雑貨屋ウィークリー1518号

雑貨屋のひとり言「キャッシュレス化」

いつも行く散髪屋は受付でメニュー(どういうカットにするかシャンプーをするかなど)を決め前払いするシステムになっています。その受付をPC画面上でお客が操作し支払います。そのシステムも改良されていてQRコードでもクレジットカードでも支払えるようになっていました。私にとってはキャッシュ要らずで助かります。店員がお金を直接触らなくてもいいですし、お釣りも正確で集計も自動なので店員の負担が減るのはいいことだと思います。ただ形の上では完全にセルフになったのですが、ぎこちなく操作しているお客の横で店員が見守っていてお客が戸惑うたびに、店員が説明しているのがちょっと気の毒に思います。アメリカではサービスにチップを払うので日本のような前払いシステムはないでしょうね。ご存じの方がいたら教えて下さい。《R.O.》

川柳(東京・成近)

( 川 柳 )

慈母観音の目で捨て猫を拾い上げ

渡る世間の鬼が失意を抱いてくれ

御仏の慈顔唯物論も老い

凡々と鬼にも仏にも遠く

今の世をどう見る敦煌の仏

 (ニュースひとりよがり)

「給付金のバラマキ」

目先ばかり見ていちゃだめだ ― 参議院選の目玉

「梅雨入り」

アッそう ― 猛暑、豪雨

「定年延長」

何よりも無事故で ― 原発

河合成近

龍翁余話(888)「6月病」

翁、4月21日から故郷(大分県)で田舎暮らしをすること1ヵ月、5月21日に帰京して直ぐに(比較的しつこい)風邪に見舞われ高熱と食欲不振のシンドイ日々を余儀なくされていたが2週間後の6月初旬に(完全回復ではないが)ようやく動ける(動きたい)状態にまで回復、ゴルフ仲間たちに連絡して6月7日(土曜日)、約6週間ぶりにプレーをすることが出来た。スコアはガタガタだったが仲間たちの温かなサポートで、どうにか18ホールを楽しく回ることが出来た。しかし、健康時には74kgだった体重が、このたびの高熱続きと食欲不振で急激に5kgダウンの69kgまで落ち、当然のことながら歩きには多少のフラフラ感があり、乗用カートを頼りにしたが、それでも(打ったボールがあっちに行ったりこっちに飛んだりで)計16,000歩も歩いたので、さすがに疲労困憊、その日帰宅後、シャワーもほどほどに(夕食抜きで)爆睡、翌日も終日“寝て曜日”の体(てい)たらくだった。

5月下旬から6月上旬にかけて、なんやかやとアクシデント続きの翁ではあったが、7日の“久しぶりのゴルフ”に続いて10日、これまた“久しぶりのシニア会”(シニア仲間の昼食会)が開かれ、翁の気分が上昇気流に乗り始めた。“久しぶりの昼食会”に顔を見せてくれたのは翁を入れて6人。それぞれが歳相応ではあったが、”口達者“は相変わらず。以前にも紹介したが(翁が会長を務める)このシニア会のメンバーは全部が元大学教授や高校校長・教頭経験者など教育関係者だった人たちばかり・・・さて、話題の始まりは(先週、配信した)『龍翁余話』(887)「天然色の夢と寝言」からであった。

『天然色の夢』――「あるある、時々見るよ」元美術大学教授だったAさんが語り出した。「旅やグルメのテレビ番組を見た後、時々、“一度も行ったことがない土地”例えば温泉場とか高原とかに行った夢を見ることがある。そんな時、一瞬だがカラーの夢だったような気がしている」――すると元大学教授(心理学)だったBさんいわく「龍翁さんのように昔、映像の仕事をしておられた人やカメラや絵画などの仕事をしておられた人は、往々にしてカラーの夢を見るケースが多いそうだ。いわば色彩のある夢を見る人は豊かな感受性があることを証明している、と言うデータがある。Aさんも元美術大学の先生だったから」――そう言えば、翁、以前、Aさんのグループ(スケッチの会)のお誘いで「春の大井川SL列車と家山桜トンネルの旅」に行ったことがある。(『龍翁余話』(274)「春のSL列車に乗る」(2013年4月14日配信))。その時、Aさんに描いていただいたスケッチを今も大切に保存している。そのAさん、気恥ずかしそうに「いやいや、もうこの歳(85歳)、“豊かな感受性”なんかありませんよ」実は翁もそう言いたかったがAさんに先を越された。

