雑貨屋ウィークリー1554号

雑貨屋のひとり言「測量野帳」

思いついたことを、ちょっとメモしておきたい場面があります。スマホのメモアプリを使う方法もありますが、テキストだけでなく簡単なスケッチも残そうとすると、別のアプリを立ち上げたりして、少し面倒に感じることもあります。

そんなふうにスマホがどれだけ便利になっても、「書く」という行為の心地よさを思い出させてくれる道具を見つけました。コクヨの「測量野帳」というスケッチブックです。ポケットにも収まる縦長のコンパクトなかたちと、屋外で立ったままでも書きやすい硬い表紙、そして電池も通信もいらないという安心感。 思いついた瞬間にペンを走らせると、スマホではなかなか得られない“思考の手触り”が戻ってきます。

3mm方眼のスケッチタイプなら、文字も図も自在に書けます。 散策の途中で見つけた風景をスケッチしたり、ふと浮かんだアイデアを書き留めたり、一日を振り返る簡単な日記として使ったりするのにもぴったりです。中紙は40枚で、厚さ約6mmと薄く軽いので、ポケットに入れても邪魔になりません。 ちょうど使い切れるボリューム感があり、書き終えたときの達成感とともに、自然と次の一冊に手が伸びます。

測量現場で磨かれた丈夫さと、手書きならではの自由さ。そんな両方を兼ね備えた測量野帳は、デジタル全盛の今だからこそ、静かに輝きを放つ道具なのかもしれません。
下記のURLに「100人、100の野帳」というコラムが掲載されています。どうゆう使い方をされているのか参考になると思います。
https://www.kokuyo-shop.jp/sc/u_page/Promotion_yacho.aspx《R.O.》

測量野帳はアマゾンやモノタローで購入できます。1冊260円からあります。スマホとペアで使うという手もあります。

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

定年後 長寿をライバルと競う

いい知恵も悪知恵もなく恙なく

日々好日 貧乏神を飼い慣らす

スマホとか言う老化度の測定器

日々生きる 泣く葦笑う葦でいて

(ニュースひとりよがり)

「第二次高市内閣発足」

早苗にどんな実が稔るか — 国民

「りくりゅうペア大逆転で金」

感動した ー 野田・斎藤ペア

「メダルラッシュ」

次はメタルラッシュを — 南鳥島

河合成近

龍翁余話(922)「乾燥肌で痒みに苦しんだ我が半生」

翁、30歳代前半に胃ガンを患い(当時、東京・飯田橋に在った)東京警察病院(現在は中野区)で40日間、入院生活を送ったことがある。胃ガンは完治したが、その後の翁の体質が変わった――何故か『乾燥肌』(ドライスキン)になってしまった。入浴後、全身がカサカサになり、猛烈な“痒み”に襲われるようになった。期間は(寒さを感じる)11月から3月までの5か月間、寝床に入って(体が温まると)その痒さは更に激しさを増し、指が届く箇所は爪で、背中などは“孫の手”で痒い箇所を搔きむしるので、翁のあちこちの皮膚は傷だらけ。故に就寝時、熟睡どころかしょっちゅう目が覚めて就寝時間と睡眠時間がアンバランスになってしまい、しばらく辛い思いが続いた。ほどなく(誰かに教えて貰った)「ニベアボディークリーム」と「液体ムヒ」を使用するようになり、それで多少は救われ、以後、(寒い時期)「ニベアとムヒ」のお世話になって来たのだが、それでも時折、“痒み”に襲われ、超高齢者になってまでの長きに亘って『乾燥肌で痒みに苦しんだ我が半生』であった。

