雑貨屋ウィークリー1453号

雑貨屋のひとり言「AM放送がなくなる・・」

10数年前まではAM放送を通勤時に小型ラジオで聴いていたこともあったのですが、最近はそのラジオがどこにあるのかさえわからない状況です。ラジオはスマホの出現によりすっかり姿を消してしまった感があります。

AM放送が段階的に終了されFM放送への転換や両放送の併用を進めているということをネットニュースで知りました。今年2月1日から、一部のAMラジオ局が放送を休止しているようです。リスナーが減ると当然ながらスポンサー収入が減り経営が苦しくなります。それに加えてAM放送は周波数が低いので大きな送信アンテナが必要で、川辺などに設置されているケースも多く、防災面にも課題がありました。もちろん設備のメンテナンス費用も大きな負担となります。

小さい頃、ラジオの前でアチャコのラジオドラマの情景を思い浮かべながら聴いたものでした。街ではラジオから流れる歌謡曲をなん度も聞かされ、ヒット曲を知りました。渡辺貞夫の「ナベサダとジャズ」は私がジャズを聴くきっかけになりました。ラジオ英会話も大変お世話になりました。AM放送にはたくさんの思い出があります。
会社に入社したころカーオーディオ、カーステレオを設計していた私はラジオとは深い関係がありました。トラックに装着した試作AMラジオにエンジン(イグニッション)ノイズが入り、使い物にならないからすぐに対策するように自動車会社から強く要求され、3日間、必死の思いで対策したことを覚えています。8トラック、カセット、MDが世の中から消えてしまったようにAMラジオも消えていくのも自然の流れかもしれません。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

踊子の湯も懐かしい伊豆の旅

道後の湯坊ちゃんに会い子規に会い

雪国の宿で駒子の情に触れ

みなかみの湯で牧水の酒を酌み

大正ロマン夢二に会いに伊香保の湯

(ニュースひとりよがり)

「二人合わせて158歳」

老人よ大志を抱け ―バイデン、トランプ

「カイロス打ち上げ失敗」

これからこれから ―オスプレイ

「照ノ富士 膝の怪我」

開き直ることです ―脛に傷の議員

河合成近

龍翁余話(825)「お巡りさん」

♪ もしもし ベンチでささやく お二人さん 早くお帰り 夜が更ける 野暮な説教 するんじゃないが 近頃ここらは 物騒だ 話の続きは 明日にしたら そろそろ広場の灯(ひ)も消える・・・1956年(昭和31年)に発売された曽根史郎が歌う『若いお巡りさん』が大ヒットした。戦後、恋愛が大っぴらになり、若い男女の逢引(あいびき)は夕闇が迫る時刻、人通りが少なくなる公園・海岸・湖畔・河川敷・林の中などで愛を育んだ。その間隙を縫うようにコソ泥(人のすきを狙ってこっそり物を盗むドロボウ)も出没した。当時の巡回警官(交番巡査)は、強面(こわおもて)で一様に威張っていた。だから逢引の恋人たちは(コソ泥への注意は怠らなかったが)巡回警官の見回りも嫌がっていた。そんな時期、優しい顔の歌手・曽根史郎がソフトな美声で歌った『若いお巡りさん』によって巡回警官(お巡りさん)へのイメージが少し変わったと言う世評もあったが、とにかくこの歌は空前の“大ヒット”。曽根史郎は同年、同曲でNHKの紅白歌合戦に初出場(以後、4年連続で出場)した。

時代劇好きの翁ではあるが、たまに現代劇も観る。その中の1つに『駐在刑事』がある。2014年から始まった寺島 進主演のテレビドラマ。現在は中断しているようだが、このドラマはシリーズもあれば単発(2時間スペシャル)もあって、翁はライブで観ることは少なく、ほとんど再放送だ。(ここでちょっと余談――かつて翁の業界の後輩から「テレビ番組を“みる”の漢字の使い方「見る」「観る」「視る」のどれが適切ですか」と質問された。翁は「舞台・映画・美術館・博物館・自然美・テレビのドラマやスポーツ中継を“みる”場合は“観る”を使い、テレビニュースや建物、街並みなどを“みる”場合は“見る”を使うようにしている。どちらでもいいと思うのだが、気持ちを入れて“魅入る”場合は“観る”、何となく“みる”場合は“見る”と言う風に使い分けている。なお、テレビを見る人を“視聴者”と言うので“視る”を使ってもいいと思う」と答えた。(話を本題に戻そう)。

