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1077号

あけましておめでとうございます

 

NO.1077     Ryo Onishi              1/1/2017

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雑貨屋のひとり言

あけましておめでとうございます。
お天気も穏やかないいお正月を迎えらました。みなさんはどんなお正月をお過ごしですか。
雑貨屋ウィークリー1077号は2012年以来となる元旦の発行になりました。そして執筆者全員勢ぞろいのスタートです。
今年も驚かされることがたくさんあるのではないかと思います。雑貨屋はなにがあっても発行し続けますので今年もどうぞよろしくお願いします。≪R.O≫

 

 トランプ新政権の幕開け

2017年の年明けです。今年は何かと波乱の年となる予感がします。

昨年11月に実施されたアメリカ大統領選挙の結果、国内外、多くの予想を裏切ってドナルド・トランプ氏が新大統領に選出されることになりました。1月20日(現地時間)の大統領就任式をもって、アメリカ合衆国はトランプ新大統領の政権下に移行します。

政権移行期間になってからのトランプ氏の発言は、これまでの選挙期間中に放った現実離れした暴言・失言・差別などとは多少現実に沿った形で修正されてきたし、また、これから国内議会や国際社会との調整を経てどこまで彼が政治家として経験を積むか見守る必要がありますが、それでも大統領トランプとして本質面では大きく変わることはないと思われ、注目です。

今回、トランプ氏を大統領にまで押し上げたアメリカ中部などで噴出していた、中流階級を自負してきた白人労働者などの格差に対する不平・不満の是正はアメリカにとって緊急課題であり、新大統領に大いに期待されているところです。

アメリカには今、深刻な格差社会が広がり、ひと握り(1%)の富裕層が富の大半を占有しているため、多く(99%)の大衆は貧困にあえいでいます。

 新しい年、2017年のアメリカは、トランプ新大統領のもとで、米国民の利益を最優先し、国際問題への関与を制限する「アメリカ・ファースト」(米国第一)を基本理念とすることでしょう。

また今年はフランスでも大統領選があり、ドイツでは連邦議会選挙もあり、どちらも国内大衆迎合のポピュリズム勢力の台頭が予想されています。このようにアメリカの影響は世界に拡散する傾向にあり、世界情勢が一挙に流動化することも予測しておかなければなりません。

さて、私たちの国、日本も今年はこのような国際情勢・政治の潮流から遅れをとることなく、政治家だけでなく、私たち国民一人一人が世界に目を開き、柔軟な対応が出来るよう、普段からどんな変化にも処する覚悟が求められる年になることでしょう。

日本の場合、一国平和主義を叫んでも、残念ながら世界に通用しません。たとえばアメリカの変化は直接日本を直撃します。これまでアメリカと築いてきた関係や約束事はアメリカ新政権に必ず引き継がれるとは限りません。その場合、日本は直接影響を被り、国策を変更しなければならなくなるでしょう。

トランプ政権の「アメリカ・ファースト」政策の発足は日本にとってデメリットとは限りません。対応の仕方によっては大きなチャンスともいえそうです。そのためには、今年からの日本はこれまで以上に国益に沿った自主性のある“国のかたち”を明確化し、国際社会にその存在を明示することが必要でしょう。

チャンスの活かし方によっては日本ならびに私たち日本人ひとりひとりは今年こそ飛躍の年となりそうです。1年後の今年の年末、「波乱に富んだ毎日だったけれど、今年は私にとって実りある年だった」といって1年を締めくくりたいものです。 
河合 将介( skawai@earthlink.net )

 

    

川柳(東京・成近)

 


( 川 柳 )


歳なりの歩幅で去年また今年

幸せのトリ年願う初詣

年輪を刻み寄り添う夫婦杉

余白まだたんとある気の余命表

トランプ占いさて吉と出る凶と出る


( ニュースやぶにらみ )


