Zakkaya Weekly No.229 Ryo Onishi 10/1/2000
たくさんの話題を提供してくれたシドニーオリンピックが終わりました。最近のマンネリ化したテレビ番組にうんざりしていたのでこのオリンピックの中継はとても新鮮でしたね。楽しませていただきました。ありがとう!!
電車通勤時、20年前と同じように録音した英語ラジオの番組を聴いています。あの当時と違うのはカセットからMDになって小型で持ち運びが大変楽になったことです。MDはカセットに比べ頭出しが簡単ですし、小さくて容量も大きいのでとても便利です。アメリカではほとんど売れないですが日本ではMDが売れている理由がわかります。MDがMP3に代表されるメモリーの形式に取って代わるのも時間の問題ですね。(R.O.)
あまり 知られていないL.A. 観光スポット(81)
ロサンゼルスの西、マリブ海岸沿いに連なる“サンタモニカ山地”が平野に変るCamarillo市の広々とした畑の真中に忽然と現れるのが、“とうもろこし畑”で作られたThe Amazing Maize Maze (びっくら、コーン迷路)です。
4.3エーカー(約17,000平方メートル)の“とうもろこし畑”がそのまゝ、「迷路」になっています。迷路の延長は2マイルにも及びます。
また、その迷路も、ただの迷路ではなく、途中、12のポイント(ポスト)を廻り、各ポストで手に入れる“地図の一片”を台紙に貼り付けて迷路全体の地図が完成出来るようになっていたり、クロスワード・パズルの回答が得られたり、ゲーム感覚で楽しめます。
「迷路」の入り口で長い竿の旗をもらい、係の人からオリエンテーションを受け、中へ進みます。
高さ2メートルを越える“とうもろこし”の中を、12のポイントを探しながら“迷い歩く”のも、以外とスリルとときめきを覚えます。
目的の“迷路地図”を完成して、出口まで辿りつき、無事生還(?)するまで、平均1時間から2時間程度かかりそうです。
迷路の要所には係の人と話の出来る、伝令管とか簡易トイレ、水飲み場なども用意されていますし、中心の高い櫓の上には、案内と監視を兼ねたスタッフも常駐していますので、安心です。
「迷路」全体の図柄は、毎年テーマがあり、今年のテーマは“The Aztec Calendar”で、16世紀のメキシコで発掘された Aztec人のカレンダーを拡大したものになっています。
いかにも広いアメリカの田舎的発想の遊園地といった感があります。家族やグループで楽しく遊べます。
今年(2000年)は6月8日から12月31日までの木曜日から月曜日までオープンしています。
**********************住 所: 305 Hueneme Rd, Camarillo, CA 93012( Corner of Las Posas & Hueneme Roads )
- オープン日 :木曜日〜 月曜日、(6月〜12月)
- 時 間 : 10:00AM〜 6:00PM
入場料 : 大人:$10、シニア(65才以上)$7、子供(4才〜12才)$7、幼児(3才 以下)無料。
- 問い合わせ:Tel.(805) 495 -5678
***********************
- 行き方は次の通り
(Torrance方面よりの場合)
- FWY#405(北)−#10(西)−サンタモニカ終点からそのまま海岸沿いにP.C.H.を北上。途中,Malibu?Zuma Beach? Leo Carrillo State Beach―Point Mugu等を通過。
- FWY#10のサンタモニカ終点から約40マイル、P.C.H.からLas Posas Roadへ入り、右折(北へ)。
- Las Posas Roadを約3マイル進み、Hueneme Road との交差点が目的地です。
- ここまでの行程 ;(Torrance方面からの場合)約60マイル、ドライブ約2時間。
河合将介( skawai@earthlink.net )
さくらの独り言 「鼾(イビキ)」
「頭を殴られた様な気がしてふと目を開けると、そこには枕を手にした妻がいましてね、『そのいびきどうにかしてよ!』って言われるんですよ。」とは、よく耳にする話。幸いわが家にそんな光景はない。旦那はいびきをかかないし、私がかくという苦情を聴いたこともない。しかし我々も「イビキ」に悩まされる夜がある。愛犬「華子」の「イビキ」である。あばたもえくぼとはよく言うが、イビキもささやきとは言い難い。
「鼾」は、鼻が干し乾くと書く。イビキの原因については多くの説がある。首や位置、喉や鼻腔の骨構造、体格や体質、体調や疲れ具合等が主な原因とされる。それらの解決方についても多種多様で、特別な枕や鼻クリップ、体質改善や自己暗示法に加え簡単な手術さえあると聴く。っが、効果の程はいまいちらしい。いつかマキちゃんに「イビキ」についても書いて貰おうっと、期待している。
私達夫婦にとって「鼾(イビキ)」が大問題になったことはない。せいぜい「華子、どうにかしてよ!」と言う不機嫌な私が夜中に存在する程度だ。しかし友人の中には深刻な問題となった例も少なくない。旦那じゃなくて奥さんの方が大きな往復イビキの持ち主で、学者の旦那と破局寸前になった例もある。また社員旅行の部屋割で取り立たされる旦那のイビキ問題を、社宅の奥様方に笑われて欝になった人もいる。たかがイビキされどイビキの世界と現状である。他人だけが知っている自分のしらない癖「イビキ」は慣れと諦めしかないのかもしれない。
「川の字」で眠る私達3人にとって、「華子のイビキ」は避けられない。苦情を申し出るのは私一人。それを知ってか、毎夜私の枕に顔を載せ、私の耳元で大きなイビキを聴かせてくれる華子である。「ちょっと〜!」と怒り出す私を「オイオイ」となだめながら華子の頭の角度を変えている旦那。ささやきとは言い難く、されど「交響曲」とは言える華子のイビキ、これも愛情の力かも、、、と、愛犬をのろけるさくらの独り言。
川 柳 & コ ン ト (東京・成近)
( 川 柳 )
短所だと情の脆さを叱られる
同情はするがとあとの語を濁し
正直な目だな嘘だと言っている
人情を死語にしている鍵の束
同情の拍手が辛いカムバック
( コ ン ト )
「柔道の篠原選手無念の銀」
ゴシンはよくあることです −病院
「競泳女子リレー」
「金」と「同じ」と書いて「銅」です −テレビ応援席
「閉店セール、優勝セール」
そごうと三越を行ったり来たり −バーゲン主婦
(東京・成近) E-mail kawaiai@mx2.ttcn.ne.jp
「コント、読み違い??」
(その63)寄 ら ば 大 樹
以下は、いつも楽しいジョーク・小話を創っては送ってくれる、知人の諸橋 義弘氏(当地ロサンゼルスのサウスベイ地区在住)から受信した作品と、このジョークに対する私の返事のジョークです。
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羅府の庄助さんへ;
あの天下を騒がせた雪印食中毒事件も、大分落ち着いてきましたね。今朝の報道では、原因は北海道の「大樹(タイキ)工場」の脱脂粉乳にあったとか。
これで雪印は、全てこの工場に責任をかぶせて、その陰に隠れたんじゃないでしょうね。
つまり「寄らば大樹の陰」って言うでしょう。(諸橋)
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諸橋さまへ;
昨日の『雪印事件も一段落』の中で、「寄らば大樹の陰」で一段落だとありましたが、それはチョット考えが甘いと私は思います。
「寄らば大樹の陰」ではなくて、いよいよ雪印も、寄らば大樹のおそろしい『影』が忍び寄っているのではないでしょうか。
―― 羅府の庄助さん ――
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Zakkaya Weekly No.229
雑貨屋 店主 大西良衛
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