weekly


1259号

No.1259     Ryo Onishi              6/28/2020

 weekly
LAの観光スポット ホームページ バックナンバー
 
雑貨屋のひとり言

アメリカやブラジルの新型コロナ感染者、死亡者は収束するどころか増加しています。日本はPCR検査数が少ないとはいえ、桁違いに少ない感染者、死亡者数は驚きです。感染者の多い国との決定的な違いは一体何なのでしょうか?
油断したら自分も感染者になり得ることを日本人が十分理解して行動しているからだとすれば大した国だと思います。最近ちょっと緩んできているのが気になりますが。
《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )

太郎冠者に叱られている楽屋裏

ライフワーク写楽の謎を追い続け

運慶の仁王がミニに目を凝らし

喝采にしてやったりとブルータス

塞翁が馬さと岐路の能天気 


( ニュースひとりよがり )

「迎撃態勢」

イージスアショア並みだな −コロナ

「改憲して五選に言及」

安倍君も言ってみたら −プーチン

「公演再開」

口を開けて笑わないでください −吉本

 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(632)「警戒レベルを確認しよう」

関東が梅雨期に入ってから直ぐに、翁のマンションのエレベータ―内に「集中豪雨・台風における災害防止について」の貼り紙が貼られた(当マンションが委託している管理会社提供)。“コロナ騒ぎの真っ只中だから、コロナ警戒情報だったら分かるが、何故、今、風水害防止の貼り紙か?”とキテレツに思ったが、実は内閣府がこのほど『命を守るための警戒レベル確認情報』を発信していたことが後で分かった。集中豪雨や台風などによる水害や土砂災害など自然災害の発生時、どの情報を頼りに、どのタイミングで避難するか。つまり防災情報の内容理解と適切な避難行動をするための『5段階の警戒レベル』を知ろう、と言う啓発通達だ。現在は“コロナ・ニュース”に隠れているが、思えば風水害や土砂災害が日本列島を襲う危険が潜んでいることも忘れてはならない。

日本列島は、毎年のように大雨や台風などによる洪水や土砂災害、高潮などの被害に見舞われている。国土交通省によると「日本の河川は、いつ水が溢れてもおかしくない“氾濫危険水位”を超えた河川が増えている。近年、雨の降り方が強まっているばかりでなく、繰り返される大雨でダムや遊水池、川底に(上流から流れて来た)土砂がたまり、以前より水位が上がりやすい状態になっている」とのこと。自然災害の時、気象庁から注意報や警報、市区町村から避難勧告や避難指示など様々な情報が発信されるが、その内容が受け手である住民に正しく理解され適切な避難行動がとられるかなど、いつも課題を残す――
そこで国は“避難”の考え方を見直した。つまり「自分の命は自分で守る」と言うことだ。一見、突き放されたように思えるが、毎年のように豪雨災害に襲われる時代、「次は自分の番だ」と言う危機意識を持たなければならないことは至極当然だろう。これは、まさに“コロナ感染症予防”にも通じる(いや、コロナは“自分の命だけでなく他人の命をも脅かすので自然災害より始末が悪い)。そこで打ち出されたのが『警戒レベル5(ファイブ)』だ。要するに気象庁が発表するレベルの、どの段階で住民はどうすればいいか“災害発生危険度”に対する正しい理解と、正しい“避難行動”の取り方を示したものである。では、その『警戒レベル5』を紹介しよう。