「紅白明暗」
嵐の1年でした −SMAP

「東芝 数千億円の赤字」
東の芝が焦げている −隣の芝

「サンタも高齢化」
プレゼントが宅配便で来た −祖父母っ子


河合成近
nakawai@adachi.ne.jp

http://homepage3.nifty.com/itukabouzu/

龍翁余話

龍翁余話(457)「新春の天地 瑞光の中」

謹賀新年――2017年(平成29年)は『酉年』。『酉』を調べたら“鶏”とある。“とり”と言う語音から“とりこむ”に結び付け商売人には縁起のいい干支だと言われている。例年11月の酉の日に行なわれる“酉の市”も商売繁盛の祈願祭(大酉祭り、とか、お酉様とも言う)。東京浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)の社伝には「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東北の蝦夷(えぞ)討伐の帰路、鷲神社に立ち寄り戦勝の御礼参りをしたのが11月の酉の日、その際、境内の松の木に武具の熊手を立て掛けたことから大酉祭りには熊手を縁起物とするようになった」とある。鷲(ワシ)が大手を広げて獲物を捕まえるさまを“わしづかみ”と言い、たまたま熊手が鷲の手に似ているところから“熊手で金運をとり込もう”と言う風になったのでは、と思う。だが『酉』の本来は“酒壷(さけつぼ)”を表す文字で、収穫した作物から酒を抽出するという意味や(作物が収穫期になっていることから)“成熟”とか“実り”という状態を表すとも言われている。しかし“鶏=とり込む=商売繁盛=酒=成熟(実り)”は、どうも語彙(語義)に一貫性がなく、翁には、どれもこれも後講釈(後からもっともらしい説明をつける)に思えてならない。が、お正月だから(異議を唱えるのは控えて)取り敢えず、言い伝え(縁起)を信じることにしよう。

“酉縁起”の1つに『酉』(鶏)は時を告げる動物、とある。が、鶏が「今は何時です」と教える訳はない。一部の学説によると「鶏は夜明けに鳴く習性がある」とのことなので、昔の人は“今は何時(なんどき)”の時間を知りたがったのではなく“もう、仕事が出来る時刻になったのではないか”(夜が明けたかどうか)を知るために鶏の習性(夜明け鳴き)をあてにしたのではないかという説もある。

翁が幼稚園から小学校へ上がった春の(たしか)誕生日だったと記憶しているが、近くのお寺の和尚さんから“十二支”について聴かされたことがある。“子・丑・寅・卯・・・”を暗記させられた。和尚さんは翁に「それぞれの十二支を守って下さる仏様がおられる」と言い「龍坊を守って下さる仏様(守りご本尊)は“千手観音菩薩”じゃから、千の手と目で人様のお役に立つ人物になりなされ」と説教されたことを鮮明に覚えている。老年になってもなお、千の手と目どころか2手2目しか持てない我が未熟、和尚さんに申し訳なく思う次第だが、まあ、翁ごとき凡人はそれでいいとして、政治家諸君は皆“観音思想”を持たねばならない。(翁流の解釈ではあるが)“観音”の”観“は観察、”音“は民の声、すなわち政治家たる者、世の動きの過去・現在・未来を正しく観察し、民の声をよく聴き、千の手と千の目(慈悲の心)を持って国家国民のために働かなければならない。

ところで『酉年』の“守護本尊”は“不動明王”である。神社仏閣巡りの好きな翁、不動明王を祀る寺院を参詣する際、山門(寺院の正面入り口)の両側に立つ烈火の如き怒り顔の明王様と、しばし“睨めっこ”する。理由は、あの鋭い怒り顔(憤怒相)を見つめているだけで我が煩悩が消えて行くような清々しい気持ちになるからだ。不動明王のご利益は、
人間の煩悩を鎮めてくれるだけでなく、病魔退治・家内安全・商売繁盛だそうだ。新年に際し、近くの不動明王様にお参りするのも“縁起がいい”かも知れない。