『乾燥肌』とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、入浴後に肌がつっぱる感じで全身がカサカサ、痒みが出る症状。その種の医学書によると【肌は表皮で覆われており、乾燥と密接に関係するのが表皮の一番外側にある角質層――この角質層には“バリア機能”という役目があり“バリア機能”が正常に働いていれば肌の水分を保ち、角質層が外的刺激から肌を守る。言い換えれば、乾燥肌になるのは“バリア機能”が低下した、と言うことになる――“バリア機能”が低下する原因は「乾燥」(外気の乾燥、エアコンによる部屋の中の空気の乾燥)、「間違った入浴法」(ナイロンタオルなどによるこすり過ぎ、洗浄力の強いボディソープ、42度以上の高温の湯に長時間つかる)「ビタミンB群の不足」、「紫外線によるダメージ」、「衣類との摩擦」、「加齢」など】・・・

かつて翁の仕事は映像製作=特にドキュメンタリー映像製作が主だったので外での撮影が多かった。故に紫外線で皮膚がダメージを受け“バリア機能”を低下させたか、また、40歳代後半からゴルフ狂になり、それも原因の1つか。「加齢」(年齢とともに肌の機能が低下する)・・・翁が乾燥肌になったのは30歳代だから「加齢」ではないし、若い時から風呂嫌いで(今でも)シャワー党だからこすり過ぎと言うのも当たらない。あえて(“バリア機能”の低下の原因を、と)言えば、「外気の乾燥」「衣類との摩擦」「紫外線によるダメージ」くらいしか思い当たらない。いや、そもそも翁が乾燥肌になって痒みで苦しむようになった時期は、胃ガン手術直後からだから「胃ガン手術による体質の変化」だと思い込んでいた。後年、3回もガン手術を経験、その都度、担当ドクターに、翁の「胃ガン手術による体質の変化」を訊いたが、どのドクターも「胃ガン手術による体質変化は、消化器系の変化のほか体重減少、栄養障害、貧血、骨障害、味覚障害などを起こす可能性はあるが、乾燥肌化(痒み発症)の事例はない」――しかし(前述のように)外気の乾燥時期(11月から3月までの寒い期間)の“痒み”の苦しみは続く。その“痒み”を抑える方策として長い間「ニベア」と「ムヒ」のお世話になっていた次第。

さて、翁は2009年にガン手術でK大学病院に入院、その後、あれこれ体に支障が発覚してつい数年前までは同大学病院の4つの科でお世話になっていたが、現在は腎臓内科だけ、それも3ヶ月に1回の(尿・血液検査、診察、高血圧の薬受け取り)外来だけ、また、2010年から翁の住まい近くのクリニックでコレステロールほかの薬を貰うため2ヶ月に1回通院しているが、実は、昨年11月、このクリニックに行った時、翁、ドクターに「私は30歳代から乾燥肌化し、11月から3月までの寒い時期、痒みに悩まされている」と話したところ、「では、試しに、このクリームを使ってみては?」と薦められたのが鎮痒剤「Eクリーム」(個人差があるので具体的商品名は伏す)。

この「Eクリーム」の効能(効果)は、湿疹・小児ストロフルス(虫に刺されたあとが強い痒みを伴って腫れる状態を言う。これは子供に特有の反応で、6歳ごろまで見られる)・

神経皮膚炎・じんましん・皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)――翁はまさにこの皮膚掻痒症だ。皮膚に湿疹や発疹がないのに、痒みが生じる状態。原因は皮膚が乾燥し始めると生じる症状。高齢者に多い、とされているが翁の場合は(前述のように)30歳代から続いている症状だ。

どんな薬でも“副作用”はつきもの。「Eクリーム」の副作用は皮膚刺激感・皮膚熱感・皮膚ひりひり感・発赤・発疹などがあるとされており、「このクリームを使わないほうがよい」の対象者の中に妊婦・産婦・14歳以下の子ども・高齢者が明記されている――おかしいではないか。妊婦・産婦はともかく“小児ストロフルスに効く”とか“高齢者の乾燥肌に効く”と言っておきながら「使わない方がいい」とは矛盾もいいところ。「高齢者は使わないほうがいい」なら、第一、ドクターが(超高齢者の)翁にこのクリームを薦める訳がない。要は“使い方に注意せよ”と言うことだろう。