<警戒レベル1>は「災害への心構えを高める」――災害発生の危険度はまだ低い段階だが気象庁から発表される気象情報に留意し災害への心構えを高める――確かにこの段階では、人々はまだそれほどの緊張感(警戒心)を持たないだろう。マンションの10階に住む翁は、まずはベランダの植木鉢やその他の置物が飛ばないように一応は防止措置をとる。その程度の”備え“は怠らない。<警戒レベル2>は「ハザートマップ(被害予測地図)などで避難行動を確認する」――これは”災害発生“に対する注意段階である。気象庁から「台風注意報」や「大雨注意報」、「洪水注意報」が出されたら、ハザードマップで避難場所、避難経路、避難のタイミングの再確認など、自分や家族の避難行動を確認する――そう言えば、昨年の今頃、品川区から「しながわ防災ハンドブック」と「品川防災地図」が配布された。この際、きちんと読み、せめて“自分の逃げ場”くらいは頭に入れておこう。<警戒レベル3>は「高齢者や要介護者などの避難」――市区町村から“避難準備”、“高齢者等避難開始情報”が発令される。避難に時間がかかる高齢者や障害のある人、それらの人を避難させる(支援する)人は、なるべく早めに避難して貰いたいと言うことだ。
また、土砂災害の危険性がある区域や急激な水位上昇の恐れがある河川沿いの人も、このレベル3の段階で避難することが肝要とのこと――余談だが、翁が住む地域は幸いなことに土砂災害や河川の氾濫の心配はない。ただ、大地震やマンション火災、近隣火災の場合は逃げなければならない。が、10階(最上階)に住む翁は、以前から「ビルが倒壊するほどの大地震や大火災の時は、ベランダの“避難梯子”もエレベータも避難階段も役に立たないだろうから、とにかく屋上に逃げる。あとは運任せ」。そうは言いながら一応は数種類の避難グッズをボストンバッグに詰め込んでいる。<警戒レベル4>は「避難勧告や緊急避難指示が発令される」――危険な地域(場所)にいる人は全員、所定の避難場所へ速やかに避難することが求められる――だが、翁は思う。所定の避難場所が危険な状態にあった場合や、現下のコロナウイルス蔓延の時、避難場所は(”密“なるが故に)真っ先に感染拡大源になる。そんなことを考えれば、第2、第3の避難場所を決めておく必要がある。なお「緊急避難指示」はしょっちゅう発令されるものではないので、レベル3、レベル4の段階で避難行動をとる必要があろう。<警戒レベル5>は「災害発生情報が発令される段階」――すでに災害が発生している状況下、とにかく命を守るための最善の行動が求められる最終段階である。現実にはレベル5になった段階で避難を開始しても間に合わない事例が(これまでにも)沢山ある。「”空振り”を怖れず、嫌がらず、レベル3、レベル4の段階で確実な安全を確保して貰いたい」と(内閣府は)呼び掛けている。しかし『警戒レベル』は(状況の変化によって)必ずしも1から5の順番に発表されるとは限らないし、緊急事態時には市区町村からの災害情報・避難指示などはキメ細かに伝達されることは難しい。したがって住民は「自分の命は自分で守る」意識を持って早めに避難行動を起こすことが求められるのである。

自然災害は広域の気象・水象・地象現象,局地的な地学的自然条件、地域の人間・社会の諸要因が相互に関係しあって起こる複合的な現象であり,発生規模・予知・予測,危険度・危険域などのレベル決定は可能であるが、コロナ禍のような“目に見えない敵”に対する「警戒レベル判定」は容易ではなく、今は感染者数によって“政治的レベル判定”を行なうしか方策が無い。そこには地域差・業種差・個人差があって“命令・指示”は出しにくく、いわゆる”お願い“の形でしか行政発信が出来ない。ロックダウン(緊急事態により建物や居住エリアへの出入り禁止=厳重な都市封鎖)になれば”要請“から”命令“に変わるが、そうなる前に、我々は(自然災害時と同様)「自分の命は自分で守る」ことの認識を高めるべきだろう・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

