Zakkaya Weekly No.399
Ryo Onishi 1/4/2003
雑貨屋のひとり言 観光スポット さくらの独り言 川 柳 & コント バックナンバー 成岡流お酒の楽しみ方 河合さんの・・・ 森田さんの・・・ 健康のお話 雑貨屋ホーム 新年明けましておめでとうございます。昨年は阪神タイガースが18年ぶりに優勝するなど面白い?ことが起こりました。2004年も皆様にとって面白いことが起こるような、起こせるような年にしたいものです。
雑貨屋も毎週発行し続けますので、今年もごひいきにお願い申し上げます。
次週、雑貨屋は記念すべき400号になります。
みなさまからのメッセージをいただきたく思います。400号に掲載させていただきますのでよろしくお願いします。
雑貨屋 店主(R.O.)
今 年 は ア ス カ で 新しい年、2004年を迎えました。経済・景気は日米ともに若干は回復基調にあるようで、昨年の正月にくらべれば、多少は明るい感じです。
【注】:今年も日本時間の1月9日(金)午後6時、SBCラジオ(信越放送ラジオ)にほんの数分間ですが、電話インタービュー形式で私が生出演し、アメリカの現状について報告します。長野県の皆さんにはお聞きいただければ幸いです。
しかし世界的な社会不安は一向に解消の気配すら無く、相変わらず暗く長いトンネルから抜け出せずに一年が過ぎてしまいました。一年前の正月、私はこの欄で次のような趣旨のことを書きました。
米国を中心に世界はますます臨戦体制とも言うべき「きな臭い」雰囲気を漂わせ、経済・景気はいまだ暗いトンネルの中です。戦争が始まれば景気が良くなるという説がありますが、戦争なしで明るい世の中は出来ないものなのでしょうか?
そして、昨年3月、ついに米英軍のイラクへ進攻により「きな臭さ」は現実の戦争へと発展し、その後の戦況はご承知の通りです。
ブッシュ大統領の『主要戦闘終結宣言』にもかかわらず、今やイラク全土がテロという見えずらい敵と戦う泥沼化(イラクは乾燥地帯なので『泥沼化』というより『砂沼化』とでも言うべきか?)の様相を呈しています。
今年も、新年の挨拶で「これからの一年が平和で、明るい年でありますように・・」といったところで、何か「白々しい響き」としか聞こえそうにもありません。
テロという名の“新しいかたちの戦争”で幕を開けた21世紀も既に4年目です。この世紀が終わる時、後世の人々は、この21世紀を何と言って総括することになるのでしょうか。
新年所感というものは通常、明るい話題を取上げるものですが、“期待の21世紀”のスタートに挫折感を強く感じた私としては、どうもキーボードを叩く指先が言うことを聞いてくれません。 ――― しかしまあ、新年ですからあまり固苦しい話はこのくらいにし、また昨日までさんざん忘年会をやったのだから、去年までのことは忘れて、今年こそはと“新しい夢と希望と期待”を持つことも必要なのかも知れません。
私も「どうする、21世紀」なんて気負うことはやめ、自分自身の明日のために、今日何が出来るか、そんなことを考えながら「自由でのびのび、前向き人生」をモットーとして自分のペースで生きてゆくことにしよう。 ――― そんな思いで、私は自分の2004年の行動指針を『今年はアスカで』と決めました。即ち、
*(コ):こだわらない。
*(ト):とらわれない。
*(シ):しばられない。
*(ワ):若々しく。
*(ア):明るい心。
*(ス):素直な心。
*(カ):感謝の心。
*(デ):出会いを大切に。
みなさん、今年もとうぞよろしくお願いいたします。 河合将介(skawai@earthlink.net )
さくらの独り言 「『今日もサケサケ、明日もサケ』」
16年ぶりの日本での年の瀬・年越しを母や姉と過ごし、溢れるご馳走と愛情を満喫してのスタートである。「雪のふるまちを」(内村直也作詞・中田喜直作曲)の歌詞1番「この想い出を いつの日か包まん」、2番「この哀しみを いつの日かほぐさん」とあるように、包みたい想い出とほぐしたい哀しみを残し2003年を終え、乾杯。徒然草第155段「木の葉の落つるも、先ず落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌しつはるに堪へずして落つるなり。迎うる気、下に設けたる故に序甚だ速し」とあるように、甲申に相応しく「芽吹き」を思いながら2004年を迎え、乾杯。いよいよ今年は、『今日もサケサケ、明日もサケ』と、「世界にただひとつだけの花」として「咲く」に酔いしれる年にしたいものだ。