俳優・寺島 進――彼が若い時は、風貌から見てチンピラ役が多かったようだが、翁が彼の“役者としての演技力”を評価したのは2007年5月~7月(1クール13回)毎週火曜日テレビ朝日火曜時代劇『八州廻り桑山十兵衛~捕物控ぶらり旅』(主演・北大路欣也)で、主役の桑山十兵衛と共に旅をする調査・探偵係の“粂蔵”の役からだった。主人の桑山に対して以外は態度も口も悪いが、時々、人を笑わせる3枚目風が面白かったので、翁、このドラマから“寺島ファン”になった。そして彼が初めて主役を得たのが『駐在刑事』。役柄は、もともと警視庁捜査一課の刑事だったのだが、ある事件の容疑者を取り調べ中、その容疑者が(隠し持っていた)青酸カリで自殺するアクシデントの責任を取らされ、都下の「青梅警察署水根駐在所」へ左遷させられた警察官(役名・江波淳史)の物語。江波は最初のうちは警視庁捜査一課刑事に未練と執着を残していたが、歳月を経るうち、住民との人間的な付き合いを通して”駐在巡査“の重要性とやり甲斐を感じるようになり、ドラマでは住民から「駐在さん」と慕われ、(管内で)何かの事件発生の場合は(捜査一課刑事時代の)”刑事魂“が働いて捜査~容疑者検挙に手腕を発揮する。時として本署刑事に疎まれたり衝突することもあるが、彼は平然として”駐在巡査“に誇りを持って活動する・・・

警察組織の中に地域部があって、交番勤務の警察官は地域課に属し、俗に“駐在のお巡りさん”と呼ばれ、当該地域の事件・事故発生時の初動警察活動をはじめ、普段のパトロール、巡回連絡、地理案内、遺失届や拾得物の受理、地域住民からの相談の対応など、警察官の中で直接・密接に一般人との関りを持つ重要な職種である。この“交番”システムはアメリカやシンガポール、ブラジル、台湾、韓国などにもあり、ヨーロッパでも(以前は、交番を設置することは住民の監視活動に繋がるとして反対されていたが、犯罪増加によって)現在では、身近に警察官の詰め所があって直ぐに警察官が駆け付けてくれると言う安心と地域犯罪の抑止力となることから交番制度が採り入れられるようになったそうだ。なお、英語では“交番”は“Police Box”(PB)であるが、現在では日本語の“こうばん”をローマ字に翻字化して“KOBAN”としたPBを多く見かける。翁が知るだけでも米国・アトランタのメインストリートやサンフランシスコの日本人町、ロサンゼルスのショッピングモール前、ニューヨークのマンハッタン、ハワイ・ワイキキなどのPBに“KOBAN”を見ることが出来る。

さて、3月1日に始まった「春の防犯運動」(地域安全活動)は5月31日まで続く。地域安全活動とは文字通り地域住民が中心となり自治体・警察・学校・事業者などが連携して地域安全に取り組む活動を言う。「春の防犯運動」の主な目的は「子ども・女性・老人を守る」であろう。幼児・小学生の誘拐犯罪は減少しているが、子どもの交通事故は増え続け、歩行中、車中、道路での飛び出しによる死亡事故が後を絶たない。そして依然として多いのが老人を狙い撃ちにした「オレオレ詐欺」的事件。警察当局やマスコミがあれほど注意を呼びかけているのに何故、被害に遭うのか、翁の疑問と腹立たしさは消えない。女性の被害(強制わいせつ・公然わいせつ)も春から夏にかけて多発している。そんな時、やはり一番先に頼りになるのが「駐在のお巡りさん」だ。

近年、(特に都市部では)人と人との繋がりが希薄になっている。周囲に対して無関心だったり近所の人の顔も名前も知らないこともあるので不審者が近所をうろついていても気が付かない、あるいは“見て見ぬふりをする”傾向があるので「地域犯罪」はなかなか減少しない。もしかして「あなたやあなたの家族が被害に遭う」こともあり得る。老人の翁、小路を歩いている時、あるいは商店街などで巡回している「お巡りさん」を見かけると、何故かホッとする。ドラマ『駐在刑事』のおかげで翁、近くの交番の『お巡りさん』に対しても次第に親しみを覚えるようになった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「卒業シーズンと桜の花」