真赤な嘘

今まで自分たちが信じてきたものは、一体何だったのだろう?と思っている人も多いと思う。“日〇友好”などという文字に騙されて日本から持ち出された資金は、もちろん人材も技術も莫大な損失だ。日本から流出していった人材の代わりに流入してきたのは赤い国の工作員だ。日本の大学や研究所、あらゆる会社組織(宗教組織も含め)、メディアまでと全ての分野に浸透してしまった赤い国の工作員。殆どの先進国には、当たり前のスパイ防止法というものがあるのに日本は無い。不動産においても法整備が出来ていないから、どんどん赤い国の工作員によって水資源のある山や田畑、ビルや日本人の住宅地などの土地はどんどん買い占められ日本人の名前で土地を買った後は赤い国の人に転売されていっているそうだ。この実態も深刻だ。戦後、何もかも失った中で私達の親の世代はどれだけ苦労して今の日本を復興させてくれたかという事を考えると本当に頭が下がる。その後も日本人は、真面目にせっせと働いて日本は世界の先進国の仲間入りになった。しかしながら“日〇友好”のスローガンのもと赤い国に騙され貢がされ赤い国が肥え太っていった分、日本はやせ細っていった。
赤っ恥という言葉があるが“恥”という文化の無い国もあるのだ。嘘も100篇言えば真実になるという赤い国のスローガンは終わった。やはり赤い国の一般市民から送られてくる動画を見ていると私でさえ分析しなくても事実として今何があの赤い国の中で起きているかわかる。特に今は赤い国で天変地異が起きていて豪雨や雹(コロナ菌の形をした)やらダムの決壊そして北京で遂に変異した武漢発新型肺炎の猛威、おまけにバッタ襲来で大変な時なのに尖閣にチョッカイを出し香港を滅茶苦茶にしインドで紛争を起こしオーストラリアで恫喝しまくっている。世界はもう気が付いているのにまだ、シャーシャーとすました顔で赤い国の報道官は真赤な嘘を付く。
ところで先々週、サウスベイのトーランスの日本調理道具を売っている専門店で脅迫文が貼られてあったそうだ。日本料理を侮辱する内容で日本に帰らなければ店を爆破するとイタリック体の大文字でタイプされていたそうだ。その店のオーナーの家も知っているぞと脅迫文には書いてあったそうだ。自分は日本料理など大嫌いだと。その店は高級専門店で店のお客様は80%から90%が米国人らしい。私も頼まれて押し寿司の型を買いに行った事がある。日本文化や日本料理が好きな外国人は確実に増えている。だから他州なども日本の名前を使って日本料理の店をやっている赤い国やK国のオーナーもたくさんあるらしい。日本が嫌いなくせに日本の名前を使いたがる。そして、そんな店は、どこもまずいと他州に住んでいる友人達から聞いている。このところ日本の包丁も人気が高い。その脅迫文を貼られた店では包丁も研いでくれるのでアメリカ人の固定客もいたのだろう。以前、ガーデナはK国、トーランスは赤い国の牙城になったと聞いた事がある。以前より日本の会社や飲食店が減ったぶん、それらの国の店や教会が増えた。
現在、トーランスポリスがセキュリティーのカメラでも分析し調査しているらしいが日本の文化、料理が世界から愛されている反面、嫌悪されはじめている、赤い国やK国の嫉妬から来るものなのでは?と疑ってしまう。
英語の文体はネイティブな英語ではないらしい。米国人の中で日本の文化や料理が浸透していくのを嫌がっている人種もいるのだろうか、、、米国人も一部の阿保を除き今頃はアジア人をひとくくりするほど知識の無い人は少なくなっていると思う。
同じアジアでも日本人とあれらの国とはDNAが全く違うのだ。むしろ世界一幸せ度が高いと言われている静かな国、ブータンの国のDNAと日本人は近いのだそうだ。
米国で展開している赤い国の情報操作と工作は益々巧妙に過激になってきている。
共〇党最後の生き残りをかけて戦いに挑んでいるように見える。もちろん日本の情報工作も相当されている。そんな中で“いらねちけー”の推進するNHKが映らないテレビに契約義務無との判決がくだったそうだ。あれだけ親中だったト〇タも、いよいよ赤い国から撤退というニュースも早朝に飛び込んできた。これから赤い国の天罰はどのように降るのか、、、、、共〇党に乗っ取られた赤い国の何も知らされていない一般の人が気の毒だ。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

「今からは〜」

日本女子プロゴルフトーナメント“アース・モンダミンカップ”は6月25日、無観客でスタートした。今年JLPGAツワー3月開幕から16試合までは全て中止となり、この開催が今年度初回となる。そして、今まで熱戦の模様を伝えていたテレビ中継はインターネットLIVE配信、これも史上初のこと。新型コロナウイルス感染拡大を受け、私たちを取り巻く多くのことに、大きな、しかも急激な変化が生じている。その変化と対応に、“今までは〜”、ではなく、“今からは〜”という前向きな姿勢で取り組める自分でありたいと願う。

