雑貨屋ウィークリー1519号

雑貨屋のひとり言「備蓄米」

先週、近所のスーパーマーケットで備蓄米の販売がありました。朝早く、整理券をもらうために店の前に並びました。混雑を覚悟していましたが、意外にも整理券の配布時点ではまだ十分な数が残っていました。そのため、整理券の存在を知らずに買い物に訪れた人たちも備蓄米を購入できていたようです。用意された500袋のお米は、お昼前には完売したとのことです。

物価高が続き、庶民の暮らしが苦しくなるなか、政府の有効な対策が見られない状況で、お米の価格も昨年の約2倍に上がっています。そんな中、購入をためらっていた人たちにとって、今回の備蓄米の販売は大変ありがたいものでした。

今後は、日本国内で安定的にお米を供給できる体制を整え、価格が適正に保たれるような仕組みを築いてほしいと感じます。生産者も消費者も双方が恩恵を受ける「Win-Win」な関係が実現されることを願っています。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

ITにアスナロが差を広げられ

ITの海人情の藁がない

新しいロボAIを背負ってくる

椅子取りゲームAIに割り込まれ

デジタルに追われチクタクが恋しp

(ニュースひとりよがり)

「トランプ氏G7途中帰国」

代わりに私が行こうか ― プーチン氏

「6月猛暑」

7月はもっとあつくなる ― 参議院選挙

「コンプライアンス違反」

ーアナタっ ! 

ーごめんなさい

河合成近

龍翁余話(889)「パソコン狂騒曲」

これほどまでにパソコンに振り回されたことは過去一度もなかった。それは、翁が30年前にパソコンを始めてからずっとお世話になって来たプロバイダー(インターネット回線とユーザーを接続する役割を担う業者)による、突然のOutlook(メールの送受信)の接続切断があり、「何で?」から「不便」、「怒り」へと変わり、(翁、その怒りが治まらず)その結果、長年付き合ったプロバイダー(仮にA社としておこう)との付き合いを断念して、新しいプロバイダー(仮にB社としておこう)に切り替え、6月19日にB社の工事が行なわれ、やっとのことで送受信が(まだ本格的ではないが、どうにか)再開出来た、まさに『パソコン狂騒曲』に引っ掻き回された40日間であった。

詳しく説明しよう――事の始まりは、翁が田舎(大分県)に帰省中、『龍翁余話』(884)「鯛生金山」を(5月11日に)配信した直後の5月12日、突然、パソコンのOutlook(メールの送受信)が出来なくなったのだ。本来、メカに弱い翁ではあるが、パソコンを”相棒“にし出してから30年、たびたびの不具合に遭遇して、その都度(素人ながら)自己流で修理したり専門家(遠隔サポート)のアドバイスで(不具合を)修復して来たので、このたびも”何とか自分の手で“と挑戦したのだが一向に回復のメドが立たない。そこでプロ(遠隔サポート)に指導を依頼、いろいろとチェックして貰ったのだが、結論は「パソコン自体に異状はない。これはプロバイダーによる何らかの理由によるもの、つまりプロバイダーの問題」となった。「プロバイダーの問題とは何だろう?」あれこれ考えたが依然、理由が分からない。分からないまま次の『龍翁余話』(885)「飯田高原」(5月18日配信)は(直接配信している身近な読者に)配信出来ず(翁が開設している)ブログ掲載だけになった。2007年からお世話になっているZAKKAYA WEEKLY(主宰者:大西良衛氏=大阪)にもブログからの転載をお願いした。そして5月21日に帰京、郵便受けに入っているA社からの通知書(4月分・5月分の料金請求書)を見て初めて「プロバイダーの問題」の理由が判明した。つまり“料金未払いによる接続切断”である。

当然のことながら翁、帰京した翌日(5月22日)、早々に2か月分の料金を(コンビニ経由で)振り込んだ。そしてA社の会員サポートセンターやカスタマーサポート、それにオペレーターと直接話したい場合のサポートデスクなどに問い合わせたが、何故か「○○はダイヤルの1番を、××は2番を、△△は3番を押して下さい」とぐるぐる回しでオペレーターにはなかなか繋いでくれない。それやこれやの問い合わせが3日も続いたがラチが明かない。もう1つ、チャットというのがある。料金はかかるが、そこにもアプローチした。「確かに4月分・5月分の料金お支払いは確認しました」と言うものの「では、直ぐにOutlookの接続切断を解除して貰いたい」と申し込んだが、これには回答なし。翁の我慢は限界に達し、怒り心頭、「A社とは、こんなユーザー軽視の薄情なプロバイダーだったか、そんな会社とは付き合いたくない」と遂にプロバイダー切り替えを決断、すぐさまB社に連絡してB社とのプロバイダー契約を成立させた。6月19日の工事までには(A社脱会の手続き、これまでの“光”業者との解約手続きなど、いろいろと厄介な問題が発生したが、億劫がりやの翁でも、これには辛抱強く対応、1つ1つをクリアにして行った。1日も早いOutlookの復活(送受信接続)を願う一心だったから・・・

