春の海
先週LA近郊の山に降った雪のせいで風がこの数日、冷たかった。風も強かったのでスモッグが追い払われカラリと晴れた青い空の向こうに雪を被った山々が良く見えた。ユタの別宅から戻った友人は雪が吹雪いてフライトがキャンセルになるのではないかと心配していたが何とかLAに戻る事が出来た。“寒いと体中が緊張して肩が凝るけれどLAに戻ると緊張がほぐれる”と言っていた。久しぶりにパロスバーデスの海沿いでも、ゆっくり歩こうかという事になってオレンジカウンティーから友人が車を飛ばしてやってきた。よほどユタが寒かったのだろうか…しっかり防寒具に身を包んで現れた友人の足元を見ると真冬のブーツだった。とろが今日は、すっかり暖かくなって日差しの下を歩くと汗ばむくらいの陽気だった。海は穏やかに静かに太陽に照らされてキラキラさざ波が光っていた。鳥達も春の訪れを楽しんでいるように様々な音色でさえずり私達に歌声を披露してくれている感じだった。

海沿いのトレイルを歩く時は今話題になっているドナルドトランプ氏の持っているゴルフコースの近くのトレイルを良く歩く。でも今回はその近くにあるTerraneaというトレイルを歩いてみた。こちらのトレイルの方が静かなトレイルで新しい。太陽の恵みであるビタミンDを今日は体に一杯吸収して何だかいつもより健康になったような気がした。そこで改めてビタミンDの事を調べてみたらビタミンDだけが唯一私達の体内の中で作られるビタミンなのだそうだ。太陽の紫外線を浴びる事によって血中のコレステロールがビタミンDに変わり血圧も低くなり骨や歯も強化され免疫バランスの調整も出来、体内時計もリセット出来、皮膚も丈夫になり鬱にもいいらしい。やたらと日焼けを気にして日焼け止めクリームをいつも塗りたくっている人がいるが、そういう事はあまり良くないのかもしれない。白い美肌を取るか健康を取るかと言ったら私は健康の方がいい。
歩かなくても昔の人のように縁側で日向ぼっこというように陽だまりの中で15分、太陽の光を浴びるだけでも効果があるらしい。この2月は8月の日照時間と比べてぐんと低くなる時期だそうで風邪がピークを迎えるのもこの時期だそうだ。この時期は、普段よりも日光浴をせっせとするのが、いいのかもしれない。歩くようになってから、この数年、そう言えば風邪をひいた事が無い。
今日の気温は25度、来週は30度近くにも、なるらしい…一揆に春がやってくる。
茶子 スパイス研究家 |