12月20日、プロ野球オリックスの谷佳知外野手とシドニー五輪の柔道女子48キロ級金メダリスト・柔ちゃんこと田村亮子の結婚披露宴における両親への花束贈呈で花嫁・田村亮子が小さい頃の父親の口癖を紹介した。それは『今日もサケサケ、明日もサケ』、この言葉が「今日も咲け咲け、明日も咲け」であったことを彼女は後に知り、金メダリスト、そして新妻へと花を咲かせた。この場面をテレビで観ながら、「もらった!」っと呟いたのは、ペンネーム「さくら・つぼみ」(名づけ親:「さくら」は故三本松 誠氏・「つぼみ」は兄貴分の中條 石氏)こと、私である。おかげで、男後厄も払いのけた芽吹きの春を迎え、自己改革の決意を新たにさせられている。
さて、今年は申(さる)年。申の中でも「甲(きのえ)申」の年だという。この「甲」とは、草木の種を覆っている硬い殻が割れ出す「かいわれ」状態を指し、甲殻や鱗甲など固い状態を示す言葉として使用される。この様に草木の種の表皮が割れ、芽を伸ばし出す姿から「はじめ・はじまり」と訓まれ、古い体制が破れて革新の動きが始まることを意味するという。ご存知「申」は、漢字「伸(のびる)」の原字であり、「伸び・背伸び」を指すところから、生命体の誕生・新生や成長を意味するという。したがってこの両方が組合わさった甲申年は、想像と創造を象徴する一年になるような予感がする。いや、予感だけでなく、個人的には人生折り返し地点に立ったつぼみの自分を、いよいよ開花する激動・回天の一年にしたいものである。
16年ぶりに過ごしたふるさとでの暮と新年は、期待以上の恵みに注がれた。中でも、長年拒絶反応を持っていた「紅白歌合戦」を20年ぶりに観た私は、日本人の血が濃く流れる自分を悟らされた。「しあわせになろうよ」(作詞作曲・歌:長淵剛)の歌詞、
「初めて出会った場所に もいちど戻ってみよう」
に、自分が初めて出会った想いに返って、人にも自分にも全てに無垢になって挑戦したいと奮起させられた。そして、「世界に一つだけの花」(作詞作曲:槙原敬之/歌:SMAP)にもあるように、「そうさ僕らも世界にひとつだけの花 1人ひとり違う種を持つ
その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい
小さい花や大きな花1つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい もともと特別なonly one」として、『今日も咲く咲く、明日も咲く』さくらでありたい・・・っと呟くさくらの独り言!(kukimi@ff.iij4u.or.jp)
川 柳 & コント(東京・成近)
( 川 柳 )
歳なりに元気ハッピーニューイヤー
じいちゃんがこんなにもてるお年玉
未だ若いつもりの古希のジャンプ力
B面の夢に余生を弾ませる
富士聳ゆ日本がどう変わろうと
( ニュースやぶにらみ )
「お年玉」
じいちゃん ばあちゃんが10人ぐらいいるといいな − 孫
「年賀状」
今年も相変わりませず… −不況
「初荷」
牛肉がまだ来ない −吉野家
(東京・成近) E-mail nakawai@adachi.ne.jp
http://www.adachi.ne.jp./users/itsukabz/index.htm
ロスの森田のりえさんから
未着
年末にPCをグレードアップしました。改造が終わってこれからというときに、ハードディスクのトラブルが発生し、動かなくなりました。あわや雑貨屋のファイル、メールアドレスをはじめ膨大な?データがパーになったのではと肝を冷やしました。
なんとかハードディスクは復帰し、新しいハードディスクに交換して事なきをえています。
大切なファイルやデータは確実にバックアップすることを強くお勧めします。
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Zakkaya Weekly No.399
雑貨屋 店主 大西良衛 zakkaya@news.email.ne.jp