余談だが、翁が社会人となり公的機関との関りを持つようになって(トラブルで)これまでに1回だけ、(これも怒りによる)契約解除→別会社への切り替えがある。“コロナ禍”の前、2019年11月に毎年恒例のハワイ旅行をし、師走の初め約1ヵ月ぶりに帰国して夕刻我が家に足を踏み入れた途端、翁の家の電気がストップしていることに驚いた。周辺の街も、同じマンションの各戸も灯りは煌々と輝いているのに、何故、我が家だけが?・・・電気会社(この際、具体的に名を明かそう、それは東京電力)に電話「何故、電気を止めたのか?冷蔵庫の食品が腐ってしまっている・・・」「11月分の電気料が未払いです」――その当時は金融機関の自動振り込みではなく、月々の請求書に基づいて金融機関から振り込んでいた。そう言われれば確かに11月はハワイ旅行に浮かれて電気料支払いを忘れていた。「それは確かに私の落ち度だが、だかと言って問答無用とばかり電気を止めてしまうのは横暴ではないか」となじった。答えは「会社の規定(方針)通りです」――これで翁はハラを決めた「こんな会社との付き合いは止めた」。そこで急遽、東京ガスへ切り替えた。親切な対応、第一、電気代とガス代を一緒に払える(手間がかからない)、おまけに東電より少し安い(正直、そう思った)。以来、東京ガスとの円満な付き合いが続いている(ちなみに東京ガス移行から金融機関の自動振り込みになったので、支払い忘れはなくなった)。

話を戻そう――(前述のように)プロバイダーをA社からB社へ切り替え、6月19日に、インターネットを繋ぐ機器を設置して貰ったが、実はそれ以前(6月初旬)、翁の親友の息子でIT企業に勤めるY君に“仮のメール送受信バージョン(版)”を作って貰った。今までとは違う、ちょっと慣れない形式なので戸惑ったが、これで一応、メールの送受信が出来るようになった。19日の工事(機器設置)後、B社の“BBサポートワイドサービス”に電話して(オペレーターの指導で)従来のOutlook形式に復元して貰った。いわば“2バージョンの送受信”が可能となった次第(まだ充分に使いこなせないが・・・)

この『パソコン狂騒曲』の40日間、翁は、さまざまな思いをした。現役を離れ老域の中で何とか世の流れにしがみついて行く上で、翁にとってパソコンが、いかに重要な”相棒“であるかを再認識、それにしては(いつも思い知らされることだが)基礎学習が出来ていない翁、いかにコンピューター用語音痴であることか・・・それでも翁の“パソコン相棒生活”は続く。それは“情報収集”と、自分史と位置付けている『龍翁余話』の執筆継続を望んでいるからである・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「田園風景(故郷)」

日本に秋と春の時期に帰国するようになって16〜7年ぐらいになるだろうか、、、、
最初は成田エクスプレスの電車で東京に帰っていた。途中、車窓から見る田園風景はいつも心が和やかになった。

春の桜の時期は新緑の緑が鮮やかで田んぼの畦道に菜の花が一面に咲いていた。田植えを終えた水田には緑の稲が鮮やかで綺麗だった。秋はその稲が育ってあたりは黄金色に輝いていて曇りの日でも明るく見えた。

それから帰る度に特別割引チケットで1週間連続で新幹線や特別列車に乗りながら日本の各地を回る旅もしてみた。

その時に日本は都市部を離れたら殆どが山や畑が多い事に気が付いた。日本は7割が山で3割が平地。そして日本を取り囲む海の面積は世界で第6位なんだとか、、、、

日本は美味しい天然水が出来る山と川から流れる水を利用して米を作るのに適した水田がありその水田の水はまた地下に浸透して水循環の一部として機能している。このシステムも江戸時代からの循環型の農業が続いているのだそうだ。

この田園風景が日本の故郷なのだな〜としみじみ感じていた。

それがいつ頃からか山や畑に外国製のソーラーパネルや風力発電のような無機質なものが置かれるようになって自然の風景を壊し始めた。

その頃からだったか定かではないけれど春と秋のいいシーズンがどんどん短くなってきた事を覚えている。

最近、“やばい食、潰される農“ という堤未果さんと藤井聡さんの対談本を読んだ。

その中で今まで政府が行なってきた戦後から今に至るまでの農業政策の失敗、そのお陰で日本の食の安全や健康、暮らし、文化、伝統までが壊されてしまった事が詳しく書かれてあった。それに食は国防と直結している。食を牛耳られたら戦う事も出来ない。