先週はメディカルフーズ、給食の受講が終わり修了式があった。一人一人感想を述べて受講修了証を頂いた。2月からの短い期間ではあったけれど20名の人達と一緒に学べた事は楽しく充実した日々だった。席は最前列の真ん中だったので毎回、先生方に質問するのに気兼ねなくできた事は良かった。そんな自分の質問に興味を持って聞いてくれる受講生の人もいて同じ価値観を持っている人に出会えた事も嬉しかった。それにしても学生に戻った感じで何か、とても懐かしい気持ちになった。あの頃は本当に勉強が嫌いで私にとって授業はつまらなく退屈だった。だから度々寝ていて注意された不真面目な生徒だった。

今頃になっていろいろな事に興味が出てきて学びたい事がたくさん出て来て時間が足りないな〜と思うこの頃、、、、
今ちょうど日本の学校もこの時期卒業式なのだろうか、、、
受講クラスが終われば当分、この吉祥寺に来る事も無くなるだろうと思い先週、井の頭公園を歩いてみた。咲き始めた桜や終わりかけた梅の花が青空に映えて綺麗だった。ようやく暖かくなったと思ったら、また今週から花冷えで寒くなるらしい。それが終わると一番華やぐ季節の到来。さて、この春はどこに行こうかまた地図を引っ張り出して眺めている。

スパイス研究家 茶子

特別寄稿 ー 井出半句「Welcome to Los Angeles!(第三話)」

第三話  なぜトランプなのか?

盗難事件の翌日、領事館の電話受付時間9:30になるのを待ってダイヤルすると、自動音声が流れる。項目が多すぎて一回では聞き取れない。何度も試し、やっと係官と直接話した。状況を説明し、直ぐ領事館に行って手続きしたい旨を告げる。「予約制になっています」との返答。緊急事態でもですか?と聞くと「そうです」と。そして告げられた予約日は6日後と7日後の二日の指定時間。つまり帰国日の前日と前々日である。「なぜ2日間?」と聞くと「一回で必要手続きが出来ない場合があるので予備日です。事前準備するものは戸籍謄本、ESTA(米国入国許可証)のコピー、顔写真、ポリスレポート、18ドルは現金で」とのこと。「えっ、戸籍謄本を日本から?それが間に合わなかったら?」と聞くと「必要書類が揃うまでは日本入国は出来ません」と極めてクールな返答である。とにかくその日を目指して必要書類を準備して参上するしかない。

ここで問題は戸籍謄本である。幸い、出生地の役場から結婚後に住みついた現住所に移しておいた。調べると、市によっては電子サービスもあることが分かり市役所に電話した。すると「うちではやっていないが配偶者なら取得できます」と。それでは女房殿に頼めば良いのだが、心配性の彼女に「パスポートや財布を盗まれて・・・」なんて言ったらパニックになって、私が帰るまで眠れない日々を過ごすことになるのは分かり切っている。その上、領事館宛に国際宅急便で送れ、などと言ったら大変なことに。で、考えた末の案は・・・近くに住む義弟(家内の弟)に「理由は帰ってから話すが」と前置きして、家内が取得した戸籍謄本をまずはホテルにFAXし、その後にLA領事館に国際スピード便(EMS)で送るよう頼んだ。普段から程良い付き合いをしている彼は何も聞かずに、分かりましたと。そう確約を取った上で家内に電話した。「戸籍謄本を領事館に出さなければならい用事が出来たので、市役所で取ってくれ。あとは…」と言いかけると案の定ぐずり出す。「ま、聞け。後の面倒なことは弟が全部やってくれることになっている。もうすぐ家に行くので任せろ」と言ってなだめる。彼女はしぶしぶ「わ・か・り・ま・し・た」と。戸籍謄本のFAXは直ぐホテルに入った。あとは5,6日で領事館にEMSが届くのを祈るだけだ。

