あまり 知られていないL.A. 観光スポット(85)

 Friendly Fire Indoor Paintball Arena(ペイントボール・ゲーム場)

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 最近アメリカで急速に競技人口が伸びているゲームに“ペイントゲーム”と言うものがあります。これは簡単に言えば、一種の“戦争ゴッコ”で、実際に銃で撃ち合い勝敗を決めるゲームです。 日本では“サバイバル・ゲーム”(略して“サバゲ”)と呼ばれています。

 プレイヤーは“ゴーグル”(マスク)で顔を保護し、“マーカー”と呼ぶ専用の銃に色付きの液体が入った直径1cm程の柔らかいボール(弾)を詰めて撃ち合います。ボールは圧搾空気や炭酸ガスで発射され、けっこう迫力があります。

 1999年の調べで全米での愛好者人口は640万人、アメリカで伸びているスポーツの第4位なのだそうです。(因みに、1位はIn-line Skating、2位はMountain Bike、3位はSkate Boarding)la85_02.jpg (40465 バイト)la85_01.jpg (41957 バイト)

そもそもこのゲームの起源は、それほど古いものではなく、1960年代にアメリカの森林局の職員が樹木の枝に伐採マークを付けるのにペイントボールを使ったことが始まりとのこと、それが1980年にスポーツとして取り入れられるようになったのだそうです。(従って、今でもゲームに使う銃を“マーカー”と呼んでいます)

 最近、このペイント・ボールの屋内ゲーム・センターがサウスベイ地域のホーソン市に開設されました。それが“Friendly Fire Indoor Paintball Arena”です。

 大きな倉庫用建物を改造したゲーム場の プレーイング・フィールド・エリア(戦闘場)にはジャングル内の村を想定したような家や樹木が配置され、雰囲気を出しています。家は竹で壁が作られ、足許には柔らかい特殊な砂が敷き詰められ、また、ゲーム時間中は数人のレフリーがゲームに立会い進行を管理するなど、安全には充分な対応がされています。

 このゲームは、一般的には2つのチームに分かれ、団体戦で旗の奪い合いや、相手をより多く倒した方が勝ちとなりまが、その他にも種々な楽しみ方もありそうです。

 最近、アメリカでは大手の企業が社員研修や福利厚生の一環としてこのゲームを取り入れ、チームワーク作りや咄嗟の判断力の養成に利用しているケースも増えているとか・・。

 仕事の帰りにちょっと寄って、楽しみながら1日のストレスを発散するのに格好の場所と言えましょう。ここには共同オーナーの諸橋義弘氏が原則として常時いますので日本語による説明も受けられ安心です。

 入場資格は10才以上の人なら誰でも、また一人でもO.K.です。今アメリカではプレーヤーの25%は女性が占めているとのことです。

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  • : 12913, Cerise Ave., Hawthorne, CA 90250

  • 電 話 : (310) 349- 0151

  • 開館日 : 水曜日 〜 日曜日

  • 時 間 : 6:00pm〜 10:00pm(水曜日〜金曜日)

       Noon〜4:00pm、5:00pm〜9:00pm(土曜日)

            Noon〜4:00pm(日曜日)

  • 入場料 : $25/ 人(マーカー、ゴーグル貸出し料を含む)、玉代$6(100発)

 

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行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)

FWY#110(北)→ FWY#105(西)へ。

FWY#105をCrenchaw Blvd.出口で降り、Crenshaw Blvd.を左折(南へ)。

Crenshaw Blvd.を右にHawthorne空港を見て南下、0.7マイル進み、El Segundo Blvd.を右折(西へ)。

El Segundo Blvd.を0.2マイル進み、Cerise Ave.を左折(南へ)。

Cerise Ave.へ入ったら、すぐ最初のコーナーを右折、左側、2軒目の建物が目的地。

                         河合将介( skawai@earthlink.net )  WB01541_.gif (712 バイト)トップへ戻る