翁(そんな副作用は無視し)ドクターを信用して昨年11月からこの「Eクリーム」を使い出した。翁の場合、シャワー後、全身に塗る(皮膚にしっかり擦り付ける)。結論を言うと「萬歳!」だ。使い始めの夜から約3カ月半を経由した今日に至るまで“痒み解消”と“快眠”を実感している。勿論“副作用”なんかは起きていない。半世紀以上もお世話になった「ニベアクリーム」「ムヒ」とは、おさらば「長年ありがとう」と感謝しながら・・・

さて、前述のように薬は個人差(症状差・体力差など)によって効能と副作用は異なる。したがって翁、この“痒み止め”薬の正式名称は明記しなかった。やはり病気は(自己診断ではなく)ドクターに相談すべき、を痛感・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「一足早い春の訪れ」

こんなにLAの冬は暖かかったのだろうか?と思わせるくらい今年のLAの冬は暖かく去年の暮れから1度も暖房を使わないで過ごせるくらい温暖な気候だった。日中お天気のいい日は汗ばむくらいの日もあって半袖、短パンの人も見かけた。朝晩は少し冷えるので外出時にジャケットがいるくらいで、ずっといいお天気が続いていた。そのせいか2月の上旬になると急に冬枯れしていた緑の新芽が出て来てカラフルな花が街やハイキングトレイルに目立ち始めた。先日訪れたパロスバーデスの山にも一足先に春が訪れていて穏やかな日差しが海にも降り注いでいた。

これからのイブニングハイクは日も伸びて景色も楽しめハイキングシーズンには、いい季節になる。日本は2月と言うと最も寒いシーズン、先週私が日本に戻ってくる少し前に東京も雪が降ったとかで覚悟を決めて戻って来たものの、やはり久しぶりに受ける北風は身に染みた。
LAも私が帰る前日は突然激しい雨が降り夜中も豪雨の音で目が覚めたらくらいだ。その後は、少し冷え込んだ日があったようだけれど日本の寒さとは格段に違う。幸い、今週は日本も珍しく暖かな日が続くらしいのでホッとしている。

春と冬が交差しながら行きつ戻りつ季節が変わっていく様子は八百屋さんに並べられているお野菜を見ているとわかる。昨日はタラの芽や菜の花が出回っていた。
この数日でまた大地から新しい芽を出し伸びてくるお野菜が数日後には、また店頭に並べられて春のエネルギーを私たちに与えてくれる。

春を心待ちに待つこの気持ちも厳しい冬があるからこそ、、、

スパイス研究家 茶子

小春の気ままな生活 第59話「オリンピック・女子フィギュアスケート」

日本の運動選手は年々様々な種目で活躍しています。現在、冬季オリンピックがイタリアで開催されていますが、先日の女子フィギュアスケートは何度も見ては涙が止まりませんでした。以前からフィギュアスケートは好きで良く見ていますが、今季で引退を表明している坂本花織選手を応援していました。21年もフィギュアスケートをやってきた彼女の最後のオリンピックでの演技はとても素晴らしいものでした。また、17歳の中井亜美選手の演技も素晴らしいものでした。男子でも難しく女子でも飛べる選手が少ないトリプルアクセルを成功させ、銅メダルを獲得しました。演技の内容も、一番難易度の高い内容で完璧にこなしていたら金メダルだとアメリカのコメンテーターが話していました。それほど日本の女子フィギュアスケート選手は優秀なんだと理解しました。中井選手は今後も楽しみです。