さて、翁は毎年、新年に書初めをしている。今年の揮毫は「新年寿觴(しんねんじゅしょう)」と題する漢詩(“寿觴”とは“祝いの盃”のこと)。
新春の天地 瑞光の中(ずいこうのうち) 
四海洋洋(しかいようよう)として 旭日紅(きょくじつくれない)なり 
万事囘(ばんじめぐり)来たりて 風物改まり 
汪然立志(おうぜんりっし) 気隆隆(き りゅうりゅう)なり
【元日の天地はめでたい光に包まれ (日本列島を取り巻く)四つの海は広々として
真っ赤な朝日に染まっている すべてのものが一巡して 目に触れるもの全てが新しくなったように思え 我が深遠なる志(こころざし)もまた ますます高ぶる】(龍翁の訳)

数年前の夏、長野県・蓼科高原へゴルフに行った際、諏訪湖へドライブした。諏訪市内を走っている時、偶然に『木村岳風記念館』を目にした。『雑貨屋ウイークリー』執筆グループの先輩(米国ロス在住の)河合将介氏には及ばないが、翁も漢詩や詩吟を好む。詩吟の祖と言われる木村岳風(明治32年〜昭和27年)の名は知っていたが、この地が岳風の出身地であることは知らなかった。館内の資料によると「・・・岳風先生は、少年時代の吃音(ドモリ)を矯正するため長姉から詩吟を教わった。それがのちに詩吟の大家となり“岳風流詩吟”を全国に普及するまでに大成した・・・(中略)先生は琵琶やバイオリン奏者としても一流であった」とある。館内には岳風の生活遺品・色紙・掛軸・作品名鑑・遺墨(いぼく=本人が書き残した書画など)のほか、愛用の琵琶やバイオリンが展示されていた。本題の『新年寿觴』は彼の『新年祝いの詩』の中の作品である。

2017年の幕開け――本当に“新春天地瑞光中 四海洋洋旭日紅”だろうか?中国大陸からPM2.5や黄砂などのほか中国機が頻繁に日本の空を襲い、公船が尖閣海域へ、遂には空母艦隊までもが沖縄・台湾・フィリピンを結ぶ第1列島線を越えて太平洋へ進出。日本の海と空は“旭日の紅”ではなく“五星紅旗”(中国旗)に染められそうだ。もうこれ以上、習近平の薄汚い覇権主義を許してはならぬ。米国があてにならないなら、日本は、更なる独自力強化を――今年も続く翁の“嫌中吼え”・・・っと、そこで結ぶか『龍翁余話』。

 

茶子のスパイス研究

架け橋

新年明けましておめでとうございます。昨年の年頭、今年は毎月のスパイスをテーマに書こうと思っていた…ところが計画的な事が苦手で気分で動いてしまう私は途中から、すっかりその事を忘れてしまい思いつくまま気の向くまま書き散らしてしまった。言い訳と開き直りのようだけれど、それでも、やっぱりその時、その時に心に残った印象的な事を自然な形で自分らしく気負わずに書いていこうと勝手に思った次第です。
という事で今年も皆さん、独り言のような日記のような稚拙な文章ではありますが今後も、お付き合いください。
ところで先日、クリスマス明けに安倍総理がハワイのパールハーバーを訪れ太平洋戦没者に献花した。その時にハワイの日系人の方々とも会われた事が記事に載っていた。
安倍総理は昨年、戦後70年談話を米議会でスピーチした後にLAに寄って日系人の支援をしている会社のスタッフにも会われた。その会社が今私の所属している会社だ。
今年の秋、私のクライアントさんのお父様が支援してきたGo For Broke(あたって砕けろ)442部隊(第2次世界大戦の時に日系人で組織された陸軍)を称えるパーティーがボナベンチャーホテルで開かれた。そして、その席に招待していただいた。舞台に上がる元442部隊のメンバーは高齢のため、毎年少なくなってきている。彼ら達への称賛の拍手はいつまでもなりやまず感動的だった。その姿を見て自然に涙が出てしまった。私には日本の零戦部隊と442部隊が同じ種類の人間に思えた。戦争は悲惨だし賛美するつもりは微塵も無いけれど、どちらも正々堂々と潔く勇敢にそして愛する家族の為、国を守る為に戦った。そのクライアントさんが私に会うまでは、日本から来た日本人は私たち日系人、特に442部隊の人には、あまりいい感情を持っていないのではないかと思っていたという。その誤解が解けて胸の内をお互いに、いろいろ話すようになった。そのクライアントさんも私も戦争を知らない。それでも父親や母親からは戦争体験を聞いて育ってきたと思う。その戦争体験を直接聞く事が出来るのはそう長い時間は残されていない。今願う事は日本人と日系人がもっとコミュニケーションを持ち理解しあい日本と米国の架け橋となる人を増やしていく事が大切だと思う。ここがしっかり繋がれば、お互いの国の為に利益を生みだす事が可能だと思う。それが、この国で行われている反日分子に対抗出来る手段でもあるのではないかと…

