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1185号

No.1185     Ryo Onishi              1/27/2019

 weekly
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雑貨屋のひとり言

孫のKちゃんとYくんがインフルエンザにかかり幼稚園、保育園をお休みしていましたが先週末から復帰しました。発症した日に接触していた長女夫婦と私たちへの感染も心配しましたがまったく問題ありませんでした。不思議な感じですがホッとしています。インフルエンザが警戒レベルになっているので気を緩めずに生活しようと思います。≪R.O≫

 

河合将介さんのコーナー 

休止中です。

河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


年金が趣味のゴルフを碁に変える

プロの目にアマのゴルフが楽しそう

バンカーの砂にまたかと言われてる

ホールインワン記念ボールがよくしゃべる

三代目ゴルフの腕は父を越え



( ニュースひとりよがり )


「閉鎖」
トランプの壁ができたー政府機関

「知名度」

トウキョウよりオーサカ −オーストラリア

「警報レベル越え」

よかったぁインフルエンザで −原発


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(558)「猛威を振るうインフルエンザ」

先日、朝10時頃、近くの医院へ(2ヶ月ごとの、決まりの薬を貰いに)行った時のこと、院内の細長いロビーの長椅子に、20人ほどの(診察待ちの)患者がずらり。その人たちのほとんどがマスクをしている。翁も勿論、マスクを着用しているが自分のことはさておき、椅子に座っているマスク患者群を見て異様な雰囲気を感じた。それだけ、風邪やインフルエンザが流行っているのだろう。そう言えば、最近、テレビで「インフルエンザが全国的に猛威を振るっている。この冬の特徴は感染拡大のスピードが速いこと。老人保健施設での集団感染や、幼い子供の死亡が相次ぎ、インフルエンザ警報を発する自治体が急増している」とのニュースが盛んに流れている。医院の4人の受付嬢も全員がマスクしている。応対した受付嬢に「どのくらい待つ?」と訊いたら「2時間くらいです」「では2時間後にまた来るよ」翁の“出直し”は毎度のことだ、“待ち時間”が1時間以内なら近くのコーヒーショップへ。それ以上なら“いったん帰宅”する。翁は、それを習慣としている。その日も、診察券と保険証を出して受付を済ませ“いったん帰宅”、手洗いとうがいをしてからインターネットで「インフルエンザ流行状況」を調べた。

国立感染症研究所の資料によると、確かに全国的にインフルエンザの患者数が急増しており、今年1月7日から13日までの1週間に報告された全国のインフルエンザ患者数は、推計で約163万5000人。前の週の約58万6000よりも2倍以上となっている。(この原稿を書いている今は、もっと増えている。現に25日発表の全国のインフルエンザ患者数は20日までの推計約213万人に達している。)感染症の発生動向調査をする上で、1週間単位で医師に(患者数などの)報告を求める(病気別の)“定点医療機関”と言うのがあって、インフルエンザ定点医療機関(1機関)当たりの患者数が30人になったら“警戒レベル”だそうだが、東京都のインフルエンザ流行状況を見ると1月7日から13日までの1週間に定点医療機関419個所から報告された患者数は、(1機関当たり)平均32人、つまり“警戒レベル”をはるかに超えている。そこで東京都は17日に遂に「インフルエンザ流行警報」を出した(25日発表の東京都のインフルエンザ患者数は21,850人)。東京都のインフルエンザ定点医療機関の中で最も患者数が多かったのは(1定点当たり)八王子市の53人、次いで伊豆諸島や小笠原諸島の島嶼47人、町田市の43人となっているが、都内23区の中では豊島区、台東区、足立区、北区などに患者が多く出ている。

年齢別の入院患者報告数を見ると、やはりや子どもや高齢者が多い。1歳〜4歳が11・7%、5歳〜9歳が7・3%、60歳代7・9%、70歳代17・7%、80歳代37・3%――確かに、翁が予約して来たこの医院のマスク患者群も(曜日や時間帯によって異なるだろうが)ほとんどが(男女とも)高齢者だった――都内の教育機関のインフルエンザ疾患による臨時休業(学級閉鎖など)は1月7日〜13日の1週間で小学校13校、中学校8校、専門学校1校(計22校)ある。なお。昨年の9月から今年1月13日までの間では、幼稚園14園、小学校198校、中学校23校、専門学校1校、計236校と記録されている。(これらも20日までの累計はもっと増加していると推測される。)

