雑貨屋ウィークリー1553号

雑貨屋のひとり言「AI音声読み上げ」

YouTubeで動画を見ていて、気になることがあります。動画によっては、作成している本人が話している場合もあれば、そうでない場合もあります。本人でない場合は、原稿をAI音声に読み上げさせていることが多いようです。一見すると滑らかに語りかけているように聞こえるのですが、日本語として不自然な表現が多々見受けられます。

中でも目立つのが、音読みの言葉と訓読みの言葉を読み間違えているケースです。字幕まで付いているのに、日本語としておかしな表現がそのまま使われていて、がっかりさせられます。本来であれば、動画を配信する前に作成者がきちんと確認し、修正すべきだと思うのですが、どうもそうしたチェックが行われていないように感じます。

大量投稿によって収益化を優先し、細かな修正をせずに投稿速度を重視していることが、このような質の低下を招いているのではないでしょうか。このような低品質な動画ばかりを作成していると、「内容のレベルも低いのではないか」と視聴者に思われてしまう危険があると感じます。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

カーナビはいらぬこの道進むだけ

後輩の歩幅に焦るマイぺース

キャスチングボート白紙をちらつかせ

本心と別にイエスとペンが書く

オフレコにして勲章の裏話

(ニュースひとりよがり)

「落第」

1+1 の答えを間違えた — 野田・斎藤代表

「四苦八苦」

49をせめて89にしたい — 小川新代表

「真の意味」

「極端に走らず」が浸透しなかった ー 中道

河合成近

龍翁余話(921)「自民圧勝、第2次高市内閣が背負うもの」

今回(第51回)の衆議院選挙は、石破政権時代の自民党の低迷は何だったのか、と思わせるような歴史的圧勝であった。自民単独で3分の2の議席を獲得した。参院ではなお少数与党ではあるが、ともかく高市首相は衆院で安定基盤を築くことが出来た。翁は思う――近年、有権者は、安倍政権以後の外交・内政の暗雲の解決に何ら具体的成果が見られない自民党に対し嫌気がさし、期待感が薄らぎ、支持は落ちる一方だった時、日本初の女性首相の誕生に国民は瞠目、新鮮さを覚え、歯に衣着せぬブレない政治家の高市に“この人に日本を任せてみよう”という切望(期待)を抱いた結果、(はっきり言って)“高市人気”が自民に圧勝をもたらしたというのが今回の衆院選挙だったろう。問題は、今後の『高市内閣が背負うもの』(何の政策に向かってどんな働きをし、どんな成果を挙げるか)である。

選挙直後(2月9日)全国各紙は一斉に「高市内閣支持、自民圧勝」を伝えた。各紙の社説で読売は「安定基盤を課題解決に生かせ」、朝日は「自民圧勝 高市政権継続へ 国論二分せぬ合意形成を」、毎日は「高市自民圧勝、独断専行に陥れば信失う」、産経は「高市首相が信任された 戦後政治の大転換で日本を守れ」、そして日経は「首相はおごらず真に責任ある政策を」であった。翁はその日本経済新聞(社説)の1部を拝借する。

【・・・有権者は高市首相の続投を選んだ。首相は強い政治基盤を手にしたことになる。だが、けっして奢(おご)ることなく、将来世代を含め、国民に対し真の責任を果たせる政策を進めるべきだ・・・今回の自民圧勝は有権者による高市政権への白紙委任を意味するものではない。自民への不信感が払拭されたわけでもない。何でも自由自在に政策を進めてよいということでもない。衆院で3分の2の議席があれば与党が過半数割れの参院で否決されても衆院で再可決することが出来るが、“多数の横暴”と言われないように謙虚で丁寧な国会運営が求められる・・・まずは国民生活に直結する「26年度予算の成立」を急ぎ、その上で日本経済を着実に成長させる政策を推進すべきだ。「憲法(9条)改正」、「衆議院の定数削減」、「食料品の(2年間の)消費税率ゼロ」、「社会保障改革」や「エネルギー政策」など内政課題は山積、一方、国際秩序を揺さぶる米国(トランプ)や中国(習近平)への対応など外交の懸案も山積している・・・高市政権は安易なポピュリズム(大衆迎合主義)に陥ることなく、また、米国や中国の顔色に左右されることなく「日本のプライドをかけて“日本の意志”をもって一貫した外交姿勢を貫く勇気を持たなければならない・・・自民圧勝、少数野党乱立とは言え、民主主義の原点でもある「少数意見も尊重する」寛容な国会運営も必要である・・・」翁、これらの日経新聞(社説)に全面的に賛成である。