茶子 スパイス研究家

 

さくらの独り言「鶴の恩返し」

あけまして おめでとう ございます!
今年は酉年、どんな一年になるのか、できるのか、ワクワク・ドキドキしたいもの。鳥(とり)の音やリズムを並べた句やかけ言葉、鳥や飛ぶものにちなんだお話しや歌を頭に浮かべてみた。自分の頭や心に出てくるものは、なんと、動揺や童話が多い。“三つ子の魂 百まで”とはよく言ったものだ。その中でも、今年の初のテーマは“鶴の恩返し”、この1年の私の1字は、『織』、移り変わる歳月と人の心、されど、色とりどりの出来事に、ひとりひとりへの感謝を織り続けたいと願う。

時々、本棚から絵本を取り出しては、眺めることが多い。今日たまたま手にしたものが、これ『童謡えほん』萩原昌好編(あすなろ書房)だ。鳥が登場する作品を取り出してみた。みなさんはいくつ覚えているかな??
北原白秋『赤い鳥 小鳥』♪〜赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた〜♪
北原白秋『ゆりかごの歌』)♪〜ゆりかごの歌を カナリヤが歌うよ ねんねこ ねんねこ
ねんねこよ〜♪ 
野口雨情『七つの子』♪〜からす なぜなくの からすは山に かわいい七つの 
子があるからよ〜♪  
高野辰之『春が来た』♪〜(3番)鳥が 鳴く 鳥が 鳴く どこで 鳴く 山で 鳴く 
里で 鳴く 野でも 鳴く〜♪
百田宗治『どこかで春が』♪〜(2番)どこかで雲雀(ひばり)が 啼いている 
どこかで 芽の出る 音がする〜♪
西城八十『歌を忘れたカナリヤ』♪〜歌を忘れたカナリアは 後ろの山に棄てましょか  
いえいえ それはかわいそう〜♪
清水かつら『靴が鳴る』♪〜おててつないで 野道を行けば みんな可愛い小鳥になって唄をうたへば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る〜♪
中村雨紅『夕やけ 小やけ』♪〜(2番)子どもが帰った あとからは まあるい大きな
     お月さま 小鳥が夢を見るころは 空にはきらきら 金の星〜♪
サトーハチロー『かわいいかくれんぼ』♪〜ひよこがね おにわでぴょこぴょこ
かくれんぼ どんなにじょうずにかくれても きいろいあんよが
みえてるよ だんだんだあれが めっかった〜♪
与田準一『ことりのうた』♪〜ことりは とってもうたがすき かあさんよぶのも 
うたでよぶ ピピピピピ チチチチチ ピチクリピィ〜♪
茶木 滋『とても大きな月だから』♪〜(3番)とても大きな月だから 山の小鳥は
ねられない 小ばとが三羽巣の中で 目ばかりパチクリ させている〜♪
童話・民話や童謡が伝えられ続けるのは、そこに心に響く音色があるからだと私は思う。