これで書類準備の山場を越えた。残る大きなミッションは銀行からの送金だ。その銀行はもともと日系の銀行だったのだが、米国の銀行に去年買収されてしまっていた。それ以来サービスがイマイチで、日系人のスタッフが少し残っているのが救いだった。私の米国勤務時代の年金(ソーシャルセキュリティー)はこの銀行に振り込まれていたが、トラブルが多いので米国国税庁から日本の地方銀行への直接振り込むように切り替えた。しかし個人年金に投資していた分は、この銀行預かりが条件だったため、ある程度溜った時点で日本に送金するしかなかった。それが今回のミッションの一つだ。日本から送金手続きも出来るがややこしいので、本人が現地に来た時に手配するのが一番簡単なのだ。

早速顔なじみの担当に前回同様の手続きで送金しようとすると「IDを見せてください」と言われてハッとする。
パスポートは盗まれている。本人がここにいるのに証明するものがない。そんなアホな、と思うが仕方ない。日本でハンコがないのと同じだ。だが、ここで諦めては家内に合わせる顔がない。「日本から電話送金する場合はIDは不要なので電話送金にしたい」と食い下がる。銀行側も同意し、実行に移そうとしたら運悪くシステムダウンで国際送金はできないと。間の悪い時はどこまでも・・・とその日は断念するしかなかった。

そんな憑いていないことが続くLAに見切りをつけて、東に車で2時間ほどのパームスプリングスに行くことにした。そこには以前からタイムシェアリングの会員となっているリゾートヴィラがあり、安い料金で数日間泊まれる。砂漠地帯でゴルフ場が数十か所あり今は避寒地として絶好の時期である。2,800m級の山がLA方面からの雨雲を遮り、青い空、真っ青な芝生、日中は28℃になる。そこで以前から付き合いのあるN夫妻とゴルフをした。やっと本当のゴルフが出来てうっぷんを晴らした。プレー後ランチをしながら夫妻に事件の話をした。今回初めて親身に話を聞いてくれた人達となった。「その夜は井出さんのことが気になり良く眠れなかった」とメールまで頂いた。銀行の日本人のスタッフに話した時などは「そうでしたか。ところで早速ですが…」と仕事に入る。同情して欲しいとは思わぬが、そっけないと感じたものだ。それに比べるとこのご夫妻の親身な応対に、男でも話をすれば気が楽になるものだとしみじみ思った。

ところで、先の銀行のマネージャーの話では、①今はLAに以前の様な安全な場所はない。どこでも盗みや強盗は有り得る。②理由は、バイデン政権は不法移民者にも優しいが犯罪者にも優しい。捕まえようともしないし、捕まえてもジェイル(拘置所)にも入れず、罰金だけで釈放してしまう。だから奴らはやりたい放題。③政権が変わらないと治安の悪さは変わらない、と思っている人が多い、とのことだった。

 同様の話は他の複数の友人からも聞いた。運転席にティッシュペーパーの箱があるだけで窓を破られる、と口をそろえる。LAで商売をしている知人は2台の車の内、1台は3回、他の1台は2回窓を破られ、盗む物がないと腹いせに高速道路でバーストするようにタイヤに傷を付けられたと。

日本に居ては理解できないが、政策も金銭勘定で判断するようなトランプがなぜ米国では人気なのか・・・・銀行のマネージャーが言うように、現状を変えて欲しい、と願う人達、特に白人労働者たちがトランプなら何かやりそうだという期待感を持っているというのだ。甘い国境警備、移民者の移入、ホームレスの増加などが治安悪化につながるという論理である。かつての米国は、民主党と共和党が適度に振れつつバランスを保っていた。今度ばかりは極端な振れになるのではないかという気がする。

 さて、国際免許証を盗まれた私は無免許状態である。何かの時に免許証を出せと言われたらどうすればよいかシェリフに聞けば、シェリフマークの付いた証明書(写真左)を見せろと。その機会はなかったが、水戸のご老公の葵のご紋の思いで常に携帯した。そしてパームスプリングスではゴルフ以外はヴィラに籠り、盗難品リスト(写真右)に盗まれた物を書き出した。そして未達だった日本口座への電話送金にチャレンジした。電話送金は、PCの画面を開き、送金オペレーターと同じ画面を見つつ、スマホでグーグルのアプリを立ち上げ、オペレーターと同じクロックをみていることを確認して進めるという、82歳近い老人にとってはなかなか厳しい方法だったが、何とか送金することができた。直後に計った血圧は177を示す重労働だった。去年5月に軽い脳梗塞になって以来の最高血圧値だった。