緊急事態宣言下の自粛生活では、様々な生活の工夫を楽しんだ。勿論、最初から楽しめたわけではなく、“衣・食・住・情報・その他”の変化と対応に疲れては苛立ち、不安も混在。今まで“普通”だと思っていたことが、“普通”ではなく奇跡や偶然に近いことだったのだと再認識。見えぬ人やしくみに支えられている生活の恵みを知らされることになった。ごく普通に一人で何かをやることも、夫婦や家族で取り組むことも、急には難しかった。でも、色々と試みるとそれは、案外昔の時代の再現であったり、今の時代に追いつくことであったり、そして次世代の先取りであったりすることに気が付いた。欠品で入手できない何かの代用は、昔の人の知恵袋を活用した。書籍は電子、視聴覚も電子。PCをテレビに接続する術を知り、小さな部屋の大きな画面で、世界中の歴史・自然、宇宙、文学や芸術も楽しんだ。そして今、今回の女子プロトーナメントもテレビスクリーンで観ることが“普通”にできている。変化を強いられる局面で、“今まで”こんなことはなかったと嘆くより、自粛生活に学んだことを、“今から”は生かせられると楽しみだ。

ところで、“今からは〜”という前置きで、違う場面の話、つい2週間前のこと。目が覚めると、いつも隣にいるはずの主人がいない。ベッドから頭を起こして見渡すと、床の上に主人がいた。訳を聴いてみると、その前夜、キッチンで倒れてしまったのだという、この私が。主人が救急車を呼ぼうとしたが意識を取り戻した私の脈拍も意識もしっかりし、救急車は呼ばないで、と私が懇願したらしい。30分おきに私の血圧、脈拍、体温、血中酸素濃度をはかり、やがて緊急事態ではないと判断した主人はそのまま床に眠ったようだ。目が覚めてから何となく静かに過ごしたその日一日は、今まで2度の癌克服時にでさえ経験ない程の、表現の仕様のない不調さを自覚。診てもらってと今度は主人に懇願され、渋々クリニックへ行った。医師の測定した私の最高血圧値が183、あらまあ! 、医師曰く、白衣血圧とは言うけれど、それにしても高すぎると、血圧は二次的でどこかに原発が潜むかもと。最高血圧100ギリギリだった私の“今まで”は一瞬で過去形と化し、“今からは〜”はという変化に対応することが必須となった。脳か心臓か他の臓器か、これから検査が始まる。ちなみに、血中酸素濃度測定器は、自粛生活中に自己管理を目的で、常備していた他の測定ツールに加えたもの。緊急事態解除直後に、違った形で大活躍したツールとなった。

さて、今までこんなことはなかった、こんなはずはない、と思う事は何であれ起こりうるのが常。でも精神の弱い私は、直ぐには受け入れられないことばかり。でも、少しずつ、そしてゆっくりと、“変わること、変わらないこと、変わらなければならないこと”に向かい合っていける自分に近づきたい。誰しもが皆、身体と心の変化と闘いながら、今を生きているに違いないのだから。還暦とコロナを機に、“今までは〜”ではなく、“今からは〜”に続く変化への対応が多くなりそうだわ・・っと呟く、さくらの独り言。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

今回紹介するアーティストはイタリア、トリノ生まれのMario Ruscaです。アルバムは"Caravan"。このアルバムはもう廃盤で入手困難な幻のピアノトリオ盤とネットに書いてあったので聴いてみました。こんなレアなアルバムでも聴けるというのがAmazon Prime Musicの魅力です。シンプルなピアノトリオですが思った通り私好みのアルバムでした。とても美しいピアノで味のあるアルバムに仕上がっています。

"Caravan"    Mario Rusca Trio

01-Crystal Sea
02-I Remember Jerry
03-Jazz Generation
04-Caravan
05-New Galaxy
06-I Know
07-Track
08-Other's Dimension
09-Five Minutes Blues
10-Ruschido

Mario Rusca (p)
Lucio Terzano (b)
Tony Arco (ds)



ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

コロナでジムに行かなくなった2月は血糖値が150でした。家で毎日ヨガを始めて3ヶ月で113まで下がり正常値になってきました。毎日のヨガに効果があることを実証出来たので嬉しく思います。やはり継続は力です。

雑貨屋ウィークリーをスマホでお読みになる方は右のQRコードをコードリーダーで読み取ってください。
ホームページが出てきますので最新版をクリックしてください。
QRコードリーダーはアプリにありますのでダウンロードしてください。

雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1259

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com