さて、高市首相は9日夜、自民党本部で記者会見を行ない、概容、次のような考えを表明した――「2年間の食料品消費税ゼロの早期実現に知恵を絞る」と言って、少なくとも夏前には中間とりまとめを行ないたいとの認識を示した。また、「憲法改正に挑戦する」と宣言。「少しでも早く国民投票が行なわれる環境をつくっていけるよう粘り強く取り組む覚悟だ」との決意を述べた。テレビでこの記者会見を見ていた翁の率直な印象は、高市首相はけっして昂ったり意を張ったりするような“上目線ではなく、むしろ冷静に、常に国家・国民を意識し、しかも民主主義の精神(少数意見も尊重する姿勢)を忘れず「連立の日本維新の閣内参加」や「国民民主党をはじめ野党の協力」も呼びかけた。一方、自民派閥の裏金問題に関しては「今回の選挙結果で国民の理解は得られたと申し上げるつもりはない」と言い「関係議員にも全力で働いてもらう」とも語った。“言葉だけではなく実働をもって禊(みそぎ)をせよ”と言うことだろう。

絶対多数の支持を得た高市首相の“今後の政策”のスローガン(の概要)をもう一度、確認しておこう。①「日本列島を強く豊かに」――そのためには「危機管理投資」と「成長投資」で「強い経済」を実現する。②「食料安全保障の確立」――そのためには「全ての田畑をフル活動」「輸出促進」「先端技術の活用」により農林水産業・食品産業の成長産業化を図る。③「エネルギー・資源安全保障の強化」――そのためには「電力の安定的安価の供給対策」「太陽電池の普及」「省エネ技術の支援」「レアアースなど国産資源開発」などに着手。④「サイバーセキュリティ対策の強化」――そのためには昨年成立した「サイバー対処能力強化法」のもと「社会全体のサイバーセキュリティの向上」を図る。⑤「健康医療安全保障の構築」――そのためには「再生・細胞医療、遺伝子治療分野」「革新的がん医療」「認知症治療」等に関わる国内研究開発を促進させる。⑥「成長投資と人材力の強化」――そのためには(高市内閣で定めた)「戦略17分野」をはじめ「日本的ビジネス展開の促進」「人材力研究開発の強化」。その他「ベビーシッターや家事支援サービスの促進」「標準的出産費用の自己負担無償化」「給付つき税額控除の新制度設計」「地方活性化」「防衛力・外交力の強化」「新たな戦争態様(宇宙・サーバー・電磁波領域・極超音速兵器等)に対応出来る国防体制の強化で日本の平和を守る」「同盟国・同志国との連携強化」「CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)の加盟国拡大」「日・EU

経済連携協定促進」「日本国憲法と皇室典範の改正」「外国から日本への投資の安全保障上の審査を強化するため“対日外国投資委員会”の設置」「インテリジェンス関係省庁の司令塔として“国家情報局”を設置」など(以上、内閣府提供)・・・

以上述べた通り『第2次高市内閣が背負うもの』は多岐に亘るが、翁の国民感情としての要望は端的に言って「早く経済をよくしてくれ」、「安心安全の強い日本にしてくれ」だ。多分、高市内閣は口癖のように「働いて、働いて、働いて・・・」頑張ってくれるだろう。だからと言って(選挙が終わったから、と言って)我々の“国民主権責任”が終わったわけではない。政治の主役は政治家だが主役たちの動き(働きぶり)の監視の目を怠ってはならない。同時に翁は言う「高市よ“健全政策の遂行は健全体力あってのこと”。日本及び日本人のためにくれぐれも健康第一を心掛けよ」・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「晴天の霹靂」

