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1226号

No.1226     Ryo Onishi              11/10/2019

 weekly
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雑貨屋のひとり言

スーパーマーケットでレジを済ませた後、持ってきたマイバッグに品物を入れて持って帰ります。たまに見かけるのですが、品物の入ったパックから中身を取り出し、それをラップに包んだりナイロン袋に入れて、そのパックやトレイをゴミ箱に捨てている人がいます。これって家でゴミを出したくないからやっているのだと思っていました。でもこの行為は、スーパーと他のお客さんは迷惑しているそうです。例えばお肉の入っていたトレイをそのままゴミ箱に捨てると菌が繁殖して生ゴミの臭いになってしまうからです。ゴミ箱をなくすと文句を言うお客もいるので店側は頭を痛めていると聞きました。皆さんの街のスーパーではどうされているのでしょうか?《R.O.》

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )

待ちぼうけ同士に粋なキューピット

後列の隅から二人そっと抜け

iPSでも無理恋の熱さまし

結婚とベビー一緒におめでとう

ダイヤより幸せそうなガラス玉


( ニュースひとりよがり )

「怪我休場で序二段106枚目」

絶対に横綱になるぞ −宇良

「一匹5百万円」

泡を吹いた −ズワイガニ

「人工流れ星計画」

本物の流れ星に成功を願った −ALE
 

河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(599)「羽田空港国際線旅客ターミナル」

『羽田空港国際線旅客ターミナル』は、2010年(平成22年)10月に使用開始されてから丸9年が経ったので、今更、紹介することもあるまい、と思っていたら、先日の翁たちのシニア会で出席者のうちの誰かが「龍翁さんのハワイ旅行は成田からですか?」と訊いたので翁「以前は成田のメンバーコースで(朝から)ゴルフをして、シャワーしてから自分の車を“パーキング業者”に預け、夜7時台のデルタ航空で成田から出発していたのですが、5年前から羽田からにしました。羽田は我が家から近いのでいいのですが、ハワイアン航空の出発が夜中(23時55分)なので時間調整がちょっと大変です」と答えたら(出席者7人のうち)何と「羽田空港国際線には一度も行ったことがない」が3人、「一度行ったことがあるが、詳しくは知らない」が1人、つまり4人が「知らない」と答えたので、今号の『余話』はシニア会のメンバーのために『羽田空港国際線旅客ターミナル』の概要を紹介することにする。

羽田空港がオープンしたのは1955年(昭和30年)、国際線も当初から発着していた。が、当時の日本人は誰も彼もが自由に海外旅行が出来る時代ではなかった。だから羽田空港の“赤い絨毯“の上を歩くのが当時の日本人は夢であり憧れだった(海外渡航者は必ず”赤い絨毯“の通路を通っていたから)。日本人の海外渡航がやっと自由化されたのは1964年(昭和39年)の4月のこと。そう、その年の10月に東京オリンピックが開催、その少し前の8月に首都高速1号線(羽田線)、9月に浜松町〜羽田空港間の東京モノレールが開通、更に(東京オリンピックの直前)10月1日に東海道新幹線が営業開始した。余談だが翁が羽田の”赤い絨毯“を踏んだのは1973年(昭和48年)の秋、初めてのヨーロッパ6カ国取材旅行だった。その旅行の途中で第4次中東戦争(1973年10月にイスラエルとエジプト・シリアなどアラブ諸国との間で行なわれた戦争)が勃発、アラブ産油国が石油輸出を停止したことによる世界的オイルショックで、日本でもトイレットペーパーや石油製品の買い占め騒動が起こった年でもあった。

話を戻そう――1978年(昭和53年)5月の成田国際空港開港を機に、羽田空港の国際線航空会社のほとんどが成田へ移転、羽田空港に残った国際線はチャイナエアライン(台湾の中華航空)だけ。それも2002年(平成14年)4月には成田に移転し、その時点で羽田空港の国際定期便が終了した。その後、2003年(平成15年)11月に羽田―ソウル、2007年(平成19年)9月に羽田―上海、2008年(平成20年)4月に羽田―香港、2009年(平成21年)
10月に羽田―北京、いずれも(定期便ではなく)チャーター便が就航した。そして『羽田空港国際線旅客ターミナル』が誕生したのは、2010年(平成22年)10月だった。

さて、『羽田空港国際線旅客ターミナル』の3階には出国手続き(チェックイン)をする各航空会社のカウンターがズラリ(日本の航空会社を含めて38社)。そこからエスカレーターで4階に上がると江戸の街並みを再現した「江戸小路」が左右に展開、外国人が日本の風情(江戸の街並み)を楽しむばかりでなく日本人にとっても“郷愁”にかられる雰囲気である。このフロアーには食事処、土産店、本屋、薬局、キャラクターグッズ、コンビニ、軽食喫茶など全部で44のショップが並んでいる。

