。Amazon Musicのようなストリーミング音楽はCDを圧縮した音源なので期待できる音質ではないのですがたくさんのジャズを聴くために割り切って使っていたところがあります。2019年9月からAmazon Musicでハイレゾ(HD、Ultra HD)のサービスが始まりました。ハイレゾは、CDでは入りきらなかった音の情報量をたくさん持っており、音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違い。アーティストの息づかいやライブの空気感など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを感じ取れる音質です。

このサービスを利用するとUnlimitedの料金より月額1000円高くなるので躊躇していました。しばらく知らん顔をしていたら2021年の6月にUnlimited会員ならそのままの料金でHD、Ultra HDが聴けることになりました。Goodニュースだったのですがその時はハイレゾの音質がどのくらい良いのかわからないままAmazon Musicで提供されている楽曲をiPhoneやiPadからAmazon EchoにBluetoothで転送しその出力をオーディオアンプにつないで楽しんでいました。迫力ある音をスピーカーで聴けるだけでそこそこ満足していた私でした。実はこれではハイレゾ音質で聴けていなかったのです。ハイレゾ音質で聴くためにはBluetoothではなくWiFiを経由するAirPlayがいいことがわかりました。マランツのM-CR610のAirplay機能を使いハイレゾ音源の楽曲を聴いてみるとBluetoothとはっきりとした差がありました。音のひろがり、奥行き感、透明感すべてが大きく向上しました。違いに驚くと同時にこれまで知らなかったことを残念に思いました。ハイレゾ音質でジャズをはじめ多くの楽曲を聴けるので音の世界が広がり楽しみが数倍になりました。

Airplayはワイヤレスなのでとても便利なのですが、まれに音が途切れることがあるので、iPhoneをM-CR610のiPod Direct端子(USB)につないで聴くこともやっています。出番が少なくなったiPhone XRをAmazon Music の音源専用として、オーディオアンプ、スピーカーは以前から使っていたものをそのまま使っているのでコスパは最高です。

愛用のマランツM-CR610でハイレゾ音楽を楽しんでいます。

iPhone(やAndroidスマホ)に有線イヤホンをつないでHDやUltra HD音源をを聴いてもCD以上の音質で聴けます。DAC(Digital Analog Converter)を外付けすることによってさらに高音質で聴くことができるようになります。ちょっとコストがかかるのでイヤホンだけでなくアンプを通して聴いてみて衝撃を受けるような違いがあるなら導入を考えてみたいと思います。私はハイレゾを屋外で聴くことはありませんがハイレゾの楽曲をスマホで聴くとデータ量が大きい(5分程度の音楽で1曲あたり100-200MBの容量)のでデータ通信量の制限がある場合は注意が必要です。ギガ単位のデータをあっという間に使ってしまいますから。WiFi環境下で聴くことをおすすめします。

今週はUltra HD音源(24bit/196KHz)のFourplayのアルバムを選びました。結成30年を記念してリリースされたアルバム”Fourplay”です。まるで音の宝石箱のような上品で美しい音、広がりと奥行きのあるこのアルバムはフュージョンの名盤だと思います。《R.O.》

Fourplay (30th Anniversary Edition)

1 Bali Run – 2021 Remastered
2 101 Eastbound – 2021 Remastered
3 Foreplay – 2021 Remastered
4 Moonjogger – 2021 Remastered
5 Max-O-Man – 2021 Remastered
6 After The Dance (feat. El DeBarge) – 2021 Remastered
7 Quadrille – 2021 Remastered
8 Midnight Stroll – 2021 Remastered
9 October Morning – 2021 Remastered
10 Wish You Were Here – 2021 Remastered
11 Rain Forest – 2021 Remastered
12 After The Dance [Long Version] (feat. El DeBarge) – 2021 Remastered

Member
Bob James(P, Key),
Nathan East(B, Vo),
Harvey Mason(Ds, Per, Vib, Synth), 
Lee Ritenour(G)

編集後記「山梨県警の電話詐欺対策」

先週ネットニュースに山梨県警が電話詐欺の被害を未然に防ぐために考えた対策が功を奏しているという記事(2/7読売新聞)がありました。かかってきた電話に「会話を録音する」と警告して撃退する自動通話録音機を高齢者(特に一人ぐらし)に貸し出して効果を上げているというものでした。電話詐欺の対策として「犯人と話す機会をなくすこと」を重点に置いた考えに基づくものでした。利用者からは「迷惑電話がなくなり安心感がある」と好評で、被害もなくなったそうです。雑貨屋1338号でAiロボットに電話を任せたらいいのではと書きましたが、こんな単純なものでも効果が出せそうですからほかの警察も見習って導入すればいいのではないでしょうか。《R.O.》

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