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NO.592                Ryo Onishi              9/16/2007   

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雑貨屋のひとり言

先週のワイフの誕生日に大阪、北新地にメキシカン料理を食べに行きました。
サウスベイにいたころは家族で良く食べに行ったものですが日本に帰国してからはおそらく初めてだったと思います。
料理はすべて日本サイズ、はっきり言って少なくて高いです。でもあの頃と比べると飲む量も、食べる量もずい分減ったので、身体にはちょうど良かったのかもしれません。トーランすで食べたメキシカン料理を懐かしく思い出しています。
(R.O.)

老 舗 の 実 力

先日、近所のレンタル・ビデオ店から借りて観た日本のテレビ番組に「世界に誇る日本の老舗力(世界一受けたい授業、NTV系列、2007年6月30日放送)」というのがあり、たいへん興味をひかれる内容でした。

この中で、講師(亜細亜大学教授、横沢利昌氏)によると日本には100年以上の歴史を持ち、今でも続いている老舗と言える会社は5万社以上あるのだそうです。4千年以上の歴史を誇る中国でさえ100年以上続いている会社数は約220、韓国は5社のみだとのことでした。

さらに驚くことは現存する世界一古い会社は日本の金剛組という神社・仏閣を扱う建設会社であり、創業は西暦578年、飛鳥時代の聖徳太子の頃なのだそうで、今まで1,400年以上の歴史があることになります。(尤も、他の資料によると、ここは宮大工の流れであり、株式会社となったのは1955年、さらに2006年にはこの会社は高松建設傘下の新・金剛組に営業譲渡されています。また、「会社」という概念がこんな昔からあった訳ではないので、本当に世界一古いかどうか問題ありといえそうですが・・)

 そして、これら日本の老舗企業の多くから世界に誇る製品群が開発され商品化されているのだそうです。

 今回のビデオで紹介された製品には、例えば、薄型テレビ用のガラス基板(旭硝子)、食用油を作る技術を応用して開発した洋服の静電気を抑えるための潤滑材(竹本油脂、創業1725年。食用油を作る技術を応用。世界の洋服の半分に使われている)、オーストラリアでこれまで時間のかかっていた羊の毛刈りをわずか3秒にした技術(ヒゲタ醤油、創業1616年。特殊タンパク質の開発)、廃車や廃棄携帯電話からプラチナ、金の回収(田中貴金属、創業1886年)、食品の鮮度を保つトレハロースを最初に開発(林原、1884年に水飴製造業として創業。世界7,000社、1万種類の商品に使用されている)、宇宙開発を支える世界最強のザイロン繊維(東洋紡績、創業1882年)などがありました。詳しく調べればもっともっと世界をリードする製品が老舗企業から生み出されていることでしょう。

 これら老舗企業は必ずしも有名企業・大企業とは限っていません。日本企業の底力がうかがえそうです。

 今回のビデオから教えられることは、老舗と言われる企業は“古さ”と“伝統”だけではなく、常に時代の先を読み、新しいものを生み出すために不断の改革をしている企業であり、だからこそ老舗として今に生き残っているのだということです。
  
“古さ”と“伝統”のみを重んじ、時代に即した改革が出来ず消え去った企業は無数あった筈です。今、生き延びている老舗は、花も嵐も踏み越えて常に新しく脱皮してきたからこそ老舗と言われ100年以上も存続し続けているといえましょう。

いつも時代に即して新しく脱皮しなければ伝統もただの過去と同じになってしまうのですから、永い時代を生き残る老舗は“老舗なるがゆえに新しい”と言っても過言ではなさそうです。

冒頭に記したように日本に老舗企業が多いことは、日本にとって明るい兆しといえるのではないでしょうか。

 ところで、日本は“ものづくり”の国です。その“ものづくり”日本も最近では食品の賞味期限改ざん、リコール隠し、欠陥建物等々“ものづくり”の原点を忘れた企業も多々見受けられます。

 日本中のすべての企業が百年、千年続く老舗を目指せば、不正もなくなり、時代と消費者に受け入れられ、明るい未来が約束されることでしょう。

(注)ビデオに登場した横沢利昌教授の本に『老舗企業の研究―100年企業に学ぶ伝統と革新(生産性出版刊)』があります。

  河合将介(skawai@earthlink.net)

さくらの独り 言「壁」

私たちの仕事や個人の生活において、プロジェクトの大小、問題の大小、年齢の高低に関係なく、人間なら誰しも「壁」にぶち当たる。時にそれは、些細な事であったり、または逆に人生や生命を左右するような事象であったりもする。さらにそれは、何かの挑戦や成長のために自らが設定するものもあれば、運命という言葉で表されるような選択の余地がない偶然がもたらしたりするものもある。それぞれの人にとって様々な壁があると思う、今日この頃。

