先月(4月)の24日(日)に開催された私たちの「春季吟詠大会」について前々週、前週の当欄で書きました。
今回の大会には当地の日刊新聞である「羅府新報」記者による取材があり、新聞紙面と電子版に大きく内容が掲載されました。紙面ではコミュニティ・ページの4半分近くのスペースを使って、また、電子版も同じ内容の記事でした。電子版は次をクリックすれば見ることが出来ます。
www.rafu.com/category/japanese/
また、電子版の一部を切り取ったものをここに添付します。

「羅府新報」は前にも書きました通り、当地で発刊されている日英両語の日刊新聞です。百年を超える伝統を持ち、日英両語で編集されています。
この新聞は通常の国際・日本国内ニュースに加え、地元コミュニティ活動にかかわるニュースも取り上げています。ロサンゼルスの地域や県人会の動き、茶道・華道のような趣味の会の活動など取り上げてきました。日系人や日本人と強い絆で結ばれてきた新聞です。私たちの詩吟活動に関する報道もこの地域活動報道のひとつでといえます。
ところが最近はIT
の進歩に伴い、通常の国際・日本国内ニュースなどは日本の新聞を購読しなくともパソコンなどを通じて簡単に、しかも迅速・安価で入手できるようになり、地元の日刊新聞を購読する意味がなくなってきました。
現に私自身、「羅府新報」は定期購読してはいるものの、通常のニュースはパソコンだけで充分知ることが出来、特集記事や地元コミュニティ記事を中心に読んでいるのが状況です。地元の地域活動にあまり興味を持たない日本人駐在員などはこの種の新聞購読から離れがちになっており、紙による新聞離れの傾向が目立つようになりました。
先月、当欄で『日系紙の経営危機
』と題するコメントを書きましたが、「羅府新報」は経営的に厳しい局面を迎えているようですが、私たちのような地域に根ざした活動をサポートする意味でも価値のある媒体であり、新しい時代に対応する報道機関として再生することを願っているところです。
河合 将介( skawai@earthlink.net ) |