AI によると晴天の霹靂は晴れ渡った空に突然雷が鳴り響くように予想もしていなかった突発的な出来事が起こる様子を指すとある。
そんな事が先週自分に起きた。先週の水曜日はハイキングの友人達4人でパロスバーデスのクジラを鑑賞出来るハイキングコースやミュージアムを見学した。

海風に当たりながらお天気も良く気持ちのいいお散歩ができた。その後パロスバーデスにある図書館で、かつてこの辺りで農業を営まれていた日本人の暮らしや写真が残っていないか確かめに行った。その後、早めの夕食をとって家に戻る途中、友人は変な咳をし始めた。そしてそのまま体調不良で翌日木曜日は丸一日仕事もキャンセルして休んでいた。

そして友人が私を迎えに来てくれたので私だけ木曜日のイブニングハイクに参加した。友人は1日ゆっくり寝ていて良くなると思ったら益々酷くなっていたので金曜日の午前中トーランスにある緊急病院に連れて行った。診断はインフルエンザのタイプA 熱は103度、日本だと40度近い熱が出たので友人の足元もフラフラ状態だった。ともかく処方箋の薬を頂いて友人は金曜日も仕事をキャンセル。私はキッチンで玄米お粥や消化のいいスープを作ってから2階の部屋に戻って一息入れていた。

そして鏡に写った自分の顔が赤く火照ている事に気がついた。あれっと思う間に体が熱っぽくなり体温を測ったら100度を超えていた。今まで流行病のコロナが蔓延していた時もエッセンシャルワーカーとして米国では休む事なく毎日いつもと変わらず仕事を継続し日本でも母と共に風邪も引かずに日々健康に暮らせた事が稀だったのかもしれない。ここ何十年も風邪をひいた事もなく風邪の人から移された事もなかったので、まさか自分がかかるとは思わなかった。

これが慢心だったのかもしれない。ともかく再来週は帰国なので何としても治さないといけないので私も夕方から近くの緊急診療所に行く事にした。待つ事、3時間受付を済ませてから一旦家に戻り用事を済ませてから再び診療所へ。検査結果は友人と同じインフルエンザのタイプA、処方された薬も同じだった。ただ私の場合、早めに薬を飲み始めたので咳は友人ほど酷くなく熱も100.9度少し低めだった。医者が言ったように1週間もすれば治りますと言ったようにだいぶ体調が戻ってきた。

自分の免疫が働いて正常に働いてくれるように後は回復期に消化のいいスープや栄養のバランスが整ったものを体に入れて後はリラックスして過ごす。

本当に先週は晴天の霹靂だった。

スパイス研究家 茶子

小春の気ままな生活 第58話「日記」

私の娘が生まれてから、日記をつける様になって早22年近くになります。当時の同僚に勧められて娘の毎日の記録などを書いていました。子供が小さいと、風邪をひいて熱がいつから出たか、他の症状などもいつどの様に出たのかなどを記しておくと、医者に連れて行った時など役にたつものです。また、年月が経てば小さい頃の細かい記憶は忘れてしまうものです。最初は、仕事をしながら子育てをしていてそんなことは出来ないと思っていましたが、やれば出来るものです。書けない日もありますが、なんでも良いので書くようにすると意外と出来るものです。以前は、子供の記録として何を食べたかを書いていましたが、今は年を取った私と主人の為に何を食べたかを記録しています。そうすると、少し太ったら何を気をつければ良いかとかを振り返ることができます。また、天気と気温も記録しています。これは前の仕事が保険代理店で、お客様から雨漏りなどのクレームが入ったときに、日付を特定するのに役に立ちました。今はただの記録としてどんな月だったのかを思い起こす事が出来ます。