今度は、元高校の校長だったCさん(84歳)が『寝言』について語り始めた。「最近、朝起きた時、女房から言われるんです“あなた、何か心に重いもの、悩み事でも持っているの?”“どうして?”“時々、訳の分からない寝言を言ったり、うなされたり、大声を発したり”・・・龍翁さんとは違って、私自身、全く身に覚えはないのですが・・・」そこで翁、先週学習したばかりの“にわか知識”を披露した。「寝言は、睡眠中に見る夢に反応して何かをしゃべるのが普通だそうだが、時には強いストレスや不安感によって寝言が増えたり、朝方や“レム睡眠時”(熟睡出来ていない時間帯)など、眠りが浅い時に言葉を発するなど“感情”や“ストレス”“不安”を反映するものと考えられている。しかし、Cさんは別にストレスや不安などはなさそうだが・・・」Cさん笑って「全くありません」に全員大笑い。Dさんから締めの言葉「『寝言』は過去の出来事(思い出)、現在、多少気になっていること(気持ちのひっかかり)が為せるもの。それより我々の年代になると(龍翁さんが言う)“パーキンソン病に関係する”『レム睡眠行動障害』(睡眠中、悪夢などによって大声を出したり隣に寝ている人を蹴るなどの行動を起こす病気)について、もっと調べた方がいいのではないか」・・・これが今後の(シニア会の)課題だ、ということで落着した。

次いで、元高校の教頭だったEさん(82歳)から、ちょっと深刻な話が出た「孫(27歳のサラリーマン)のことだが、(孫の)嫁の話によると、最近、イライラが続いて怒りっぽくなったり、時には落ち込んで、嫁が話しかけてもロクに返事もしなかったり、の相談を持ち掛けられた」――そのお孫さん、IT(情報秘術)関係の仕事で2020年からの“コロナ禍”以来、テレワーク(在宅ワーク)が続き、他の同僚たちと会う頻度が少なくなり疎外感や孤独感が強くなっているのではないか、は、翁の感想。すると前述の元大学教授Bさんが元心理学者らしく「それって、間違いなく“6月病”だよ。龍翁さんが言う“同僚との疎外感”や孤独感“に加え、もしかしてEさんのお孫さん、会社の人事異動や業務転換などの環境変化があったのではないか?もし、そうだとしたら、お孫さん、1つの”適応障害“かも知れない。いずれにしても”6月病“になりやすい人は、几帳面で真面目な性格、更に、仕事を完璧にこなそうとする完全主義者。Eさんのお孫さんだから、やはり責任感の強い人だと思うよ」するとEさん「いやあ、孫は、まあ真面目なほうだが、それほど責任感が強い男とは思えない・・・」と謙遜した。それはともかく、Bさんの言う”6月病“について議論は続いた。

“6月病”って、サラリーマンや学生、児童生徒だけの“季節病”だろうか?我々高齢者にも“6月病”があるのでは?――Aさんが言った「それは、あると思うよ。体はだるい、寝つきが悪い、食欲が湧かない、何をするのも億劫で、意欲的になれないなど、特にこの梅雨時、私なんか間違いなく“6月病”いや、“梅雨時病”だよ」翁は勿論だが他の人たちも一様に頷いた。そして、またDさんから再び締めの言葉「このシニア会のランチ会や小旅行会をもっと増やそうではないか。我々老人は、けっして社会的疎外者であってはならない。人との交わりを多くして刺激を得なければならない。幹事先生(Eさん)よろしく頼むよ」全員同感の拍手で食事会はお開きとなった・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

茶子のスパイス研究「日本も他人事ではない」

LAで2000年に全米各地で起きた反トランプの暴動事件の再来が起きている。
この事で、また日本のメディアの偏向報道にうんざりしている。可哀想な不法移民の平和的なデモを武力で強制的に取り締まりをしているトランプが悪いのだと、、、、
それをそのまま信じている日本人ばかりでない事を望むけれど、、、、

5年前にも暴徒化した違法移民による麻薬、ギャンググループがシアトルの北の街だったか、しばらく占領されて大変な事態に陥った時があった。

移民を優先させ選挙権を与えキャッシュカードや携帯電話、住まいを与えその資金は私たちの税金から使われ益々カリフォルニアの経済は破綻して貧しくなっていっている。
その時もカリフォルニアを牛耳っている民主党の無能知事は何もしなかった。今回のLAの火災もそうだ。そういう連中の配下では警察も動けない。
少し調べれば誰が何の為にどうやって暴動参加者を集め先導しその資金がどこから出ているのか、わかるのだけれど、、、

