Western Museum of Flight ロサンゼルス国際空港(L.A.X.)の東、ホーソン市にあるホーソン市飛行場(ジャック・ノースロップ・フィールド)の一隅にある航空博物館です。 現在の博物館は1985年に開設されました。
航空関係のミュージアムとしては決して大きいものではありません。しかも、スペースの半分は各種航空機の復元のために使われているので、なんとなく雑然とした感じです。
ミュージアムは屋内と屋外に別れています。
屋内展示場には歴史的な各種航空機の機体、エンジン、部品、写真、記録、書籍などを見る事が出来ます。
この中にはdeHavilland DH-82A "Tiger Moth" (1940年製)や、数年前までロングビーチにあった超大型水上輸送機“スプルース・グース”用、3000馬力のエンジンも含まれています。
また、第二次世界大戦時の1942年に極秘プロジェクトとして作られた三角翼の“ノースロップ・JB-1≪Buzz Bomb≫”は小さいながら、興味を引かれる形をしています。
屋外にもいくつかの軍用機が並んでいます。たとえば数十年前に“ブルー・エンジェル”として飛んだDouglas A-4A "Skyhawk"とか、Grumman F-14A "Tomcat"(艦載攻撃機)、.Northrop YF-23A"Black Widow II"、.Northrop YF-17 "Cobra"、Northrop F-5A "Freedom Fighter"などで、
その数はまだ多くはありませんが、実物を目の当たりにし、実際に触って見ることが出来るので興味は尽きません。
ロサンゼルスのサウスベイにお住まいの方にとっては、ほんの身近なスポットです。外出ついでにちょっと立ち寄る気軽さで行けるところです。
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Web Site : http://www.wmof.com
***********************行き方は次の通り(Torrance方面よりの場合)