ところで、この本にはないけれど、日本の民話に『鶴の恩返し』がある。作者は不明ながらも幼いころから繰り返し読み聴かされてきた作品のひとつだ。オペラ化されたものには『夕鶴』もあるという。私には成人してこの『鶴の恩返し』を読む度、名前の浮かぶ女性がいた。“志村ふくみ”氏、滋賀県生まれの京都在住の染織家で随筆家、生存なさってはいるが1924年生まれだから結構なお歳になっているだろう。この人に会いたいと京都を訪ねたこともあったが、既に娘さんの代へと引き継がれ、会えぬままだ。しかし、都内美術館等で開催される展覧会の作品の前に立つと、あたかも志村ふくみ氏が目の前で機を織っている様にさえ感じる。彼女の言葉を借りるとすれば、『けしきとは景色、気色のことで自然界の景と気と色とをうまくとりいれることだという。その人の心次第、ひき手の心が即、糸になる。いわば糸になる過程で既に景色はあるのである』、『機を織っていてしばしば手は考えている、と実感することがある。頭でかんがえるより先に手が色を選ぶ。リズムをつかむ。そういう時、思いがけない音色が生まれる』。会う事は叶わなかったが、彼女との出会い、彼女の作品はいつも私に、『鶴の恩返し』を想起させてくれるものだ。

童謡・童話が心に残された時代の私の大晦日は、家族が全員で炬燵を囲み、ミカンを食べながら紅白歌合戦を観るのが常だった。今は炬燵もないし紅白歌合戦を観る気もない。それでも年はあけていく。かつて1年1年でできたことが何年かかってもできないことに気づく。それでも諦めないで生きていく。だから人生って素晴らしいと思いたい。80歳を過ぎた頃の染織家・志村ふくみ氏の有名な言葉に「かつて一色に10年と思っていたが、この頃は一色一生と思っている」とあり、「色即是空、空即是色の世界か、ひとは色が有るゆえに、苦しみ、喜び、悩むのだろうか」ともある。凡人のさくらなら“なおさらだわ”とうなずいてみる。さあ、2017年、色とりどりの日々があるからこそ、苦しみ、喜び、悩もうじゃないかっと、今年はどんな色が織れるかな・・・っと呟く、さくらの独り言。

 

ジャズライフ−今週のお奨めアルバム

今年も元旦からジャズを聴いています。まだ聴いていないアルバムが山ほどあるので、時間があるかぎり(いっぱいありますが)聴き続けようと思います。今年初めの紹介アルバムは何にしようかと思案して、"Happy New Year"で検索してみました。女性ヴォーカルのBei Xuのアルバム"Lost In Translation"の中に"Introduction Of A Happy New Year"という曲がありました。たった1分23秒のピアノの演奏だけで彼女の歌声はありませんがさわやかな音色が印象的です。

"Introduction Of A Happy New Year" Bei Xu

"Lost In Translation" Bei Xu
01-Ordinary People
02-It's Ain't Over Til It's Over
03-Melody
04-I Love You, Porgy
05-A Happy New Year
06-Clare
07-You're Beautiful
08-Love Me Tender
09-You Give Me Something
10-Introduction Of A Happy New Year
11-Time After Time

ジャズアルバムの紹介リスト
http://www.zakkayanews.com/jazzlist.htm  
《R.O.》

 

編集後記

運送会社の人が配達の荷物を持って走り回っている姿を頻繁に見かけます。ネットで簡単に買い物ができて配達までしてもらえるので利用者がどんどん増えて彼らは大忙しです。配達時間帯の指定もできて利用者にとってはとても便利ですが、指定しておきながら指定時間帯に不在の人が多く、配達の人たちの大きな負担となっているようです。注文する人の無責任さが社会問題になりつつあります。
ネット販売というビジネス形態は利用者に利便性を提供していますが、一方でお店側の脅威となり、配達する人の過剰労働を生んでいます。増え続けるネット販売にこれからどう対処 していくか知恵を絞らないといけませんね。


雑貨屋のブログ→ http://zakkayanews.jugem.jp/
雑貨屋ニュースレターのバックナンバーは下記のURLでご覧いただけます。

http://www.zakkayanews.com/zwback.htm

Zakkaya Weekly No.1077

雑貨屋 店主 大西良衛   http://www.zakkayanews.com/
              
tenshu@zakkayanews.com