それよりも今、私達日本人の足元から静かに侵食されている移民問題についてどれだけ日本が侵略されつつあるかについて思う事を少しだけ共有させていただけたらと思う。

今、東京では防犯グッズを購入したら補助金が出ている。これは大通り沿いにある家の壁に落書きをされた方が壁の落書きを落としている時に話しかけて聞いて知った。

自分の住んでいる地域で落書きやゴミのポイ捨てが増えて汚れてきたら要注意。

自分の家の前だけでなくその付近も目につくゴミや枯葉まで毎朝掃除しながら仕事や学校に行く人達に“行っていらっしゃい”と声をかけている年輩の人を見て気持ちが明るくなった。

昔は、そんな風景が当たり前だった。あまり親しくなくてもご近所の人は、よく挨拶を交わしちょっとした会話をした。それが防犯にも繋がったのだと思う。

ともかく、それだけ犯罪が増えてきて東京都でも対応に追われ防犯にも力を入れなければ間に合わないのだと、、、オレオレ詐欺電話も毎日報告されており今日はどのあたりで詐欺電話が集中しどのような手口を使って騙し取られたかとNHKの放送で定時刻に注意喚起している。

スパイ防止法も何故か日本には無いと言うより可決に反対され、いつも潰されるのはそれだけ工作員が日本の政治の中枢に入り込んでしまっているからなのだろうか、、、

外国人起業家に補助金1,500万円、日本人より優先的に外国人生活保護を通し外国人留学生に1,000万の補助金(返却無し)外国資本による火葬場購入、外国資本による日本の水道局民営化、外国資本による都営団地民営化、外国資本による日本の電力インフラ購入今ではフロントは日本人でも経営者は外国人という店やビジネスも多い。

土地やビルや建物おまけに日本人の文化施設も買われ日本の食も狙われ米騒動の裏で日本の農業まで売り渡そうとしている政府の意図が見え隠れしている。

どんどん隣国から移民を入れたお陰で埼玉ではクルド人が暴れ出し警察も手が付けられない状態になっていて埼玉の川口からは日本人が逃げ出して、そこにまた移民が入ってきている事態になっているそうだ。

こうした事を許してきた埼玉の知事がまた再選したと聞いて驚いた。投票率が35%だったとか国民が無関心だと悪い政治家がのさばる。

私達に出来る事はこういった政治家にノーを突き付ける為に投票に行かなければ未来は変わらない。

スパイス研究家  茶子

小春の気ままな生活 第二十五話 「ロサンゼルス・デモという名の暴動」

今週も話題に欠けない米国です。ロサンゼルスのデモが暴動化しているニュースは日本でも流れていますが、その報道を見て偏向報道があるためお話しさせて頂きます。

私が見たのは日本のテレビ局の動画です。まず、映像はデモで行進している人々でした。そして一部のデモが車を燃やしたりしているとのデモの正当性を訴えているようでした。そのデモに対して州兵を派遣したトランプが行き過ぎと見られているとの報道でした。

そもそもの始まりはICE(移民税関捜査局)の取り締まりに反対する妨害・攻撃でした。この事は私の見たかぎり報道されていませんでした。ICEは極悪不法移民者(人殺し・レイピスト・ヒューマントラフィッキング・マネーランドリングなど)の確保で動いていたのです。ICEの車は何台もあり、そこに向けてコンクリートの塊などを投げ続け、車を壊すだけでなく捜査員の身の危険にもさらされていました。また、一時連邦捜査員は建物に閉じ込められたまま帰宅もできず危険な状況になったためトランプ大統領が州兵の派遣を決めたものです。

このテレビ局は、カリフォルニアの事を「移民に寛容の州」と言う言葉を使っていましたが、実際は移民に寛容なのではなく、不法移民を沢山入れる事によりカリフォルニア州の選挙人数の確保が欲しい民主党という事です。大統領選に必要な選挙人数は、州の米国市民や合法住民数で決まるのではなく総人口数なのです。よって、不法移民数が増えればカリフォルニアの選挙人数が確保できるわけです。百歩譲って、移民に寛容として暴動が起きた時にニューサム州知事だけでなくロサンゼルス市長のバス氏もロサンゼルス市警への発動対応を指示しませんでした。これはロサンゼルス市民の安全を無視しています。米国は法治国家です。法律を守らない人は罰せられなければなりません。さもなければ、安全な国・町はできません。

不法移民には人権はあっても、アメリカにいる権利はありません。私は永住権を持っているだけで、市民ではありません。よってアメリカで投票権はありません。去年のカリフォルニア州での大統領選挙は、アメリカ国籍でなくても誰でも投票できる状況でした。これからもわかるようにカリフォルニアは無法地帯になってきています。