潰される農とは潰される日本人の事でもあると思う。いつの間に政府は日本人の敵になってしまったのだろうか、、、、

外国の巨大な資本家の手先になってしまった日本の政治家達は日本の山や水資源、土も売り買いされていても見て見ぬふり。外国人優遇措置、外国人留学生そして異常なまでにこの数年、移民を流入させ今も、もしくは今のうちにとジャンジャン入れているように見える。そして増え続ける不法移民の数と犯罪。

最近は老若男女の一般市民が街角に立って政府の悪行に怒りマイクを持って叫んでいる人を見かけるようになった。もう、やりきれない気持ちで爆発していて、その様子が動画にも出ている。

そろそろ日本人も、もっと怒っていいと思う。そして今の売国奴議員に審判を下して議員バッチを外してもらわねば、、、

スパイス研究家 茶子

小春の気ままな生活 第二十六話 「今週のニュース」

今週はだいぶ静かになった米国ですが、イスラエルとイランの戦闘が大変気になります。その影響でしょうか、私の住むテネシー東部の小さな町でも米軍の飛行機が低飛行で頻繁に飛ぶようになったとご近所さんがよく話しています。私がこの地に引っ越して来たのが昨年の9月。飛行機がよく飛ぶようになったのが今年に入ってからのような気がします。そこで、はっと今日気がついたのは、トランプ政権になってから頻繁に飛ぶようになった気がします。きっと飛行訓練なのかもしれません。よく考えると、トランプ第一次政権が始まった時も、カルフォルニアの家上空でも良く戦闘機が飛んでいました。前大統領の政権では、大分アメリカ軍の弱体化が進んでいた為、急速な立て直し強化を図っているのだと思います。

イスラエルとイランの戦闘状態について日本ではどの様に報道しているのかまだ確認していませんが、トランプ大統領は二週間以内に決断するとしています。イランの核の配備について危険視されています。ネットでは、今年の3月に国家情報長官のトゥルシー・ギャバード氏がイランには核の配備する材料は無いと言っていたそうで、現在有る・無しの話題で攪乱しています。もしアメリカがイランを攻撃すれば、第三次世界大戦にもなりかねないと言う人もいます。緊張の数週間になりそうです。

米国野球、ドジャース対パドレス戦は死球戦の週で大変でした。大谷選手・タティスJr.共に2度も死球を受けロバーツ監督は猛烈に怒り退場。最終戦にも大谷選手は死球を受けた時の「神対応」に解説者も「彼は人間じゃ無い」と大谷選手を大絶賛でした。大谷選手は誰にもできない乱闘をもさせない雰囲気を作る事ができるスーパースター選手です。今週末にでも登板する様なので、怪我をしないで頑張って欲しいです。

テネシー州は今年7月1日付で177の新しい法律が設立されました。

*外国人による農地購入についてはアメリカ合衆国農務長官への報告が必要である。

*6〜12年生が学校のインターネット使用時にはソーシャルメディアへのアクセスが出来ない。

*不法移民を匿う者は犯罪者とする

*WHOやWorld Economic Forumから義務化されるものは拒否する

などが数例です。市民を守る州に引っ越しできて本当によかったです。

それではまた来週。

小春

ジャズライフ Iñaki Sandoval Trio “Sausalito”

このアルバムはスペイン出身のピアニストInaki Sandovalとベースとドラムで構成された作品です。10曲中7曲(3.9.10以外)がSandovalのオリジナル作品です。三者がまるで会話しているような演奏スタイルで、ベースとドラムのブラッシングがSandovalのピアノを盛り立てています。静かに聴ける素晴らしいアルバムで初めて聴いてファンになりました。ヨーロピアンジャズを代表するアルバムだと思います。《R.O.》

INAKI SANDOVAL(p)
HORACIO FUMERO(b)
PEER WYBORIS(ds)

1-Preludio
2-Sausolito
3-Smilin’ Eyes
4-Te Imaginas…
5-Luna Llena
6-Regina
7-Agua
8-Las Vegas Boulevard
9-‘Round Midnight
10-My One And Only Love

編集後記「マイナバーカード更新」

5年前に作ったマイナンバーカードの有効期限が近づいてきたため、月曜日に市役所へ更新手続きに行きました。5年前とは違い、窓口は静かで混雑もなく、手続きはあっという間に終わりました。

待合スペースには、「昨年5月から更新手続きは自宅近くのサービスセンターでも可能になった」と書かれた案内があり、市役所までバスで来る必要はなかったのだと、後になって知りました。

今回の更新では写真の撮影もなく、5年後が次回の更新日になるだけでした。本人の署名も不要で、あまりに簡単に済んだので、「わざわざ市役所に出向かず、スマホで手続きして、カードを後日受け取りに行く形式でもいいのでは」と感じました。《R.O.》

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