これで個人的なミッションは済んだ。次はシェリフ・ステーションに盗難被害リストを提出して、正式な被害報告書を入手し、これを基にパスポート、運転免許、クレジットカードなどの再発行、さらに保険請求へと持って行くことになる。                 

第四話に続く   

一口便利メモ「スマホで録画」

YouTubeなどの動画を録画しておき何度も観たいことがあると思います。少し前までは無料で簡単にファイルを取り込むことができたのですが、最近はできなくなりました。スマホで観ている動画を録画して保存することは可能ですので、その方法を紹介します。 

iPhoneの場合
スマホでYouTubeを含む動画を録画するやり方を紹介します。まず録画したい画面のPlayボタンを押せばスタートできる状態にします。つぎにコントロールセンター(画面の右上から指で下に向けてスライドする)が出てくるので画面収録のアイコン⦿をタップします。③②①とカウントダウンがはじまりアイコンがオレンジ色になると録画が始まります。カウントダウンが始まったらすぐに動画画面に戻し、Playボタンをタップします。これで録画が開始され動画が終わるころにコントロールセンターの画面に戻り、アイコンをタップし録画を終了します。録画されたファイルは写真・ビデオのところにあります。

Androidの場合
標準機能「スクリーンレコード」を使う方法(Android 11以降):
Android 11以降では、スマホに標準搭載されている**「スクリーンレコード」**を利用できます。画面の上部から下にスワイプしてドロップダウンメニューを表示します。
**「スクリーンレコード」を選択して、録画設定を行い、「開始」**をタップします。
録画を終了するには、同じくドロップダウンメニューから**「スクリーンレコード停止」**をタップします。

この録画の仕方には欠点が一つあります。それは動画の途中に入るCMも録画されてしまうことです。気にならなければそのところだけ飛ばしてください。どうしても鬱陶しいと思う方は、編集で不要な部分をカットすることができます。またの機会に紹介します。《R.O.》

ジャズライフ Elia Bastida Meets Scott Hamilton

今週はこもコーナーではめずらしいヴァイオリニストのElia Bastidaのアルバムを紹介します。Scott Hamiltonとの共演盤です。ヴァイオリンの響きとマイルドなテナー・サックスの音色がロマンティックでノスタルジックなジャズを聴かせてくれます。落ち着いた音のアルバムです。《R.O.》

1-Awful lonley
2-he good life
3-Moon river
4-’ll never be the same
5-Tin Tin Deo
6-grande amor
7-For sentimental reasons
8-ao vou pra casa
9-a-Da
10-Pure imagination
11-Lobo Bobo
12-Samba em preludio
13-Que reste-t-il de nos amours?
14-The nearness of you

編集後記「飲酒ガイドライン」

厚生労働省が飲酒ガイドラインを発表しました。ガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高める飲酒量として、国の基本計画で1日当たりの「純アルコール量」を男性で40グラム以上、女性で20グラム以上摂取した場合と定義され、それ以上飲酒する人の割合を減らしていくことが目標になっていると紹介しています。このガイドラインに対して、お酒好きの人は、ちょっと不満に思ったのではないでしょうか?もちろん飲み屋にしてみれば、せっかくお客が戻ってきたのにいらんことを言ってもらいたくないと思っていることでしょうね。

私は3年くらい前から純アルコール摂取量を20グラムと決めて飲酒しています。この量だと糖尿の検査でも全く影響を受けないことが実証されています。20グラムだとウィスキーのハイボールで2~3杯です。アルコール飲酒は楽しいのですが、習慣性があるので知らず知らずのうちに量が増えて行き、アルコール依存症になることが一番怖いと思います。
「お酒を飲んでいるときだけが楽しい」と思っている人はアルコール依存症の可能性が高いので注意が必要です。自分だけは大丈夫と思って飲み続けているといつか足元をすくわれることになると思います。それよりお酒以外に楽しいことがないのは悲しいことです。楽しいことを見つけてやってみましょう。《R.O.》

コメント

  1. 石井美砂子 より:

    スマホのYouTubeの動画を録画できるんですね
    知らなかったです ありがとうございました
    家はラジオのFMが入らなくて
    寂しいです  石井

  2. 石井美砂子 より:

    よろしくお願いします🎶