出張の多い私は、帰京する新幹線でゴルフ雑誌(「ゴルフダイジェスト」)を読むことが多い。ゴルフのテクニック習得やメソッドの習得より、楽しみにしているものがある。そのひとつは、一人のプロゴルファーをモデルにした漫画「千里の道も」(作:大原一歩・画:渡辺敏)、もうひとつは、雑誌の随所にちりばめられた真髄を突く体験談や“格言”的なコメントである。これはゴルフというスポーツのみでなく、仕事や人生の様々な局面において示唆を与えられるものである。今週はその中から特に、「壁」(江連忠・“モダンゴルフ”シリーズ216より)にスポットを当ててみたい。

この漫画コラムによると、“ゴルフには壁がつきもの”だということだ。その概要とポイントは、『壁を感じるとは、うまくなりたいという心の現われであり、その壁の先には成長があるからすばらしいことだ。しかし、その壁はなかなか破れない。何故か。それは、単にその壁を意識し過ぎてしまうから。ならば、その壁を破るには、どうすればいいか。何よりもまず、自分を知ること。自分が何故壁を破れないかという自分自身とその傾向や問題を知ること。ダボ(ダブルボギー)以上を打ってしまうときは、どんなミスをしているのかを知ること。悪いのはドライバーなのか、アプローチなのか、パットなのか。それがわかったら、そこを重点的に練習すればよく、結果的には壁が破れる』というものだ。これは常に目の前は壁だらけのゴルフスキルアップに役立つ基本的思考だろうが、重要点はその先にある。『その壁から逃げていては成長はない。だからまずは壁から逃げない勇気を持つ、そして壁を乗り越えるためにはどうしたらいいかを考える。壁は乗り越えるためにある。その先に本当の成長があると思えば、壁もまた悪いものじゃない』と、著者江連忠は断言している。さらに著者は今年のマスターズで優勝を逸したタイガーの言葉、『してはいけない考え方をしたり、明らかなクラブ選択のミスをしたり、オーガスタで勝つためのマネジメントが全くできていなかった』を例にあげ、タイガーほどの選手でさえ壁があることを書き添えている。これは、格言そのもの。明日の自分に生かせる言葉、黄金の処方箋だともいえる。

さて、ゴルフだけでも、スイングの壁、各クラブの壁、ゴルフプレーに適するマインドの壁などなど、数限りないのに加え、日常的には仕事の壁、生活の壁、人間関係の壁、年齢の壁、健康の壁、将来への壁などなど、こうやって壁を数え出したら、これまた切りがない。なぜなら、壁のほとんどは自分がつくるものでもあるからだろう。私の目の前にも幾つかの壁が立ち塞がっている。壁の厚さや高さはさまざまだが、逃げないで乗り越えられる自分でありたいものだ。“壁の向こうに真の成長がある”を信じて・・・っと呟く、さくらの独り言。

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )

 サプライズ人事自分の首を切り

心技体 朝青龍に笑われる

美しい日本 泣かせている政治

浸水にここぞとばかり中二階

乃公出でずんば 老兵しやしゃりでる

( ニュースやぶにらみ )

「次期総裁任期2年」
人気は? ―自民党

「最後の言葉」
アイ アム ソーリ −安倍首相

「国際柔道連盟理事選に日本敗北」
抑え込みイッポン −国際JUDO
     ..............................

安倍首相が施政方針演説の2日後の辞任には
驚きました。
タイガースの快進撃にも驚きました。

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://www.adachi.ne.jp./users/itsukabz/index.htm

 

森田さんから

                つづく          

龍翁余話

 

ジャズの魅力−今週のお奨めジャズ

今週も50(半分が邦楽ジャズ)アルバム増え、とうとう600アルバムを超えました。アルバムが増えてくるとダブりも出てきます。そうならないようにこまめにExcelでリストを整理しています。しかしリストをプリントして持ち歩くのも不便だし紙の無駄です。ExcelファイルをPCから携帯電話に転送し、ドキュメントビューワという機能を利用してリストで確認しています。自分で言うのもなんですがとてもいいアイデアだと思います。
今日ご紹介するのは、"Andy Azrin Trio"の"Ballad"で、初めてのアルバムでした。

ニューヨーク・ヴォイセスのピアニスト、Andy AzrinはJ-POPの人気曲をピアノ・トリオ・ジャズにアレンジしています。昔、流行った懐かしい曲が軽快なピアノに載せて流れてきてとても新鮮に聴こえます。こういうジャズの愉しみ方もいいですね。

1. 忘れていいの
2. かもめはかもめ
3. Eyes To Me
4. もう一度
5. 群青
6. リバーサイド・ホテル
7. 駅
8. あまく危険な香り
9. 春なのに
10. シングル・アゲイン
11. 卒業写真
12. いとしのエリー
13. 真夏の夜の夢
14. Your Eyes

<R.O.>

編集後記

今年の日本のプロ野球はセ・パとも大変面白いことになっています。
残り試合数が少ないのにどのチームが優勝するかまったくわかりません。
最後までハラハラどきどきの展開が続くのでしょうね?

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Zakkaya Weekly No.592

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com