日本の報道では車を燃やす映像はありましたが、アメリカ国旗を燃やす映像はあったのでしょうか?アメリカを敵対視する人々にどうしてアメリカに移民として受け入れられるのでしょうか?表向きは、移民が活動しているようですが、今回のデモは組織的に組まれた活動と知られています。2020年に起きた暴動の時と同じ組織です。詳しくはYouTubeのカナダ人ニュースなどをご覧ください。

6月14日はトランプ大統領のお誕生日です。この日にNo Kings Dayというデモ?(暴動)活動が米国全土で予定されています。これは反トランプのデモです。アメリカでの内戦を危惧している人もいますが、私は遠い国からアメリカがどのように動くかを見定めているのかと心配して病みません。

このデモに備えて、レッドステート(保守州)で有名なフロリダ州は先日、記者会見し州司法長官と保安官から反暴動州としての注意喚起がありました。フロリダ州は法治州であり如何なる不法行為は許されない。カリフォルニア州のような対応はしないと保安官からの説明です。

1)法に反抗する者は刑務所行き
2)交差点や道路をふさぐ者は刑務所行き
3)捕獲から逃亡する者は刑務所行き
4)通行車をブロックしたり運転手が去るのを妨げるようであれば、警察車で強制除去する。
5)警察官に唾を吐く者は病院に行ってから刑務所行き
6)警察官に暴行する者は病院に行ってから刑務所行き。その前に、警察犬に噛まれることになるだろう。
7)警察官にブロック・火炎瓶を投げたり・銃を向ける者は、後日ご家族の方にご遺体をどこで引き取れるかの連絡が行きます。フロリダの警察官は、戯れもなく容赦無く銃で殺します。

平和的なデモは歓迎しますが、ロサンゼルスの様な状況にはならないと説明しています。また、抗議者?(暴動組織)はロサンゼルスで活動していたICE職員の個人情報だけでなく職員の家族の情報まで公表していたそうです。これをDoxingといい、フロリダでは違法です。こういう事はあってはならない事です。警察官や連邦職員に対して反抗する事は法に反する行為です。私が渡米した30年以上前は警察官に逆らわないのは常識でした。(今でもサンクチュアリ州以外はそうですが。)

まだまだお伝えしたい事はありますが、今週はここまでとします。今週末が平穏である事を願うばかりです。また、日本でも同じ事があり得るという事です。合法の外国人だけでなく、不法移民にも権利を主張され国は乗っ取られます。選挙に必ず行き、日本の将来を守りましょう。

また来週。

小春

ジャズライフ Dotor 3 “Blue”

イタリアのジャズトリオである、Doctor3が2007年にリリースした作品”Blue”を紹介します。美しい旋律と繊細なアンサンブルが際立つバラード中心のアルバムです。『Blue』は、派手なテクニックやスリリングな展開よりも、選び抜かれた名曲の美しさをじっくりと味わえるアルバムです。

01-Close to you – 03:50 (Burt Bacharach)
02-Cannonball – 03:43 (Damien Rice)
03-My funny Valentine – 03:12 (Rodgers, Hart)
04-Fire and rain – 04:59 (James Taylor)
05-Un giorno dopo l’altr – 05:41 (Luigi Tenco)
06-The blower’s daughter – 04:33 (Damien Rice)
07-Theme fom To kill a mockingbird – 06:35 (Elmer Bernstein)
08-Don’t let me be lonely tonight – 05:21 (James Taylor)
09-Theme from ‘Schndler’s list – 06:44 (John Williams)
10-Generale – 03:14 (Francesco De Gregori)
11-Emozioni – 05:49 (Mogol, Battisti)

編集後記「アイペンシルもどき」

2010年に第一世代iPadを手にしたとき、アップル製品の使いやすさに感動したものでした。2018年の第6世代iPadは軽量化と性能の進化に驚かされました。でも今はそのiPadはもうほとんど孫のゲーム機になっています。そして今は第11世代のiPadを使っています。iPadを15年も前から使ってきたので今も便利に使っています。アップル製品は素晴らしいのですがアップル純正のアクセサリーが高いと思います。第6世代のときに第1世代のアイペンシルを購入し、いまも活用していますが、しばらく使わないとすぐに私の前から姿を消します。本体とアイペンシルが別々だからです。磁力でiPadにくっつけられる第2世代のアイペンシルはいくらだろうと調べたら2万円以上することがわかりました。私はアイペンシルで絵を描くわけでもなく、書類や図面をチェックするときに使う程度なのでもっとリーズナブルな価格のものはないかと思っていたらべたらアイペンシルの類似品が2-3000円であったので購入してみました。実際に使ってみると使い心地もよく私のような目的で使う分にはピッタリで重宝しています。アイペンシルを収納できるケースにすることでアイペンシルが私の前から消えることもなくなりました。《R.O.》

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