“いったん帰宅”して2時間後(正午)に再び医院へ。2時間前にロビーの椅子で待機していたマスク着用患者群と入れ替わり、新しい患者(中年の男女)5,6人が椅子に座っていた。彼らもマスクを着用している。タイミングよく直ぐに翁の名前が呼ばれた。翁はマスクを外して診察室へ入る。すると、ドクターはいきなり「龍翁さんは、インフルエンザ、大丈夫ですか?」「はい、今のところは」「それは結構。最近の患者さんの多くがインフルエンザ、風邪の診察・治療です。龍翁さんも、くれぐれも手洗い、うがい、そして外出時のマスクをお忘れなく」・・・その日は(特別の診察はなく)いつもの薬の処方箋を書いて貰っただけの、わずか5分間の“面談”だった。

この冬に入って翁の周辺の友人(高齢者)たちの間にも『風邪』か『インフルエン』」か『花粉症』か分からないが、最近、やたらに鼻をかむ人、クシャミをする人が増えている。無遠慮な翁「俺に移すなよ」とイヤ味を言うくせに、実は翁自身が「慢性・寒暖差アレルギー」の持ち主。発熱や目の充血、咳はないが(冬季など)寒暖差が大きい時期や時間帯(特に朝)とか、冬場のゴルフのプレー中などはティッシュを手放せない。たまにクシャミも出る。時々、我が家を訪ねてくれる友人が最近、顔を見せないので先日、電話したら声がガラガラ。「熱は?」「2,3日高熱が続いたが、今は微熱」「医者に診て貰ったか?」「いや、売薬を飲んでおとなしくしている」「自己診断は危険だ、直ぐに病院に行けよ」後日、彼から電話「クリニックに行ったら、やはりインフルエンザでした。予防注射していたのに・・・」――予防接種は、一定の効果はあるが“絶対安心”ではない、とのこと。

この際、『風邪』と『インフルエンザ』の違いを再確認しておこうと、またインターネットで調べてみた。普通の『風邪』は1年を通して見られ、多くは発症後の経過が緩やかで発熱も軽度、クシャミ、喉の痛み、鼻水、鼻づまりが主な症状。しかし“風邪は万病の元”特に高齢者は油断出来ない。一方『インフルエンザ』は季節性で、日本では例年、11月〜12月頃に流行が始まり、1月〜3月頃にピークを迎える。『インフルエンザ』は高熱を伴って急激に発症し、全身倦怠感・食欲不振・関節痛・筋肉痛・頭痛・喉の痛みなどが現れる。怖いのは肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)などを合併して重症化することだ。主な感染経路は、クシャミ、咳、会話から発する飛沫感染のほか、電車の吊革、ドアノブなどによる接触感染もある(手から口へ)。だから、普段、うがいや手洗いがいかに大切かと言うことになる。そうは言っても家族は勿論、職場や幼稚園、学校など集団生活の場では『風邪』『インフルエンザ』の予防は極めて難しい。“自己防衛”は当然だが、同時に、他の人に移さないエチケットは心得ておくべきだろう・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

今週はお休みです。

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言

今週はお休みです。
 

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

木住野佳子のアルバムはこれまで4枚紹介していますが、すべて安心して聴けるピアノジャズです。今回紹介する"Anthology"は1995年にデビューした木住野佳子のCDデビュー20周年記念アルバムです。オフィシャルサイトにてファンからお気に入りの曲を投票してもらい、上位曲を現在のレギュラー・トリオで再録音したものですので、レベルが高いアルバムだとわかります。

"Anthology"  木住野佳子

01-Manhattan Daylight
02-Fairy Tale
03-Vera Cruz
04-Waltz For Debby
05-Desert Island
06-Danny Boy
07-Beautiful Love
08-Tenderness
09-Night And Day
10-Jenga
11-Prayer

木住野 佳子(PIANO)
西嶋 徹、早川 哲也(BASS)
加納 樹麻、藤井 学(DRUMS)
岡部 洋一(PRERCUSSION)
ストリング・カルテット
桐山 なぎさ(vln)
徳永 友美(vln)
渡部 安見子(vla)
笠原 あやの(vc)


ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

大坂なおみが全米オープンについで全豪オープンも制覇し、世界ランク1位になりました。すごいことですね。精神力も強くなってきたチャーミングなこの選手は誰からも愛される人気者です。これからが楽しみです。

リフォームが始まり、キッチンが解体されたので、朝早くからワイフと出かけいろんな店で食事を楽しんでいます。夕方は長男、長女の家でご馳走になってとても感謝しています。リフォームは火曜日終わりますが、オープンキッチンでジャズを聴きながら料理ができるのを楽しみにしています。
雑貨屋ウィークリーの編集は調理器具、食器等を入れた段ボールに囲まれた部屋でやっています。

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雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1185

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com