米英軍を中心とするアフガン内テロ組織への攻撃が続いています。アメリカも日本も、何時なんどき更なる報復テロに見まわれるかも知れません。
こんな時期に「観光スポット」の案内どころではないかも知れません。しかしまた、こんな時期だからこそ、外へ出て気分転換を図るのも必要かと思い、敢えて「観光スポット」案内を続けることにいたします。
ただし、この時期ですので、充分気を付けておでかけ下さい。
San Bernardino County Museum
’s Lost Kingdomとほゞ同じところにあります。ロサンゼルス・カウンティの東隣のサンバナディーノ・カウンティが運営する博物館です。
前にご紹介した Pharaoh
この博物館はサンバナディーノ博物館協会によって設立され、1957年から一般公開がスタートし、その後1961年にサンバナディーノ・カウンティへ寄贈されたものです。また、現在の建物は1974年に出来ました。
ここには常設展示を中心とする3階建ての明るく大きな展示館のほか、特別展示館もあり、期間限定の特別展示や催し物をしています。
常設展示館は、人類学セクション、歴史セクション、生物学セクション、芸術セクション、地質学セクションなどにわかれています。
人類学セクションは、北アメリカ大陸の原住民に関する資料、かご、毛布、石器、陶磁器、衣類などのアイテムが収集展示されています。
また、歴史セクションにはカリフォルニアを中心に初期開拓時代の乗り物その他を見ることが出来ます。芸術セクション、地質学セクションにも種々貴重な展示品を観賞できます。
しかし、この博物館最大の特徴の一つは「生物学セクション」で、特に“鳥とその卵”に関する収集品の展示室は圧巻です。
2つの大きな部屋(海鳥展示室、陸鳥展示室)にはそれこそ数え切れない各種の鳥類の剥製、写真とその卵が展示されています。この展示を見て廻るだけでも充分ここを訪れる意味を感じます。
また、特別展示ホールでは、期間限定の各種展示や催しが、殆ど一年中行われています。
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開館日 : 火曜日から日曜日(月曜日、Thanksgiving Day、Christmas Day、New Years Dayは休み。
時 間 : 9:00AM〜 5:00PM
(Torrance方面よりの場合)行き方は次の通り
河合将介( skawai@earthlink.net )