近年、コンピューターで文章が書けるので、自筆で日本語を書く事がとても減りました。恥ずかしい話なのですが、私が20歳の頃日本語を全く話さない一年を過ごした事があり、今みたいにYouTubeで日本語の動画を見る事もありませんでした。英語だけの生活を一年過ごしただけで私の漢字力(日本語力も)が小学校1、2年生になってしまいました。その後、日本に戻り日本語を取り戻したものの、漢字力をかなり失ったためその後某通信社に勤める事ができたときに入ってくるニュースなどを読み漁り、漢字を学び直しました。元々漢字は苦手だったのですが、流石に「言う」や「行く」など小学生レベルになったのはかなり恥ずかしかったです。日記は誰に見せる訳でも無いので、漢字で書く必要は無いのですが、今でも思い出せない漢字は検索して書くようにしています。保険代理店で働いていた時に、自動車事故の報告をお客様に書いて頂いていたのですが、アメリカに長く住んでいると日本語、特に漢字が書けなくなった高齢の方が沢山いらっしゃいました。(余談ですが、アメリカ生活が長いせいか、日本人の方でも電話番号を聞くと英語で答えてきます。そういえば、私の主人も日本の実家の電話番号は英語で言えません。日本語で「ろく・にー・さん…」と答えるだけで、英語に変換するのも一苦労です。)日本では、ほぼ日手帳という優れた手帳がありますが、私はそこまで凝って書いてはいませんが、ぺんは間違えた時の為にフリクションのペンで書き、ハイライターを少し使ったり、シールを貼る時もあります。そう言えば先日ニュースでボンボンドロップシールが流行っていて、手に入らないと聞きました。購入枚数を制限しても店頭から無くなってしまうらしいそうです。透明なぷくっとしたシールでとても可愛いので、いずれ私も手に入れたいと思っています。(ネットで買えるの様なので)

話が大分彼方此方に寄ってしまいましたが、日記を書くのは私の脳トレになっています。ボケ防止と日々の生活を整える自分の為に頑張っています。

それではまた来週。

小春

ジャズライフ Till Bronner “Italia”

イタリアのミラノで冬季オリンピックが開催され、日本選手が検討しています。イタリアは未だ行ったことがありませんが、南は地中海、北はアルプス山脈と変化にとんだ魅力的な国だと思います。今週はこのイタリアにちなんだ楽曲を探しました。

ITALIAというタイトルのアルバムがありました。それはヨーロッパ・ジャズを代表するドイツ出身のトランペッターTill Bronnerのアルバム”Italia”です。優しく美しいトランペットの響きで始まる「Estate」は心が落ち着きます。《R.O.》

1. estate
2. Viva la felicità
3. Amarsi un po’
4. Via con Me feat. Mario Biondi
5. Il Trucido e lo Sbirro
6. La Donna Invisibile
7. Quando, Quando, Quando feat. Giovanni Zarella
8. Parole parole feat. Chiara Civello
9. Cosa Vuoi
10. Travolti di un Insolito destino nell’ azzurro Mare d’Agosto
11. In Alto Mare feat. Mandy Capristo
12. L’Unica Chance feat. Sera Kalo
13. L’Appuntamento
14. arrivederci

編集後記「温泉卓球」

YouTube動画を見ていたところ、「卓球温泉」というタイトルの映画が目に留まりました。​「卓球」という言葉につられて、そのまま再生してみることにしました。​1998年に公開された作品で、主演は専業主婦・園子役の松坂慶子です。ちょっと驚いたのは、松坂慶子が浴衣姿で、かなり上手に卓球のラリーをしているシーンがあったことです。​フォームもきれいで、なかなか格好良く決まっていました。​「温泉といえば卓球」というイメージは前からありましたが、まさかこんな映画が作られていたとは知りませんでした。ご興味のある方は、ぜひ下記のURLからご覧になってみてください。《R.O.》
卓球温泉

映画の中で松坂慶子が温泉旅館で卓球をしているところです。楽しそうに卓球のリレーが続いているのを見ているとほっこりします。

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