(3F)各航空会社(38社)のカウンター

(4F) 江戸小路

(4Fから5Fへ)はねだ日本橋 (5F)プラネタリウムカフェ

外国人が喜ぶもう1つの“江戸”は、4階と5階を結ぶ“檜の橋”「はねだ日本橋」である。
江戸時代、旅の始発点は日本橋だった。その日本橋が『羽田空港国際線旅客ターミナル』に出現した。羽田から出発する旅人の“安全への架け橋”に思える。そして若い人に人気のあるスポットは「プラネタリウムカフェ」だ。食事やお茶をしながら夜空・星・海・花・宇宙など非日常を味わうことが出来る空間だそうだ。(実は翁、「はねだ日本橋」と「プラネタリウムカフェ」には1度も行ったことはない(いずれも“資料”情報)。

世界から日本にやって来た人々、日本から海外へ飛び立つ人々が行き交う場所、それが日本の空の玄関『羽田空港国際線旅客ターミナル』だが、今は単に“旅の空気感”が溢れるだけでなく、テーマパークへでも行く気分が楽しめる場所でもある。翁たちのシニア会、いつか『羽田』で、を提案してみよう・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

帽子も靴も洗ってみた

“ 電解質で除菌するアクアクリーンシステム “ というキャッチフレーズに惹かれてコインランドリーに入ってみた。羽毛ふとんも丸洗い出来るとあったので一昨年から自宅で洗えないものをここで洗濯するようになった。毛布やシーツ、カーテンも丸洗い出来るし便利だ。それに、お湯で洗ってくれるのも気に入った。乾燥はガス熱風。
それにしても昔、日本の家電が全盛の頃、洗濯洗剤を入れなくても綺麗になるという夢のような洗濯機が発明された事を聞いた事がある。間もなく全ての洗剤会社から圧力を受けたのか、その夢のような洗濯機は市場から、あっという間に消えてしまった。このコインランドリーの洗濯機も洗剤を入れないでくださいと書かれてある。電解質の力で雑菌を除菌するらしい。難しい事は、わからないけれど除菌が電気分解によって本当に出来たかどうか験財団法人日本食品分析センターに依頼して実験してもらったようだ。実験方法は寒天板培養法という試験で試されその証明された発行番号も店にディスプレイされていた。

今回は普段なかなか洗えないもの帽子や靴も、このコインランドリーで洗ってみることにした。まずは夏の間使用していた帽子を6つほど洗ってみた。帽子を洗う洗濯機の前には“洗濯機では、ありません”と書かれてある。そして、コインを入れる上には “洗いたくても洗えないモノを除菌,消匂、空気で洗う ”と書かれてある。エアウオッシュの説明にランドセル、スーツ、クッション、ソファーカバー、子供のおもちゃ、革靴、ブーツなどなど。そして、このエアウオッシュも含め全ての洗濯機に事前に自動で洗濯機内を洗うシステムが付いていて清潔感がある。綺麗になったところで洗えると安心感がある。そんなわけで帽子を洗ったらふんわり形崩れも無く洗えた。ついでに翌日は普段良く履いている靴も2足も洗ってみた。革靴以外であればO.K.だそうだ。洗濯機の中はブラシが付いていて埃や汚れも取ってくれる。20分ほど洗ったら乾燥機に入れる。10分ほどすれば、ほぼ乾いている。少し生乾きなのが気になれば外に干しておけば完璧だ。米国では、こんなコインランドリーは無い。日本では、ちっとも珍しい事でもないのかもしれないけれど、たまに日本に戻ってくる私にとっては、いつも新しい発見があって感心してしまう事が多いのだ。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。

 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

Amazon Echoの購入と同時にAmazon Music Unlimited の加入でジャズや最近流行りの曲をずっと聴いていられる条件が揃いました。これまで聴いたことのないアーティストのジャズアルバムが聴けるのでとても気に入っています。
そのアルバムをiPadやiPhoneのマイミュージックに登録しておき、Amazon Echoで演奏させればPCの音楽データベースを起動させなくても聴けます。AirPlayでアンプつきのオーディオプレーヤーで聴くこともできます。AIスピーカーの楽しみ方はいっぱいあります。
今週紹介するのは珍しい名前の日本人ピアニスト巨勢典子(こうせいのりこ)の"この道の向こうに"というアルバムです。優しくゆったりとしたピアノにヴァイオリンの音が加わり心にしみるようなジャズです。

"この道の向こうに"    巨勢典子

01-I miss You
02-日向葵の影
03-Message
04-この道の向こうに
05-丘と少年
06-満ちてくるもの
07-風の行方
08-Your Song
09-午後のひかり
10-星空を見上げて


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

市内で素敵なところを見つけました。それは武庫川の河川敷にある阪神間では最大級のコスモス公園です。これまで話には聞いていたのですが先週の火曜日初めて行きました。バスを乗り継ぐので1時間以上かかります。一日乗車券を買って乗車しました。バスを降りて住宅地をしばらく歩くと河川敷にコスモスの花が見えてきます。550万本もあるそうで、まるで別世界でした。ほとんどのひとは車で来てるようでした。休みの日はすごい人なんだろうなあと思いました。フォト婚の撮影をしている人たちもいました。きっと記念になる写真が撮れたと思います。
偶然にもヨガクラスで良くいっしょになる方とに会ったのには驚きでした。自転車に乗って来たと言われていました。いい運動になったと思います。

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http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1226

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com