さて、金メダルを獲得したアリッサ・リュウ選手がとても魅力的な選手なのでお話したいと思います。日本ですでに報道されていると思いますが、彼女は2022年の北京オリンピックの後、16歳という若さで引退しています。リュウ選手の父親が、天安門事件の学生運動のリーダーをした事から、政治難民として米国へ亡命した経緯があり、アリッサ・リュウ選手は米国務省やオリンピック委員会の警護がついて、北京オリンピックへ出場しました。ただ、リュウ選手は父親の意思で始めたフィギュアスケートであった事と、16歳までフィギュアスケート漬けの生活で、クリスマスや感謝祭を経験した事もなかったそうです。フィギュアスケートの才能や実力があっても、自分の意思でしていた競技ではなかったので辞めたかったそうです。やる気が失せてしまうと演技が難しいと、浅田真央選手や高橋大輔選手も語っていた事を思い出します。リュウ選手は、普通の高校生になり、アイススケートとは無縁の生活を送っていました。妹弟やお友達とスキーに行った日に、スキーがとても楽しくてフィギュアスケートを思い出したそうです。誰にも何も言わず、アイスリンクに行き、もう一度フィギュアスケートをしたいと思ったそうです。引退してから2年後、以前のコーチに自分で連絡を入れ復帰したいと伝えたそうです。しかし、コーチは2年のブランクのあったリュウ選手に「無理だ」と伝えたそうです。それにも屈せず、リュウ選手はコーチ達に彼女が復帰できる事を一つ一つ説明し説得したそうです。復帰後のリュウ選手は回転ジャンプすら出来なくなっていました。それを、この2年でオリンピックの金メダル獲得まで出来る様になったのは、彼女の努力であり精神力の強さだと思います。インタビューに答えていた彼女は、「メダルは関係ない。ただ、自分の演技を見て欲しいだけ。全力で自分の演技の全てを出し切りたい。」と話していました。たった20歳の彼女がそう言い切るには、自分の意思で復帰したからこそ持てるメンタリティなのだと感じました。リュウ選手も、坂本選手も、中井選手も本当にメダルでは分けられない程とても優秀な選手だと感じました。三人の授賞式は皆笑顔で本当に良かった。また、日本人選手二人がリュウ選手を囲んでの受賞で微笑ましかったです。

また来週。

小春

ジャズライフ Johnny Hartman ”Hartman for Lovers”

今週は1923年ルイジアナ州生まれ、シカゴ育ちのジャズヴォーカリストのJohnny Hartmanのアルバム紹介です。代表作は1963年の名盤「John Coltrane and Johnny Hartman」で、この共演盤によって“ロマンティックなバラードの頂点”という評価を確立しました。アルバム「Hartman for Lovers」は2004年にリリースされた編集盤で、ハートマンの録音から“ラブ・バラード”をセレクトしたコンピレーションです。全体としてテンポの速い曲はほとんどなく、ゆったりとしたバラード中心なので、「夜の静かな時間」にじっくり聴くのに向いたアルバムです。ハートマンはあくまで自然な声量と滑らかなフレージングで、耳元で語りかけるように歌います。《R.O.》

1-You Are To Beautiful
2-My Ship
3-Unforgettable
4-Stairway to the stars
5-My One And Only Love
6-These Foolish Things
7-The Very Thought Of You
8-Let Me Love You
9-I Just Dropped By To Say Hello
10-Don’t You Know I Care ( Or Don’t You Care To Know )
11-For Then Want Of A Kiss

編集後記

みなさんJengaという木製の玩具をご存知ですか?
Jengaはスワヒリ語で「組み立てる」を意味します。考案者はイギリス人のレスリー・スコットです。
Jengaは木のブロックが54本、3本ずつ向きを変えて積み上げた18段のタワーを作り、自分の番になったら片手でどこかの段からブロック1本を抜き、抜いたブロックを最上段に積むバランスゲームです。タワーを倒した人が負けというシンプルですがスリリングなゲームです。ブロックはわずかに厚みが異なり、これがゲーム性を高めています。このJengaのいいところは小さな子供から大人まで一緒になって楽しめることです。シンプルでどこでも誰でもできるゲームなので、当分の間、孫たちとこのゲームができそうです。《R.O.》

JENGAは値段も手頃で、シンプルに誰とでも楽しめるゲームです。

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